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2015宗教家ベース、経理を槍に変更、理由は安全とは限らないから。 「◯◯ちゃん〜あーそぼー」 「俺が“はい”と言ったら“はい”しか存在してないし」 「ずっと欲しかったんだあ、くれるよね？」 ○名前(読み仮） 天殘(てんざん) ○一人称等 俺、お前、◯◯ちゃん、それ、あだ名、等 ○簡易的な性格・口調 基本はつまらなさそうな顔をしてどこかを見てるが、お気に入りの前では笑顔、少し喋り方がねっとりしてる 人間への興味関心意欲高低差富士山 ○PCの得意描写・NG描写（必ずしもNGというわけではなくただのメモ） 得意：犬猫が通ったとかでも関心あって追いかけたりもする 苦手：普通の一般人が死ぬってだけだと、雑魚だから死ぬんじゃないの。くらいにしか思わないので依頼や命令って形なら普通に応じる。ビックリはする。 ○容姿 外出時：うっそりと笑った時の顔は何か考えてるのかと言われるような顔だけど特に何も考えてはいない。特徴的なYシャツに、上にオーバーサイズの和洋コートのような服を着ている。細身のスラックスにヒールのある革靴(5cm)を履いている。 家：Yシャツとアンクルパンツのみ。 ○所持品 上記の通り ○その他メモ 不定 なし 特記：2015宗教家参照 特徴表 失敗は成功の母 鋼の肉体(db 1d6に) ・後遺症（0） ・呪文取得数（0） ・AF 以下シナリオバレ 経歴妄想 ▼職業：都市伝説課職員 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ふと、部屋に隠す様に額縁へ落書きがある。 其れは、あの子供が描いた落書きだ。 自分の似顔絵なんて顔なんて確認しないからか、珍しくてそれを持ってきてしまった。 理由は無いのかもしれない、気分だったかもしれない。 小さな子供なんてよく居る、死んだ姿であろうと幾度と目撃をしている。 きっと生きていたら、連れて来れたらと何度も思った、思ったのだ。 この子供が保護されていれば、自分の様に生きる事をだけは出来たのかもしれない、思考を巡らせても意味のない事だと知りながら。 これもきっと記憶にすら残らぬ瑣末毎としか思うことしかない、筈であった。 自分は迷冥市役所の都市伝説課に保護された。 出生もわからぬ、家族も名前も無く、だが然しあの子供は出生があり、家族も名前もあった。 でも死んでしまった。 何処か自分と対比していると思うが、自分は生きているだけでマシなんだろうとも思う。 その子供は目の前で新人としてこの課にやって来た時は驚いたものだ。人生で生きていれば五本の指に入るほど。小説より事実が奇なりとあったなと思い出す。 此処には長く職員として怪異に相談、様々な事をしてきたが、怪異の器の子供は自分が死んだ事すら知らずに孤独のまま彷徨うてるのだ。 奇妙な縁もあるのだろう、道が交じったと知るとは。 目の前の子供は自分の前で動き、話をし、覚ゆ其のものが大きくなった姿である。 噂だけで彷徨う怪異ならば、そのまま何も知らずに生きて御覧、今度は側で看取れるその時まで寄り添い居てあげよう。 歪の願いが産んだ揺らぎの怪異よ、お前が害を及ぼし露を払えと言われたら、どうしたら良いかわからなくなる。 ずっと何も知らないままでいておくれ、お前はまだ子供なのだから大人の俺が守ってあげる。 今日も暑い日が続いている。 喰らって生きて御覧、お前はまだ産まれたばかりだろう、たらふくお食べ。

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