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人形の狂信者。人間が死した後も人形として永遠に美しい姿を保つための研究をしている。顔の右半分が焼けただれており、その半分は包帯で隠している 研究の副産物としてできた『完成品』以外の人形を売ることで生計を立てていたら、パトロンがついた。今はそのパトロンから援助を受けて研究や生活をしている。かつては医者を目指していたらしい きちんとした『完成品』の人形は彼の手によって着飾らせられ、彼の家の地下に隠されている。 持ってる連絡先 薙差なずな、備前鶯、粟田一 増えた設定 ・弟はずお ・弟は何者かに包丁で刺され、証拠隠滅のために家に火を放たれた ・弟を救えなかったこと以外を罪として認識していない ・薙差なずなを弟に同一視している ・薙差なずなとは実の兄弟のように仲良し ・なずな君は一五を手伝ってくれている。素材集めとか ・弟と昔プリンをよく食べていた ・弟の名前は臣田蘇芳 ・父親が殺人鬼 ・叔父さんがいる ・粟田一がちょっと苦手 ・弟は弟の『才能』を恐れた父親に殺された ・一族は殺人鬼やマッドサイエンティストの血を積極的に取り入れてきた一族 ・粟田口一郎と仲良くなった ・川原清光を「清光」と呼ぶようになった ・炎がトラウマ ・作業に没頭し始めると食事をしなくなる ・加々見亜清に料理を週一回習うようになった ・加々見亜清の所の組織からも素材を買うようになった。綺麗な素材が多くて嬉しい ・備前包平と膝井緑を保護の対象として見るようになり、なずな君ほどではないが、優しく接するようになった …家が燃えていた。彼は弟を助けるために、自ら炎の中に飛び込んだ。顔が焼ける痛みも顧みず、必死で弟を探した。…弟はリビングにで見つかった。腹に包丁が突き刺さった姿で。炎の中で熱いはずなのに、冷たいその身体。 「ああ、怖かったね。もう安心していいんだよ」…弟は答えない。血で汚れ、もう何も映さない目を見開いた顔があまりにも痛々しかった。 弟だったものを燃える家から運び出し、そのままでは可哀想だと思い、血を袖で拭い、目を閉じさせた。 綺麗になり、眠るような弟の顔を見たとき…彼は美しいと思った。この世にこの顔より美しい物はないと確信した。ずっと見つめていたかったが、もうしばらくすればこの美しい顔は腐り、崩れ、形も残さず消えてしまうことに気が付いた。どうにかしなければならない。ああそうだ。この美しさが消えるのは我慢ならない。この美しさを永遠のものにするのだ。彼は弟だったそれを抱きかかえ、持ち去った。 …その後、彼の最初の作品が完成した。 参加シナリオ 『死して屍拾うものなし』　薙差なずな、真柄太郎、義元宗三、梶木清志 「居酒屋ニャルラト亭」　膝井緑、川原清光 「プリーズ、ポッピン！」　真柄太郎、幸森ロンリネス物吉 『星をあなたに』　薙差なずな、備前鶯、粟田一 「たこパしよ　9」　川原清光、陸奥井吉行、和泉兼司、粟田口一郎、浅月安夢、鯰尾・ジョセフィーヌ・クーゲルシュライバー 「たこパしよ　10」　川原清光、加々見亜清、備前鶯、会津兼二郎、膝井緑 「もう寝なさい」　長谷小平治 「アトラクション3：ネクロの花嫁」　薙差なずな、鶯原春次 「人形劇に幕引きを」　薙差なずな 「神話生物は家族の夢を見るか？4」(KPCとして少しだけ出演)　薙差なずな 「彼岸花咲く理想郷」　備前包平、膝井緑 「水槽の天使」KPC出演　　薙差なずな、備前包平、古前成友 「アトラクション6：その手を取って最後まで」　膝井緑、古前成友、近宗明日三、備前包平、備前鶯 「喫茶ティル・ナ・ノーグ」KPC出演　古前成友、備前包平 ある日夢を見た よく覚えていないが、とても幸せで、温かくて…心残りな夢 目が覚めると、時間がたっていた。随分と眠ったらしい 誰かが訪ねてきた。弟と、友人達だった 弟から何かを手渡された。もう一人の弟からのプレゼント、らしい 何故だかこれを見ていると、あの子を思い出す 片手で事足りる紅茶を飲んで、今日も天使を見つめる そういえば最近、コーヒーを飲んでいない ……悪夢も、あれ以来見ていない (最近カフェイン中毒が) (少し収まった気がする)

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