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あやはら ひより(9/22) いじめっこJK2 [狂信者準拠] 人を放っておけない、おせっかいオカン 「もーなにしてんの」と言いながらも手伝ってあげるタイプ 村育ちなので走り回るのが得意 手の筋力が弱く、木登りは苦手 HO壱を親友として無自覚に信仰している 彼女のやる事成す事が全て正しいと思い込んでいた ――――――――― 以下、秘匿内容を含む 高1の秋、親が生贄について話しているのを偶然聞いてしまう それを聞いてすぐに思い出した 姉が居なくなったあの日、確かに見たんだ 神社の社でナニカに弄ばれ、犯され、もがれ、蹂躙されている姉を 恐ろしさから忘れていたが、思い出してしまった… HO壱にこのことを相談しようと家を訪れた すると、彼女の父親のもがき苦しむ声と暴れるような音が聞こえた 慌てて家に入ろうとすると、その瞬間に音はピタリと止んだ 次に響いたのはHO壱の笑い声と叫びだった 陽は恐れを抱き、咄嗟に逃げ出してしまった いつも正しい彼女を、正しい道へ引き戻せなかった 親友失格だ………😫 自分がなにか行動を起こしていれば、こんな事態にはならなかった…と自分を責めた それからすぐに、自分にできることを思いつく 生贄に選ばれるのは「悪い子」だ HO壱が父親を殺したことがバレたら、そうでなくても人殺しの娘として、生贄になってしまう… 姉のように蹂躙される彼女の姿なんて見たくない 親友として、今度こそ彼女を救いたい それなら答えは簡単だ 自分がもっと大きな悪になり、HO壱の代わりに生贄に選ばれればよい 【彼女=被害者 陽=加害者】というイメージを植え付ければよい …しかし、予想外の事態が起こる HO参の転入だ 彼はいじめっ子である自分の真意に気づいてくれた こんなダメな自分のことを好きだと言ってくれた いつの間にか、そんな彼のことを好きになっていた 程なくしてHO参と恋人になった そっと頬にふれてキスをし、優しく抱いてくれる 好きだと言って、私を認めてくれる 彼と過ごす時間だけが、唯一の愛しい時間 ―――――― HO壱を救うために命を懸ける決意をしたのに もう後戻りなんてできないのに 今更HO参と生きていたいなんて 壱のために死ぬのか、自分のために壱を殺すのか はたまた別の誰かを殺すのか 選べない。でも選ばなきゃいけない みんなの未来のために…

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