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小村秋人（こむらあきひと）25歳男性　美術館職員 ハンドルネームは　Aki 美術館で職員として働きながら（主に絵画専門に解説もできる）、自身も趣味で抽象画を描きネットで販売している。題材は「死」を扱ったものが多く、一部の層に人気があり高値で取引されることも。”美しい死に様”　”安らかな死”に固執しており、秋人の作品は”死への恐怖を忘れられる”と評価されている。 口調は穏やか。人と会話できる系狂人 秋人が10歳のとき、父が目の前で母をメッタ刺しし逃亡。現在服役中である。以降は施設で育つ。 ぐちゃぐちゃにされた母の死体・苦痛に呻く声や顔が脳内に焼き付いており、それ以降”無惨な死”がトラウマになっている。頭の中のそれらをかき消すように毎夜「安らかな死」を自ら描き、上書きし続けている。作品はその中で生まれたもの。 別に生きていたいとも思わないし、自分が死を迎えるときは必ず苦しまずに死にたい。「人によってもたらされる安らかな死」を体現したいので自殺はしない。安楽死について調べ続けているうちに、ある日サイトに辿り着いた。 安楽死を求める人が沢山いること、そんな人たちと集えることに安堵。ここでなら、自分も苦しみのない理想の死を迎えられるかもしれないという希望を持っている。 作品の売り上げは薬を買うお金になっている。いつでも死ねるという安心感を得られる注射器がお守り。医学・薬学・法律の知識は、安楽死について調べるうちに身についたものである。

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