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左印54-72時間働けます：HPの最大値-1、SAN+5 左印56-似合わないのもそれはそれで：女装癖/男装癖。それぞれの立ち絵を用意すること 　高卒。ヤンデレ男の娘に束縛されるコンセプトカフェのバイトリーダーをしている。正直この店、何がとは言わないけどスレスレです。親戚のおじさんが経営しており、もともと女装が趣味だったこともあり中学生の頃から働いていた。仕事をしているとお客さんに喜んでもらえ、お給料が貰えるのにやりがいを覚えていた……最初は。 　今では接客業はルーティーン、客をいかに素早く捌きかつ満足度を担保するかを考える効率ゲーと化した。接客はもう自然にできる、というよりは接客が素になった。週6夜勤に慣れ切った。女の子の格好をする時間が長過ぎて男の子の格好をしていると落ち着かなくなった。媚びたように甘える声しか出なくなった。普段は同じカフェに勤務する人物がいっしょくたに暮らす寮で生活をしている。 「ゆうにゃでぇす……♡　前は違う子呼んでたのに、今日は僕なんだ。あは、あの子、今ごろ妬いてるんじゃないかな？」 「でも、今キミを見てるのはゆうにゃだもんねえ？　ほら、キミもこっち見てよ、見て、ほら見てって言ってるじゃん」 「これ……来月のシフト申請。ん……早く、出してほしいな？」 「あ……っ、ここ、どこなのかなぁ？　困っちゃうなあ」 「んー、かわいいって言われたって……僕、男の子だよう？」 「はあーー……いつまで僕、このお仕事できるんだろぉ」 　誰かに話しかけるときは胸が当たるくらいまで近づき、上目遣いでボディタッチしながら。本人はなんとも思ってない。無意識。

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