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アイエッ ニンジャナンデ ハジメマシテ、オニワ=ニンジャデス。 「こんな感じでいいかい？」 「さてなー。俺はこうだと思ったんだがなー」 「御庭番衆！ゆくぞ！……なんて…あっ怒らないで悪かった悪かった、俺が悪かった」 「(にこにこ)(アルカイックニンジャスマイル)」 ネタも振られたら返す遊び心(と知識)がある男。 おっとりとしている。 隠しているわけでも誤魔化しているわけでもないが、挙動に気配と音がなく、苗字もあって割と署内で忍者扱いされていた。(隠れるや忍び歩きはない、あくまで日常動作がサイレント) とろいわけではないのに動作がゆるく見られがち。けれど実際はとろくないので、見た者の現実と認識がずれる。やはりニンジャ。 四年前に零課に配属が決まった時は複数の理由で変な声が出たものの、図太いともとれる精神力でなんとかチーフを務めている。 個性豊かな面々と過ごす時間を楽しいと感じているほど、図太い。図太い(繰り返す図太さ)。 名前が御庭であるせいか、御庭班とも呼ばれることも。 そこからニンジャ杜仁、「御庭番(おにわばん)じゃね？」とか言い出すようになった。 趣味は盆栽(とてもライトユーザー )と喫茶巡り。 (フラワーアレンジメントも通っていたが、『庭師』事件に当たってから辞めてしまった) 遠い昔、少しだけニンジャっぽいバイトの経験がある。 『庭師は何を口遊む』 ニンジャナンジャナンナンジャ チーフでパパでニンジャナンジャ 生還！ ニンジャほんと何も言わなかった、でもニンジャはパパだった。ずっとパパ。パパチーフ。 『嘘をおつきでおいでですね』 嘘は、おつきではない。 偽りも真実も、『述べて』いないのだから。 「ちょっとな。まぁおおごとじゃないから」 (何がいたとは言わないけど、何もいないとも言っていない) 『心が軋むとき』4号棟校舎裏にて 生還 『心が軋むとき』2号棟校舎裏にて 生還 『心が軋むとき』3号棟校舎裏にて 生還 「…えっと、なんかあったのか…？」

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