タグ： 探索者 人間の定義

ディレッタント。 ■陽星の正体。 自殺した富豪。悪意に晒されて怪異となった。 ■名前の由来 ・羽郡（はぐん）は当て字。本来は⇒破軍（はぐん） 大熊座η（イータ）星、ベネトナシュの中国名。北斗七星を構成する恒星の一つ。 北斗七星の第七星で、柄杓に見立てたとき柄（え）の先端にあたる星。 陰陽道(おんようどう)では剣先に見たて、この星の指し示す方角を不吉として忌んだ。揺光（ようこう）とも。 ・陽星（ようせい）は当て字。本来は⇒妖星（ようせい） 昔、現れると災害の前兆と信じられた妖（あや）しい（＝不気味な）星。不吉な星。彗星や大きな流星など尾をひく星をいう。 ■備考（表向き） お菓子メーカーの社長。 一代で大手企業まで上り詰めた実力者。 だが性格はどこまでも優しく穏やか。 お菓子も「子供たちの笑顔のために」をもっとーに作っている。 【優しい駄菓子】をテーマにワンコインで食べれるものを多く作っている。 また「あの頃子供だった大人たちへ」をテーマに本格的な駄菓子×居酒屋も展開。 関西を中心に全国てんかいしている。 ■備考（本性/裏側） 心優しい彼は企業を立ち上げるさいに様々な「悪意」に晒された。 もちろん善意もあったが、一代でここまで築きあげるために無茶もしたために 周囲からは「嫉妬」などもむけられ、膨大な見えない「針」に刺されることとなる。 そのことによって彼はその心因的なストレスから逃げるようにもう1人の人格を作り上げた。 人を人とも思わない残酷な男――もう1人の「自分」である。 二重人格という解離性の障害ではなく彼の場合は「思い込み」で「別の自分」を作っているだけなので お互いの記憶・感情は共有される。 性格豹変スイッチ⇒SAN値チェック失敗で５以上の正気度喪失。 ■クリアシナリオ 【人間の定義】 KP：おじさん／PL：紫蘇の刃・おみ・だっち 「ああ、人生は素晴らしい！」 //－－－－以下【人間の定義】ネタバレありーーーーーーーーーーー ■怪異／平成の【ジキルとハイド】 これは都市伝説である。これは噂話である。これは現象である。これは怪異である。 郊外に朽ちた屋敷がある。 屋敷にはとある大富豪が住んでいた。 清廉潔白な心優しい男だったが、そんな彼に付きまとう不穏なうわさ。 「彼奴には冷酷な弟がいる。人を人とも思わない残忍な奴だ」 実際に、富豪の周囲では不審な動物の連続しが続き、奇妙な男の目撃情報が相次いでいた。 数も数で警察が動き出し調べたところ屋敷の地下から大量の動物の遺体が発見される。 そこにいたのは冷酷な弟ではなく――心優しい富豪の姿だった。 心優しい富豪は、その立場故に人々からの「悪意」に晒され心を病み、新たな人格を作った。 それが冷酷な「弟」であった。 富豪は――弟は嗤いながら叫んだ。 「悪意は人を殺す！！」 そう嗤いながら自らの首を掻き切って死んだ。 それから、屋敷には奇妙な噂が付きまとう。 屋敷から笑い声がきこえるのだ。そしてその声は問うてくる。 「お前はどっちだ」と。 これの答えの正解はわからない。 だが、答を間違えると目の前に「弟」があらわれて身体を乗っ取るのだという。 乗っ取られたものは「悪意」と「憎悪」に支配され理性なき獣となる。 理性なき獣はさまざまな悪事をはたらき最期には命を絶つのだという。 この怪異は「悪意」である。 ※背景に神話生物：イゴーロナク関連かなと勝手に想像。

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