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■シャーデンフロイデ/平清雅（たいら・せいが） 通過：「かいぶつたちとマホラカルト」（HO魔女） 「The backrooms」 「貴方も外側」 「情死花街恋人奇譚」（KPC） 「暗愚饗宴グレナデン」 「Get out,the master!」 「呪われてるのはお前だろ！」 （「VS18」） 「泥人形のメイド」 「その容貌に果てを見る」 「赤の女王仮説によれば、」 「Blue:( Screen of Panic!!」 ネット犯罪者で取得、個人的な関心の技能（医学・薬学） 特徴表：「動物に嫌われる」（1d3結果→4）「マニア・コレクター」（化粧品・香水など） ■概要 犯罪組織「紅霞」のハッキング担当。古株で、組織内でのポジションは右腕兼愛人（？）のような感じ。基本的には非戦闘員。 明るく器用でよく気が回る変態。性格は悪い。 裏の仕事中はゴス系の衣装で固めた女装をしている。容姿は若いが実年齢は結構上。 「シャーデンフロイデ」は自分で付けたHN（犯罪者ネーム）だが、組織の誰からもまともに呼ばれていない。狼からは「桃花（タオファ）」という渾名で呼ばれることが多く、本人もそちらで名乗ることもある。 以下、HOネタバレ部分 ■経歴 表の顔は研究者、現在は大学教授。幼少期から神童扱いされ、成長してからも医療機器などの開発分野の研究者として活躍し、さまざまな名声と地位を得た。 しかし若い頃から、自分は「嬉しい」「悲しい」を他の人間より上手く感じられていないと思うことがあり、どのような社会的成功や称賛、果てには家族を得ても、心からの充足を得ることができなかった。 即物的な刺激で退屈を紛らわせながら生きていたところ、偶然マホロバ製薬の電子ドラッグに出会う。不可思議なそのウイルスに自分の見識を超えたものを感じ興味を持ち、また『犯罪』という新たなフィールドならば、予測不可能な刺激に出会えるのではないかという期待感からサイバー犯罪者としても活動を始める。 人生で金銭に困ったことはなく、家庭環境が劣悪だったわけでもない。強いていえば「自分にとって予測できることしか起こらない、退屈な環境」で生きてきたことが要因だが、本人も自分の犯罪動機は「刺激を得るため」「身勝手な愉快犯」だと自認している。 いままでの色々な試行から、自分には世間一般的な「幸福」は手に入らない（感じ取れない）と考えており、代わりに強い刺激で塗り潰すことで人生の徒労感と虚無感を紛らわせている。 そういった自分に自覚的であり、快楽主義的な振る舞いの奥底のどこかでは、普遍的な幸福を尊べる感性を持った人間(魔女から見て「普通」の感情や感性を持った人間)には劣等感や嫉妬、憧憬を抱いている。 退屈を嫌っているが、誰よりも何よりも退屈なものはそういった自分自身である、という自覚もあるため、自分のことはあまり好きではない。 ■組織に対して 自分一人では、自分の想定内の出来事しか起こせない。狼や悪魔、幽霊と手を組むことにしたのは、生粋の犯罪者ならばきっと表社会が長い自分の予測を超える悪事をやらかしてくれると期待したため。 現在の組織のメンバーたちに対しては、（自分と同じく）今後も幸せになれなそうな人間たちだと思っており、そこで過ごしていることに歪な安心感を感じてもいる。 ・狼 狼のことはめちゃくちゃな人間／刺激として気に入っていて、彼の行く末を見ることが現在の主な楽しみ。過去に彼の反応見たさに裏切りを企てたことがあり、その際に殺されかけた傷が左胸に残っている。死にかけたときに感じたドキドキ感（吊り橋効果）を恋と呼称していて、彼に対してはやや歪んだ執着心がある。 ・幽霊 同じく古参。狼とは別の意味でめちゃめちゃな奴な上に性格も悪いと認識しているが、認識した上でわりと気安い。同期の友達感覚。 ・鬼 素直でかわいいクソガキ認識。死刑囚になった経緯は知らないが、彼に関しては環境要因が大きいのではと推測している（いた）。 揶揄することが多いが魔女なりに可愛がってはいるらしい。 ・天使 空っぽな子供、あるいは無機物みたいという認識。虚無なので接していて楽だが、空っぽではなくなるならそれはそれで別に、と思うところもある。 ・悪魔 アホの子。犯罪者なのにあまり犯罪者らしくない性格をしている（嘘がつけない）という認識。 彼本人のことは嫌いではなく仲も良いが、たまにコンプレックスを刺激される人種でもある。 普段から興味本位でよく人の端末を盗聴している。 表でオタサーの姫的な扱われ方をしてきたので、仲間から雑に扱われることは新鮮でわりと楽しんでいる。 ■雑多な設定 ・実年齢は50代。医学部卒。 ・刺激ジャンキーのためセックスは大好き。酒やドラッグも好き。 ・極端な甘党／辛党。というか極端に濃い味しかわからない馬鹿舌。外食ではやらないがアジトや自宅で食事するときは何にでも調味料をドバドバかけがち。 ・京都出身。大学以降は基本東京にいるので普段方言は出ないが喋れる。 ・結婚歴はないが、母親が違う息子（成人済み）が二人いる。どちらにも養育費は出したがまともな育児はしなかった。 ・本業があるので＆本人的には狼の所持品になった気はないのでアジトにはいつもは住んでいない。が一角を服や化粧品のコレクションで占領している。 ・自分の予測を超えてくれそうなもの……として、神話的事象やそれに関連する生物・AFにも強く興味を惹かれている。神話生物の身体構造が気になる。 ・自分の能力（切り札）のことは実はそんなに好きじゃない。 ：【AF：†叡智の結晶†】 ：小さな袋であり、所持している者の精神力を一時的に向上させる。 ：発狂時に＜POW*5＞に成功すると、自力で正気に戻ることができる。 ：※ただし1回使用すると効果を失う。 【　KP処理　】 　：　今シナリオ内で減少したステータスは＜1d4+2＞セッションorリアルタイムでnヶ月継続。 →３セッションor３か月

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