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[カエラズノケン　HO1:生命への意志] 自分にも他人にも厳しい真面目な性格。 進路に迷っていた18歳の頃、自身の経験から人を助ける仕事に就きたいと思い山岳医になった。 ごく普通の家庭に生まれたが両親とは仲が良くない。しかし、山岳医になってから手の平を返すように甘やかしてくるようになった。逆に昔の友人達はつまらないと冠から去っていってしまった。 ——冠は元々楽観的な性格だった 18歳の頃、友人と軽いノリで初心者には厳しい山を登ることになった冠は登山なんて楽勝と舐めていた為携帯と飲料しか持って行かなかった。 道中、山の中腹あたりで友人と逸れてしまい遭難。そのまま頂上を目指せばよかったものの下山しようと道を引き返し、同じ風景にどんどん迷ってしまった。 一方その頃、友人は救助の連絡をしていた。 捜索は難航し4日が過ぎた頃、冠は瀕死の状態で倒れている所を発見された。 その時、助けてくれたのが”穂高梓”だった。 梓は冠の軽率な行動を誰よりも叱ってくれた。 そんな梓を見て、心を入れ替えた冠は梓と同じように人を助ける仕事がしたいと思った。 それから数年、留年もしたが必死に勉強して山岳医になった。 このような経験から、山を甘く見ている人に対して昔の自分を重ねてしまい自他共に厳しく接するようになる。 [登山家衝動] ⑤偉大な先導者 君が山に登るのは、君を山に導いた偉大なメンターがいたからだ。彼は君にとって誰より尊敬・信頼できる相手であり、人生の目標でもあった。 その教えや経験、自分に残してくれた技術や意志。それらを受け継ぎ、今君はここにいる。 ・衝動ボーナス メンターから受け継いだ技能→ナビゲート その技能で行う判定のプッシュ・ロールに、常にボーナス・ダイスを１つ得る。 [意味のある場所] 山岳医になるきっかけをくれた山。 毎年1番最初はこの山を登る。 山の名前は穂高山。 [秘蔵の品] 4.去っていった人物の形見 無病息災と書かれたお守り。 中に賞状を持った笑顔の冠と優しい笑みを浮かべた人物が横に並んだ写真が入っており、裏面にも数枚2人の写真が貼り付けてある。 ・カエラズノケン(3人全生還)

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