タグ： 現代 アメリカ人

地元の雪山で10日間遭難した際にイエティ(自称)に助けられ、イエティに対して並々ならぬ想いを持つ登山家。 救出される前に姿を消した彼(?)に礼を言い、弟子入りするために地元の山とヒマラヤ山脈を約25年探索したが、イエティを発見することはできなかった。 「もしかしたら、イエティはもういないのかもしれない」その考えに囚われた彼はエベレスト山頂で天啓を得る。 イエティがもう存在しないのであれば、助けてくれたイエティの意思を継ぎ、自らがイエティになればいいのだと。 雪男の目撃情報があった数々の山に登り、もし遭難者が出たならば危険を顧みず救出に向かう。イエティなら仲間を見捨てない。 イエティは頂きにいると信じ込み、一度山に入れば山頂を目指して邁進する。イエティとは頂きに立つ者である。 イエティらしくあろうと行動し、他者もイエティっぽいかどうかで評価しがち。お前なら立派なイエティとなれるだろう。 筋肉が付きづらく、毛深くない事を気にしており、ヒグマのコートでイエティらしさを底上げしている。ひょろイエティ。 彼の言う『イエティ』とは、助けてくれたイエティの行動を基にした自らの理想像を指している(一部UMAの情報も混ざっている)。 自身のイエティ像が一般的に語られるものとは違うことは理解しており、万人の理解を得ようとは思っていない。イエティとは孤独な存在である。 一方で、イエティと呼ばれるべき存在を絶やしてはならないとも考えている。お前もイエティにならないか。 言動はおかしいが、他者を思いやり助けられる理想の自分であろうとするストイックな人物。俺はイエティになってみせる。 狂気山脈登山隊に参加。【ハンドアウト1A：孤高の人】を選択 自らがイエティとなればいいと天啓を得てから5年、何を為せば己をイエティと認められるのか、彼は悩んでいた。そんな時、狂気山脈の話を聞く。 イエティならばその山の頂きへ到達出来る、もしくは既に到達しているに違いない…、そう考えた彼は閃いた。 「世界最高峰、前人未到の頂きに到達できたならば、すなわち自分をイエティと言えるのではないか」 ついぞ出会えなかったイエティとの邂逅に対する期待も胸に抱き、彼は狂気山脈の頂きを目指す。他者には理解し難い、己の納得のために。 小説家の大山.H.のぼると登山家の亜門丈と共に狂気山脈山頂に到達し、狂気山脈の排泄器官を辿り下山。最後はぐるぐる巻きの亜門を抱えて走った。 狂気山脈、ショゴスと遭遇。度重なる悍ましき事態に正気度を削られ、9ヶ月の不定の狂気(心因性難聴)に陥る。 イエティと遭遇することは叶わなかったが、前人未到の頂きに到達したことにより自らをイエティと認める事ができた。 今後はイエティを志ざす若者を鍛え、立派なイエティとすることを心に誓う。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ