タグ： 歌姫卓

「ドイツからここ日本に来てええっと、何年だったかな。……日本語が上手？　ああ、ありがとう。 　――いつか日本の色々なものを覚えて、小さな店を開いてゆっくりする。それがワタシの夢なんだ」 　UGN所属――正確に言えば神城グループ、神代早月一派から出向したエージェント。 　そのため直属の上司は霧谷雄吾ではなく神代早月であるが、提携関係にあるために事実上はUGN所属となっている。 　髪色は黒だが、陽射しに当てると綺羅びやかな緑が浮かび上がるのが特徴的。日系の顔立ちではなく、根っからのドイツ人。しかし日本語は堪能であるほかに日本文化にも精通しており、よく気取った言い回しをとっている。 　好きな食べ物は味噌汁。よく一人暮らししている家に戻っては、葉物野菜を刻んで作っている。 　……基本的に難読な言語とされている日本語を流暢に操ることが出来ているのはなぜかというのは、さておいて。 　戦闘は素手で幻覚剤を叩き込み、昏倒させることを中心とする。 　自然に振舞い自然に生き、されど陰の刃として生きる。それこそが、アルマ・フォーゲルの選んだ道。 ○Dロイス「実験体」 　生まれも育ちもまともではない。 　日本人であるのかドイツ人であるのかも、今となっては曖昧だ。 　一応はドイツ人としてドイツ語も話せはするのだが、それが自国で培ったものだとどう自信をもって言えようか。……無論、日本語も然りだ。レネゲイドウイルス、ならびに発症したモルフェウスシンドロームの影響で髪の繊維が結晶化してしまっており、きらきらと反射する。ただ分かっていることは、自分は「本物」を作り出そうとしていくつも作られた影打ちの一本であり、ある日壊滅したそこから運良く逃亡することに成功した一体ということだけだ。 ○後輩 　実験体の影響か、高い知覚能力と身体能力を手に入れていた。 　自然と好成績を積み重ねるようになっていき、ある日収めた成功が、ワタシの背中を追う者達を創り出した。 　それがいいことか悪いことかはさておいて、サツキはよく褒めてくれていた――と思う。 ○神城早月 　恩人。 　わけも分からず逃げ出した先で、同じく幼かった頃の彼女に出会い、そして当時の彼女の父親に匿ってもらった。それから数年経つにつれて、彼女の周りでは大きなうねりと呼ぶべきものが起きるようになっていった。 　味方を失い、孤立していくサツキ。――その彼女のために、懐刀となることを決めた。持って生まれてしまったものを嘆く暇などありはしないと。 　だから、蛇の道だろうと聖者の道だろうと、彼女の理想を脅かすものであれば踏み入る覚悟はできている。 　そして敵には容赦はしない。 ―――― ＰＣ②：裏切り者／ダブルクロス 　ロイス：『卯月井立』　推奨感情：連帯感／疎外感 　カヴァー／ワークス：高校生／ＵＧＮチルドレン、またはエージェント 　あなたはＵＧＮのエージェント、もしくはチルドレンだ。 　このＢ市には、三ヶ月ほど前から訪れ、 　僅かな時だが学生として、かりそめの時間を過ごしている。 　あなたには友達がいる。本当にそう思っているかはあなた次第だが、 　ＰＣ①と仲の良い、何処か気さくな卯月井立という少年だ。 　転校生のあなたに興味半分で付き纏い、時として学生生活の助けにもなった彼に、 　あなたがどんな感情を懐いたのかは想像にお任せするが、ともかく。 　あなたの本当の目的は、この場所にいるという、 　ある『レネゲイドビーイング』の噂を確かめることだ。 　かりそめの日常はおまえの居場所ではない。 　だからきっと、いつかは別れがやってくる。 　それがお互いに本意でなくともだ。 【エフェクトアーカイブ】【リンケージマインド】【上級ルールブック】の三つを採用。 　また、Ｄロイス、Ｅロイスなどのルールはだいたい前者二つのルールブックを参照するものとします。 150 　 1～3：何かしらの形で親が拾った(拾って養子にした/この場合はUGN関わる) 神城グループに拾われたのか 5～9：神城早月の懐刀（加入時期：古め。ただ一人の側近ルート） これ大勝利あれかな。今揺らいでる神城グループの会長を暗殺しにきたやつをねじ伏せて返り討ち？ ベース：イカサ

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