タグ： Ouroboros Salamander

「あまり近付かないほうがいい。感染者であること以上の不幸を被りたくないのなら」 「知るな、見るな、関わるな。だいたいの面倒ごとに共通する不文律。それは私にも該当する」 持ち主に凄惨な不幸を齎す、ブルーダイヤのレネゲイドビーイング。別名ホープダイヤとも。 何世紀も前から富豪や権力者の元を転々としていくうち、自我を得た。 鉱石のダイヤそのものというより、それに纏わる不吉な伝承が原型。 人間に対する執着が薄く、あまり人と関わりたがらない。 ＵＧＮに所属している以上、任務での協力は惜しまないが、必要以上に関わることを（相手が不幸になるのを厭うため）拒む傾向にある。 ただ、その内心を吐露することがないので冷たい人間だと思われがち。 性別はない（生殖不可能である）が、外見の印象で六割くらいの確率で幼女と言われるのでそっちでいいかなと思っている。 でも別に男と言われて嫌がることもない。好きなほうで捉えてくれて構わないというスタンス。 任務で夜間に行動していると職質等の面倒ごとが起きるため、傍らの影法師で作成した保護者と使用人を連れ歩いている。 見た目だけなら、いいとこの幼いお嬢とＳＰ二人といった風情（これはこれで目立っていることには気付いていない） 使用人の名前はテオドール、影はヴィルヘルム。どちらも姿は成人男性。

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