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クトゥルフ PC作成ツール
觀音蒔和
ID:4704283
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觀音蒔和
タグ:
キルキルイキル
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生まれ・能力値
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SAN
現在SAN値
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(不定領域:
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技能
職業P
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興味P
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(うち追加分:
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
觀音蒔和(20)大学生。 「ほめてくれる?」「おいていかないでよ」 一人称 ボク 特徴表 愛読家 (生い立ち) 父(貞夫)は大手保険会社役員、母(明美)は元キャビンアテンダントの専業主婦。 二人のなれそめは両会社部長主催の合コン。貞夫は明美の美貌と華やかさ、明美は貞夫の経歴と勤務先(あと、顔がそこそこいい)に惹かれ結婚。 両親ともに人やもの、すべてをいわばステータスとしてしかみられない面がある。というかそれ以外の価値基準を知らない人。 ペット買っても、すぐ捨てるタイプ。 実家は芦屋のタワマン。 結婚してから2年ぐらい、すでにお互いへの愛情は冷め始めていた。月に数度の性交渉は未だあったが休日どこかへでかけるなどのこともなくなっていた。しばらくしたのち、明美の懐妊が発覚。このことにより、貞夫の外へと向いていた気が明美へと再び向き始め、また明美のほうからも夫に対する熱が高じていった。両者ともに再び健全な夫婦関係を取り戻せるのかもしれないという期待があった。しかし妊娠5か月目、貞夫の不倫が発覚。大喧嘩。明美は離婚を考える。おろすこともできない中、蒔和が出生。 (離婚協議について) 蒔和の出生は全く望まれないものであった。蒔和の出生から3か月後、明美は離婚に向け弁護士を訪れる。明美は慰謝料および蒔和の養育費等、相応の金額が継続的にうけとれるであろうことを見込んでいたが、実際にもらえるであろう金額は想像したよりもずっと少量であることが判明。明美は若いころの散財から貯蓄が少なく、離婚をもしすれば著しく生活水準を下げなければならないことを知ってしまい離婚を断念。夫の不倫を許すという形で、明美と貞夫は夫婦関係を続けることとなる。貞夫としても離婚は昇進にかかわってくるため何としても避けたかった。 (幼少期) このような冷え切った家庭環境の中、蒔和は幼少期を過ごす。蒔和は手のかからない子であり、なぜか泣くこともほとんどなかった。明美は気まぐれに蒔和をあやすことがあったが、すこしでも面倒なことがあるとすぐにどこかに行き放置した。タワマンであったことと、明美がめんどくさがったことからほとんど外で遊ぶということがなかった。ほとんどをテレビを見せられて過ごしたため、会話の発達が遅れ、3歳を超えても数語の語彙しかつかうことはできなかった。 幼稚園に入れられてからは、預かり保育をずっとされており、家に帰るころには20時を過ぎていた。 (幼稚園での蒔和) 幼稚園は富裕層向けの幼稚園 3歳 ほとんどしゃべらない無口な子供だった。笑顔を作ることもなかった。人の輪に入ろうとすることもなく、外遊びの間は山に入って蜘蛛の巣に蝶をつけたり、キノコを踏みつぶしたりしつつ、庭で遊ぶ人を見ていた。先生に話しかけられても無視してどこか行くことが多かった。 遊び時間の最後に人の作りかけの泥団子の隠し場所に行ってはそれを踏みつぶして次の日の様子を見ていた。 4歳くらいの頃、同級生の鞄についたぬいぐるみの首を隠れてハサミで切り落とす。それが何件も発生したため幼稚園では問題になった。やがて蒔和が犯人であったとわかり、ママたちの間では蒔和とかかわるのは良くないとうわさされた。明美には蒔和がそんなことをしたことが信じられなかったが、幼稚園のママともの居場所がなくなった明美は蒔和を転園させ、公立の保育所に入れる。 5歳 転園した保育園にて、礼緒に出会う。やはり蒔和は未だ言葉をうまく話せず無口だった。礼緒も蒔和も両親の迎えが一番最後まで来なかったため、そこでかかわる機会が増えていった。蒔和はたまに礼緒が話しかけてくることに対して、あまり返事をしなかったが喜んではいた。 (小学校低学年) 自我が芽生え始める。幼稚園でおなじだったことから礼緒に話しかけに行くようになる。またこのころには愛想というものを覚え始めていた。 また、妙に礼緒への身体的接触が増えていった。(小学校2年生のころ) 礼緒が気が付いていたかはわからないが、髪や耳、頬や足にこっそりとキスをしていた。 また、人のものを隠す癖は治らず、隠れた非行はだんだん大きくなっていっていた。 偶然を装って人に足をかけて転ばせてみたり、礼緒以外の人間をランダムに対象として(先生を含む)給食にポケットに忍ばせたキノコや虫を入れていた。そして同級生の反応を見て楽しんでいた。 ここに悪意は全くない。 (小学校3年 給食毒キノコ混入事件) 蒔和がある日混ぜたキノコが教室に集団食中毒を起こす。先生を含むクラスの半数が嘔吐、下痢、運のわるい生徒にいたっては下血をする。 感染性の胃腸炎の疑いから早めの下校とその日はなったが、蒔和と礼緒は鍵っこだったので下校後も外で遊んでいた。その時の蒔和が妙に興奮した様子で、礼緒に自分が全部やったのだと告白する。蒔和が予想したほどには礼緒は驚きを示さなかった。(礼緒にはこれまでの経験から蒔和が問題を起こしていたのだとなんとなく察していたため)そのことに逆に蒔和が驚きを示す。「ねえ、何が足りなかったの?」そしてなぜか号泣。(ここで、蒔和は礼緒にすごいと思われたかったのであった) 礼緒に「蒔和のことは何でも知ってるから、最初から全部足りてる」こう言われ、蒔和は驚く。”足りてる”の意味がまったく蒔和には分からず、礼緒の何でも知っているというところを主に考えるようになる。 (小学四年生 えっち) 週刊〇集の猥談ページを見つけてしまう。興奮する。 次の日、いつものように放課後礼緒と遊ぼうとするが、礼緒のようすがおかしい。聞いてみれば、家に帰りづらいということらしかった。 そんな中蒔和は、新しいものをしてみたいこと、気持ちがいいことをしたいことから礼緒を言葉巧みに家に誘う。それは自然だった。 蒔和の部屋にて、こうすれば気持ちいいみたいだよと礼緒の陰部を触る。対して蒔和も自分のものを触るように要求した。 くんずほぐれつの最中、蒔和は礼緒に大好きだと何度も言っていたが、これは本心。この時、蒔和は「(自分が礼緒を好きってこと)これも知ってた?」と聞いたが「当然しってた」と返される。ここで蒔和は「じゃあ礼緒は?」と尋ねると、「ずっとこうしていたかった」と次は礼緒からキスがされた。これは蒔和の念願でもあった。当時の蒔和はキスをしあえば子供ができると本気で信じていたのである。「これで僕と礼緒の赤ちゃんできるね。ずっといっしょだね」そう蒔和はいった。 これでずっと一緒にいられるとそう思うと幸せでたまらなかった。(この時、自分せいで親が離婚できてないと思っている面もあるので) (小学校5年生 礼緒と蒔和は同じクラス) 蒔和は中学受験のため塾に通わされるようになる。礼緒と遊ぶ頻度も週3程度に減ってしまった。礼緒といられる時間が少なくなったストレスから腹を撫でながらの自慰行為が増すようになる。また、学校でもさみしさから、キスを礼緒に求めるようになった。礼緒は状況をみてキスを受け入れていた。余った分の蒔和のストレスは人が大切にしているものへと向くようになっていっており、例えば教室のメダカの水槽に毒をいれていた。”不慮の事故”からクラスのムードメーカーの目は失明した。 蒔和の塾での授業態度はひどかった。一切問題を解かずに解答用紙に穴をあけていた。授業態度を聞いた母はそんな蒔和にいら立ち、ついには暴力を振るった。けれど蒔和にはそんなことどうでもよかった。叱られている間も、相手の神経を逆なでするようにずっと笑いながら、母親には一切言葉を返さなかった。母はそんな蒔和を気味悪がり、すぐに自室に戻った。父は蒔和の教育を丸投げしていたため、蒔和のそんな様子について知る由もなかった。このころから蒔和は母親を見下し始めている。 (誘拐事件) 12月、冬の寒い日、いつも通り礼緒に話しかけると、礼緒の機嫌が悪かった。けれど塾のない日に礼緒と遊ばないなんて選択肢は蒔和にはなかったため、珍しく一人で帰る礼緒を追いかけるように蒔和はついていった。自分を嫌いになったのかという不安感があった。礼緒の帰り道は蒔和の帰り道と真逆だった。そのため礼緒は「こっちじゃないだろ、帰れよ」といったが、それがますます蒔和を不安にさせた。蒔和は半泣きになりながらもついていくことしかできなかったが、公園に差し掛かったころで、礼緒にやさしい声音で「かくれんぼしようよ」と言われる。その声はいつもと違うことに違和感を感じたが、ひとまずは自分と遊んでくれることに安心し、喜んで蒔和は受け入れた。蒔和が鬼になり、おとなしく公園で10秒数える。まだだよ、という声は聞こえず、ずっと蒔和は時間を数えては、もういいかい?と聞いていた。冬の為体はかじかみ、さすがに不安になった蒔和は礼緒を探し始める。冬だったので日が落ちるのも早く暗くなってきていた。礼緒を探すが公園の中にもどこにもいそうにもない。不安で泣きそうになりながら良く知らない道を、礼緒をただ探していると、突如背後から体を掴まれた。声も出せないまま車に入れられ、殴られ、意識を失った。 蒔和が次に目が覚めた時、暗い倉庫のような部屋でしばりつけられていた。とても室内は寒いのに蒔和はシャツとパンツのみの格好にさせられていた。また、自らを撮影するための機材がふんだんに用意されているようだった。蒔和は礼緒の名を呼ぶが当然返事はない。大柄の男がのこぎりやハンマー。ペンチをもってやってきた。器材の調節をしたのち、男は準備ができたようでペンチを足の指に引っかけた。そして、じっくりとまずは足の親指の爪を剥し始めた。 余りの恐怖と痛さに、蒔和はやめてくれと泣き叫ぶ。男は足でトントンと床をならしながらその手を進める。蒔和の爪が二枚、三枚とはがされ、ついに蒔和が気絶してしまっても、水をかけられ蒔和は意識を取り戻させられる。 すべての爪がはがされた後、次に男が取り出したのはハンマーだった。蒔和の足を掴むと、次は小指から、ハンマーを振り下ろし、骨を折っていく、つぶされた指は赤黒くちをにじませてもはや指の形をしていなかった。何もわからないがただひたすら蒔和は礼緒を想った。そして下肢の骨がすべておられようとしたところで、警察が突入する。蒔和はそして保護された。 (入院) 蒔和は下肢を複雑に骨折しており、全治は難しいとのことだった。 蒔和は入院中早く礼緒に会いたくて仕方がなかった。足がなくなったからもう自分から礼緒に近づくことができない。その事実がもっとも蒔和を動揺させた。蒔和はもう礼緒を待つことしかできない、そのことは絶望的なことに感じられた。蒔和の心には未だ礼緒のかくれんぼが続いていた。 母親から蒔和への愛情は冷めきっていたた。自らの子供がこのような目にあった時すら、あの子は気味が悪いから仕方がないと考えていた。(この時母親は不倫している)蒔和にはクレジットカードが渡された。母親が来たのはその時と、必要最低限の医師との面談の時のみであった。 蒔和が待ち続けたのは礼緒だった。けれど一週間たっても礼緒はこない。一週間も礼緒と離れたことはなかった。いつもと違う様子の礼緒に無理に僕が遊ぼうとしたせいで、来てくれなくなったのだと、そう思って泣いた。死という言葉が脳裏をよぎり、迷惑をかけないように最後に礼緒に言葉だけ伝えて死のうと、そう思った。夕方の5時ごろ、蒔和は礼緒の家に電話をかけたが、留守電だったので「礼緒くん、僕のところに来てください」とそれだけを言って留守電を終えた。まだ自らのことを好きでいてくれるなら、何をしてでも来てくれるだろうと、そう思ってのことだった。電話を終えた後は死に方を模索していた。 (再会) 電話から一時間後、礼緒がやってくる。礼緒がやってきて蒔和は本当にうれしかった。けれど足は動かない。 個室には蒔和しかいない 礼緒「大丈夫!?」 蒔和「足が動かなくなっちゃった」 礼緒「(絶句)I」 蒔和「僕のこと、まだ好き?」 礼緒「あたりまえじゃないか」と言って泣く 蒔和「そっか」 「僕ずっと待ってたんだよ、礼緒が来てくれること」 礼緒(ひたすらごめんとあやまる) 「蒔和は俺のこと嫌いになった?」 蒔和「そんなことないよ。ずっと好きだよ」 礼緒(蒔和にキスして)「なんでもするから」 蒔和「……」 蒔和「じゃあもう二度とおいていかないでね」 礼緒「絶対おいていかない」 その日、礼緒は病室から帰ろうとしないので、母親がきて家に帰らされる。 (事件について) 觀音蒔和が誘拐され、傷つけられたことや、そのために足が動かなくなったことが地域では有名な話となった。 (入院生活) これる日は毎日学校に来てくれていた。蒔和は来てくれることがうれしかった。 (小学六年生) 車いすで学校に復帰する。礼緒がいれば、都合が良いという教師陣の考えから礼緒と蒔和は同じクラスとなる。 そしてそれは美談としてもてはやされ、また礼緒からの要望もあり、班別行動などでは蒔和と礼緒はいつも同じになった。 学校内の不審な事故はぴったりと止んだ。 また、中学受験について、蒔和は受験をさせられたが解答を書かなかったため、そのまま、地元の公立中学へと進むこととなった。 (中学生活) 礼緒は空手部に入部。蒔和が礼緒がいなくなると精神的に不安定になること、礼緒が空手がとても得意であることから、2,3年生や顧問の先生も初めは難色を示したが、空手部に車いすの蒔和も入部することとなる。蒔和は礼緒が練習のある日は車いすにすわって、礼緒の練習風景を蒔和は見ていた。ただ、やはり自分にかまってくれているわけではないので、暇を持て余し宿題をしたり、すこしいじわるなタイミングで礼緒を呼びつけたりした。事件が事件だったので、だれかが口をはさむこともできなかった。 また、蒔和はリハビリのある日はリハビリに通ってもいた。(実は骨自体はすでに奇跡的に治っていた。ただし、心理的に歩くのが困難と診断されていた) (高校生活) 礼緒は空手部を続け、また成績も優秀だったこと、そのた蒔和に対するやさしさをみた女子からモテ始める。 また、礼緒は県大会に出場するなど優秀な成績を収めてもおり、蒔和から見れば確実に自己実現をしていっているようだった。一方で蒔和には礼緒に対する執着しかなく、将来の夢も何もなかった。すべてを持て余した蒔和は礼緒を強く求め、二人の間の性交渉も暴力的なものがふくまれ始めていった。それは蒔和の要望であった。また礼緒が自らの弟と再び再会できそうになっていったことや、礼緒に近づくものが増えてきたことが蒔和にとってストレスとなり、自傷行為が始まりだす。礼緒に自らの自傷行為を見させる。それは事件の後礼緒が自分だけをみていてくれたことを思い出してのことだった。 しかし、あまりある蒔和の悪性はまた外へと向き、”不慮の事故”により、礼緒とつながりのできた男子や女子が入院することとなった。これらのことが蒔和によるものだと察した礼緒は(特に生き別れの弟のこともあり)危機感を感じる。明後日に数年ぶりに弟と会う約束があったのだが、その約束をキャンセルしようと連絡をかけようとしたところ向こうの方から、階段から落ちて入院したからキャンセルだとの一報がはいる。どういう手段を使ったのかはいつも通りわからないものの、蒔和によるものだと察した礼緒「明後日のやつ、弟、階段からおちてこれなくなったらしい」蒔和「そうなんだ」礼緒「俺がもし、蒔和の世話するのやめて弟の看病しに行ったらどうする?」蒔和「死ぬ」礼緒「じゃあ、おれも蒔和の望むことをするよ(皮肉)」→(暴力行為)。これに対し、蒔和は痛いのはつらいが、礼緒が自ら接してくれているのでうれしく感じている。 (大学生活) 礼緒は推薦で青学(教育人間科学部)に入学。蒔和は一般入試で同じ大学の同じ学部に入る。 蒔和の父は蒔和の面倒を礼緒が見てくれていて、都合よく思っているため、感謝の気持ちとして、都内の大きめの2LDKの家賃を払い、かなり多めの生活費を二人に送っている。礼緒は奨学金を返すためにバイトを始める。 (礼緒から蒔和へ対する暴力セックスについて) 基本は首絞め、ビンタ、イラマなど。 礼緒の実の弟に危害が加えられてからは、例えばトイレに一人でいけない蒔和を放置したりなどしている。「蒔和はつらいのが良いんだもんね」 礼緒がこれらのことをしたくなるのは、分からせ、いらだち(弟のこと(蒔和に自由を奪われることはそこまで苦じゃない、自分が誠意を見せてきたのにこんなことするんだ))、八つ当たりの為。 (足トントン) 事件の際、犯人が足をトントンしていたのを蒔和は覚えており、本当に恐怖を感じる。その動作を無意識に礼緒がしてしまうこともある。 (耳のピアス) 高校の時、マーキングのノリで蒔和がつかさせたもの、また同じ部分に礼緒にあけてもらった。 (基本的な家庭環境について) 中学生のころから母親は別の場所にマンションをかり、実質別居のような状態になる。 家では基本車いすにのって生活していた。 バリアフリー設計だったことや、一応少しくらいなら足が動いたので(心因性で足が動かなくなっていたが、それは3秒継続して足に力を入れつづけられないみたいなもの)、なんとか家では生活ができていた。けれど例えば、ベッドに移るのに失敗してしまえばそのまま床で寝ることもしばしばあった。 夕食は基本配達。 父親はいつも帰ってくるのが遅かったし、足の動かない蒔和にますます興味を失っていた。 そもそも蒔和は母親に顔が似ており、むしろ目障りだった。 受験の際には、100万円をぽんと渡し、恥ずかしくないくらいの好きな学校を受けなさいとだけ言った。(父親は京大経済学部卒) 蒔和は母親のことを見下してはいたが、父親に対しては、その自分をみる冷たい目が恐ろしかったため、なぜか自分が生きていることに申し訳なさを感じていた。父に会うことは苦手だった。 そもそも蒔和には自分がいらない存在であるという感覚がある。 礼緒の足を引っ張っているという感覚もある。 礼緒は自分のために生贄になってしまったのだという罪悪感がある。とはいえ礼緒に見放されたら生きていけない、死ぬという思い。 また、自分の足が実際に動いてしまえば礼緒が離れてしまうのかもという恐怖もある。 それと十代の体力と性欲を車いすの上で持て余しているので、礼緒とのセックスが一番楽しみ。 (足) 本当は動くが一緒にいたいので、また礼緒を安心させた方動かしていない。 礼緒は蒔和の足が動かないことに少しの安心感をかんじている。蒔和はそれをうれしく思っている。 (趣味) 読書。 (部屋に置いてあるもの) 車いす、植物図鑑、鉱石
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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