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からすま　まなみ 大学教授。先進バイオテクノロジーの権威であり、世界的にも秀でた頭脳を持っている。現在の研究テーマは人工合成ウイルス。 世間では「天才美人教授」として名が知れているが、取材等のメディア露出は皆無な上に常に研究室にこもっているので（登壇も少ない）、謎の多い人物としてむしろ注目されている。 そんな本人の性格は情緒不安定ぎみ。人と話すときは普通に喋るが、独り言や興奮した時（主に研究に関して）はぶつぶつと早口で話す。研究がうまくいかないとヒステリーを起こす。いつも爪を噛んでいるので右手の爪はガタガタで汚い。全体的にリアクションがデカい。 自分の顔の良さを分かっており、奇行ののちに「わたしの顔の良さに免じてゆるして…」とか言う。 人の肌に注射の針が刺さる瞬間を見るのが好き。生理用食塩水やら精神安定剤やら筋肉弛緩剤やらモルヒネやらの注射針を常に何本か持っている。（自分に刺すこともある） 偏食気味。辛い物が好き。 一人称：わたし　二人称：君　対助手：折笠くん 烏羽色 からすばいろ #180614 -----------------以下「お前のせいだよ」HO1秘匿------------------------- かつては平凡で鈍くさい、どこにでもいる三流大学の院生だった。 23の時、好きだった准教授が自分のことを「のろまで鳥頭のアホガラス」と裏で揶揄するのを聞き、見事初恋が敗れる。その後あらかた荒れたのちに「最高の論文を書いて振り向いてもらう」という一心で魔術に傾倒しミ＝ゴとの契約を交わした。鼻が高い顔が好き、と聞いたので整形で鼻を高くもした。（APP＋2） そして美人に生まれ変わった顔で最高な論文の草稿を持ち、意気揚々と准教授の研究室の扉を叩いた次の瞬間に見たものは、彼の血だらけの死体だった。これがはじめての殺人である。 その後も１０年間殺人癖は治らない。最初のうちはパニックになったり戸惑ったり自首を試みたりもしたが、無駄と分かってからは「ヒステリーの延長」として自分の乖離人格が殺している…と捉えており「ああ、またやっちゃった…！」という感じである。どこぞの誰かの命を奪ってしまったことに反省の気持ちが無いわけではないが、それはそれとして勿体ないので死体の臓器は検体としてありがたく頂戴している。そして「どうせやるなら死ぬ前に注射でウイルス投与の実験したかったのに…」という考えは前から変わらない。殺人癖について本人は「悪癖だなあ」と思ってはいるが所詮その程度である。 殺したあの准教授の顔は、もう忘れてしまった。 〇通過シナリオ ・「お前のせいだよ」→後遺症：ロスト救済不可（死後ミ＝ゴに脳をもっていかれる） 夜間に行動する際に、幸運を振り、失敗した場合殺人衝動に襲われる。その状態で幸運を振り、成功した場合、殺人の対象は選ぶことができる。 ミ＝ゴのテクノロジーにより、HP が１になったとしても、翌朝には元の HP に戻っている。 ・「水の女」KPC 【HO１天才教授】 ・あなたは『天才』だ、分野はなんでもいい、とにかく世界的に秀でた頭脳をもっている。 すなわち、あなたの INT は 19 ある。 また、年齢は三十代以上とする。EDU は 21 を基本とし、加齢ルールなどで増やしてもよい。 ・あなたは『ミ＝ゴの手術を受けた』。あなたの頭脳は本来ならば平凡、もしくはそれ以下だったが、ミ＝ゴの手術によって天才となった。死後はミ＝ゴに脳を提供することが決まっている。これに至る経緯、動機は自由である。 ・あなたは『殺人鬼』だ。 あなたは時折発作のように暴力的な衝動に突き動かされる。そして、気づけばいつも死体と血だまりのなかにいる。そこで記憶がよみがえり、自分が殺人を犯したという事実に気が付く。 あなたはそのことを楽しんでもいいし、恐怖してもいい、自分が殺人を犯していることにどんな感情をもっていてもそれは自由だ。 しかし、自首をしようとすれば、ミ＝ゴが邪魔をしてくる。

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