タグ： 蹂躙するは我が手にて

♦︎技能 ディレッタント(王子)をベースに 運転(自動車)、芸術(民衆先導)、信用、図書館、法律、他の言語、拳銃、操縦(船舶)を取得 ＋4-02方向音痴・・・＜ナビゲート＞の基本成功率が1%となる。加えて、経験ロールで成長することができない。 (そのかわり1d6×10の興味ポイント取得) ＋2-04愛書家・・・あらゆるジャンルの蔵書を持っている。＜図書館＞に+20%。 さらに図書館へ出掛けなくても、自宅の書庫で＜図書館＞ロールが可能になる。 ♦︎人物 砂漠の国・アリディアの第8皇子。 基本的には温厚で分け隔て無く接するため彼を良く知る国民からの人望も厚く、衝突を是としない性格だが、一転自身の立場や色々なものを取っ払えば譲れないものに対しては頑固な面が浮き彫りになる。声がでかい。 皇子として幼少期より帝王学を受けていたため、読書家で根は勤勉な努力家。 しかしその真面目さがときに変な方向に行くロイヤル天然。 視察以外は自国から出たことが殆ど無いため、極度の方向音痴である。 ♦︎アリディア国 砂漠の国。首都はオアシスを中心に栄えている。自然と共に生活を営んでいるため国民はおおらかな気風の者が多いが、砂漠の厳しさや自然の摂理に耐え抜く精神力も持ち合わせている。 最新鋭の武器や兵器は他国には劣るが、アリディア国でしか取れない資源と豊かな風土があり、他国とはそれを交渉材料にするなどして栄えてきた。 また、この国の王族は民衆を纏め、先導する不思議なカリスマ性があり、そのおかげか民からの信頼も厚く賢王が多かった。先代の王までは。 ▼以下蛇足と設定 実質上民衆を煽り、世界大戦の引き金を引いたのは兄である先代の王である。 兄を殺し、王座を引き継いだものの戦争は既に取り返しのつかないところまで進んでおり、その王座と一緒にその責任と行く末も握らされた、ある意味詰みゲーを引き継いだ状態。 王位継承権を巡っての城内での争いや戦争のゴタゴタで、状況に精通していない国民や他国は戦争の火種を起こしたのは第8皇子だと思っている者も多い。 兄を殺し末の弟を殺し、ときには信頼していた肉親から毒の仕込まれた料理を食べさせられ、幼少期からの陰謀と策略が渦巻く王位継承権を巡っての骨肉の争いの中で、身体的には右目だが、精神的にも摩耗し欠落した物も多い。 そのすり減った精神の中で幼少のときに訪れたB国でまだそのときは一介の少年兵だったノイと出会い、何かを見出したのか(ﾌﾜｯ)「何かあったときは自分を殺して欲しい」と願いを託す。(重い...) その約束を密かな心の支え、抑止力としてここまで王として生きてきたので若干歪な期待をノイには抱いている。

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