タグ： 十二星座館殺人事件

ユスティア・タウ・リーブラ 一人称:私(僕) 二人称:君、あなた 固めしっかり ココフォリア:E3EFCC 芸術《紅茶提供》:ポットを持つ手を高く掲げ、胸の前に持つカップへと美しく紅茶を注ぐ技能。英国紳士の嗜みである 好き:紅茶、スコーン、生ハム 嫌い:犯罪者、アルコール、煙草 裁判官の探偵。 法律や規則が正義である堅物。探偵をしている一番の理由は「法の手から逃れようとしている罪人に正義の鉄槌を下す」ためである。 扱う案件はその殆ど全てが刑事事件であり、警察とも強いコネクションがある。 元来正義感が強く、規則に沿って善悪を判断する質である。幼少の頃からそうであったため、当然友達はいない。 物は多く持っていたいタイプで、よく見るアタッシュケースくらいのサイズのおしゃれな鞄を持ち歩いている。 激昂した犯人に眼鏡を駄目にされたことがあり、それからスペアと最終手段のコンタクトレンズを常備するようになった。コンタクトは本当に最終手段で、正直絶対着けたくない。 死ぬほど目が悪く、6歳くらいからずっと眼鏡。 想定外の事態に弱い。普段は真顔だの仏頂面だの言われているが、あまりに予想外のことが起こると子供みたいな顔になる。 また、敵(犯罪者など)の狂気には慣れっこであるが、仲間(協力者など)の狂気には多分弱い。仲間なんていたことほぼ無かったので。 眼鏡がなくなると精神年齢がどちゃくそ下がる。 所謂神童というやつであった。大学を飛び級で卒業し、最高裁判所裁判官である父親の背を追い、17歳で裁判官になる。 数々の事件を扱っていくうちに少々不満を覚えることがあった。情報が不十分ではないか、状況が想像しにくい。それを知識で補って判断するのが自分の仕事であるが、思ってしまったのは仕方がない。とはいえ問題なく職務をこなしていたある日、一人の裁判官は探偵になった。 裁判官になって5年、22歳の冬であった。尊敬する父と母が、猟奇的な殺され方をした。 とある屋敷のパーティーに、家族揃って招待されたときだった。メッセージ性のある連続した犯行の、最後のターゲットに選ばれてしまったらしい。 一面の赤の中、壊れた人形のようだった両親を目にしたとき、口からこぼれたのは嗚咽でも絶叫でもなく、"推理"であった。感情の乗らない声で、淡々と、犯罪者の喉に断罪のナイフを突き付ける。 その最中で悟ったのだ。最前線である現場で、完璧な判決を下せばいいのだと。 裁判官を辞めて探偵専業になろうとしたが、周囲に泣き付かれたので今でも法廷に立っている。頻度は減ったため、表向きの職業は探偵である。 探偵として数ヶ月経ったころ、とある駆け出しデザイナーに出会う。解決した事件の被害者の親族で、たまたま居合わせた探偵に救われた、と感謝の念を向けられたのだ。当然の義務を果たしたまで、と言ったが、彼はどんな現場もかたっくるしいスーツで訪れる自分に、衣装を贈ってくれた。 好意を無下にはできないし、何だかんだ気に入ったため、探偵の仕事をするときはいつも白と黒の、ベストとコートを着用するようになった。それはデザイナーの彼と再会し、その死の真実を導くときも変わらなかった。 両親を喪ったあの事件の後、あまりにも変わらない様子に、周囲は早々に心配しなくなった。現場を目撃した直後にも取り乱さなかったのだ。心が強いのだろう。もしくは両親と仲が良くなかったのだろうか、と。 それはどちらも違った。両親のことは大好きだったし、心も決して強くはなかった。あの日から眠れなくなってしまった。疲れてベッドに横になっても全く睡魔が訪れず、眠れない。眠れないものは仕方ない、と仕事をして時間を潰す。限界まで体を動かしてやっと気絶ができた。しかし悪夢で飛び起き、結局休まらない。 さすがに大問題だなと病院に掛かっている。 遠出をするときは宿泊の予定がないときも睡眠薬を持ち歩いている。それだけで精神安定剤になっているのかもしれない。 「ユスティア・リーブラだ。よろしく頼む」 「安心したまえ。私は一流の探偵さ」 「早速調査に取り掛かろう。現時点で判明している情報は？」 「お粗末なトリックだな。このようなもので罪から逃れようなどと」 「静粛に」 「ぅ……ぼくのめがね…どこ……」 「現場の捜査官が皆、母さんのように優秀だったらよかったのに」 「僕は、少しでも父さんに近づけているのかな」 なんて溢した日には、ぬくもりを与えてくれたことを、覚えている。 プレナイト：真実を見抜く石「健康的な美しさ」 天秤座の守護石 タウ・リーブラエ：プライドの中の信念 https://monokotoba.com/archives/november-word/7701 誕生日：11月19日 依頼の手紙については犯行予告と受け取っている。 差出人の真意を突き止めたいという個人的な願望も持ち合わせて赴いた。 ◇HO　天秤座　ラストネーム「Libra」 「正しさを量る」才能を持つ。 あなたは二度だけ正しい道、選択をKPに確認することが出来る。 KPはあなたから聞かれたことに決して嘘はつかないが、 どうしても答えられないことには答えられないと返事をする。 この場合は回数は消費されないので安心して欲しい。 才能豊かなあなたは、正義を知る天秤のように常に正しい道を見定めている。 継続通過シナリオ ・Myrtle ・ミーミルのメディウム・マレ(KPC) ・やさしい朝をくださいね(KPC) ・海石榴邸殺人事件(KPC) ・ワンルーム殺人事件(KPC) ・星を喰む ・お菓子作らないと出られない部屋(KPC) ・眼鏡に光が灯る刻 ・あなたは気がつくと白い部屋にいます。SANチェックです。(KPC) ・みっともないよミッドナイト ・あの星はカーテンの向こう(KPC) ・深夜3時のスウィートパイ(KPC) ・シュークリームなんかに負けない！×3 ・なぜ彼は消えたのか？ ・はじめましてを、もう一度 ・〇。〇〇〇〇殺人事件簿！？(KPC) ・リーベディッヒ・シンドローム(KPC) ・Call me by your Name(KPC) ・夢見るうさぎとプチパンケーキ(KPC) ・帷の里へようこそ　〜山奥の旅館で目覚めたら性転換していた件について〜 ・ハープギーリヒ・オーバードーズ(KPC) ・クラゲの水槽でさようなら ・メイズオブヘラリィ(KPC) ・mimic heart(KPC) ・正義とは(KPC) ・オンリーユー！

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