タグ： しにゃPC

長い長い思春期中のサラリーマン。ひねくれた性格で人間不信。幼馴染で唯一と言っていい友人のカザリとシェアハウスをしている。小さい頃から人見知りでメンタル雑魚なため、両親に一人暮らしを心配され、無理矢理カザリとシェアハウスさせられた。飛び出すように家を出たので、家事が全くの未経験。全てカザリに任せっきりだが、直伸は自分は家事ができると思っている。家での唯一の貢献は害虫駆除。 直伸の初恋はカザリだが、それをはっきり自覚する前に思春期に入り、もやもやした心象のままずるずると大人になっていった。口では「別に好きじゃない」「恩着せがましい嫌な奴」などと言っているが、部屋を無断で掃除されても強くは拒絶せず、自分の苦手なピーマンやにんじんが入った料理を作られても必ず完食する。 好きな食べ物はモンブランプリンとモンエナ。 本心では自分は何にも出来ないとわかっている。家事が出来て作文コンクールでは賞をとるような才能をもっているカザリが子どもの頃から羨ましくも妬ましくもあった。 何故カザリがこんな自分に優しくするのか、世話をしてくれるのか。わからない。 カザリに見つからないようなベッド下のケースにカザリの小説を隠し持っている。 ゲーセンのガンゲームや拳銃オンリーのサバゲ―オフ会でちょくちょく遊んでいる。使用することはあまり無いが、部屋にはサバゲ―用や鑑賞用のデザートイーグル、グロック、AK47、トンプソンなどのモデルガンが飾られている。水鉄砲の形状も好きで、いかにもおもちゃ然としている水鉄砲から、モデルガンによく似たリアルな水鉄砲も所持している。 他にはパソコン、本棚(ほとんど読まれていない自己啓発本『人との付き合い方』や、漫画、資格の教科書など)、いくつかの写真立て(幼い頃のカザリや、トロフィーを持ったカザリの写真…普段は伏せて置かれているが、多分カザリは中身を知っている)などがある。 幼い頃のカザリとの夏の想い出は二人だけで行った夏祭り。クラスメイトに茶化されるのが嫌で、近所の所にあるのではなく、少し遠い所の神社に行った。 「…何？めんどくさいな…」「カザリ、俺の部屋に勝手に入んなつったろ！」「はぁ？無理無理無理無理…何なんだよマジ意味わかんねぇ」 通過シナリオ 『キルキルイキル』 END-D

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