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みなもと　ひすい 喫茶店の店員。人当たりが良く朗らかでやたら手際がいい。小柄で華奢なために幼く見られがち。 働いている喫茶店は人通りの少ない路地にひっそりと建つ落ち着いた雰囲気の店で、どちらかといえば常連客が多い。ブレンドコーヒーが人気。 元々は単独でスリを行い生計を立てていた。腕が非常に良かったようで逮捕歴はない。 ある時スッた財布を処理中にたまたま組織絡みの抗争に巻き込まれ腕を負傷。一度は死を覚悟をしたものの、組織の人間に対したまたま通りかかった一般人（一応……事実……（？））という体であれこれと言葉を交わしていたところ、度胸と交渉術を見込まれて勧誘され現在に至る。 腕の怪我は大方治ったが、後遺症として腕力が極端に低くなった。下手な真似をして怪しまれたくない＆自分の腕を他人に利用されたくないため、現在スリは休業中で組織にも話していない。天性の才能なのか、ややブランクはあるものの盗みの腕自体は然程衰えていない。 表向きは社交的に振る舞うがそれは外面であり、内面は疑り深く慎重で人嫌いの気がある。利己的で意地が悪い。 心を許した相手には懐きがちだが気付くとふらっといなくなったりする。猫。 幼い容貌から喫茶店の人々や常連客には可愛がられているようだが、交友関係は広く浅くで友人らしい友人はおらず、休日も一人で過ごすことが多い。 趣味はウィンドウショッピング（をしながらの人間観察（カモ探し※実行はしない））。音楽ならジャズやバンドミュージック、食べ物なら酸味のあるものが好きだが、表向きは甘党ということにしている。コーヒーはブラック派。 ◆組織について 現在の組織については実入りはいいなと思っている。犯罪に対する罪悪感はないが、あくまで一般市民という体でいることや金銭への執着自体は薄いため、あまり積極的に仕事はしたがらない。どちらかといえばスリルを楽しんでいるところがあるため、やることだけで言えばスリの方が好きだが、腕の負傷による影響を懸念し一旦現状維持に努める。ただ現在扱っている薬という分野については、人命に関わるためあまり良い気はしてない。 そんな折にどこから嗅ぎつけたのか捜査員から声をかけられ、どちらに転ぼうが真っ黒なのだが、それはそれでスリルがあって楽しそうだと承諾する。組織絡み以外にも後ろめたい事だらけのため断るリスクがあった、というのもあるが。 ◆名前 ・水元 蛍（みなもと けい） ひすいの本名。翡翠という名前の双子の兄がいた。 兄弟そろって家族とは折り合いが悪く、それでも要領よくまっとうに生きていた兄は弟を気にかけており、『もしもの時は自分の名前を使っていい』と言っていた。蛍が腕を負傷するのとほぼ同時に別の場所で事故に遭い命を落としている。 もともと喫茶店では兄の方がアルバイトをしていて店のマスターとも面識があり、相談の上で入れ替わる形で店員になった。現在は兄の名前をもじって借りつつ生活している。表向きの振舞いは兄の真似をしている部分もある。 組織のコードネームには用いていない事やスリを休業している理由の一端には兄に気を使っている部分はあるのかもしれない。 ・スティール 組織内でのコードネーム。比較的地味な外見と、小柄で華奢な一般人……という印象の割に大抵の相手には臆さず交渉に挑むところから。 記載する必要が出れば鋼鉄という意味の綴り（Steel）を用いるが、発音が同じ別の語（Steal）の方が合ってるんじゃないかなと当人は思っている。様々を隠しているため口には出さない。 ◆相方について 他人の事を言えたものではないが、この年頃でこんな仕事をしているのだから碌な奴じゃないだろうと思っている。というより自分と似たような奴が信用できるはずがないと考えているところがある。 組織での仕事上の相方としては信頼しているし情がないわけではないが、組織の関係ない箇所でも自分の味方になってくれるとは考えていない。諸々がバレれば一番近くにいる彼が自分の命を奪うんだろうなと思っている。 ◆職業 2015　ホスト ホステス（ウェイター）をもとに作成 ◆特徴表 2-8 芸術的才能　任意の芸術に+[INT×3] ◆経験 ・月夜に蠢くルーガルー SAN：70→67→74 ・君に選ばれたい（KPC） SAN：74→54→66 ・TOKYO my TONIGHT SAN：66→62→64 成長：目星+5％、聞き耳+3％ ・ParaDogs Converge（KPC） SAN：64→55→67 成長：言いくるめ+1％、応急手当+10％、頭突き+8％

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