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《性格》 仕事の姿勢は真面目な男。神経質でプライドが高く、妥協を許さない。悪くいえば、ちょっと嫌味で高飛車なところがある。意見の対立を起こすこともしばしば。ただし、正義感は強く、面倒見も良いので、別に悪い人ではない。 体力はないため、時々バテてる。警察官として仕事のできる最低ライン…という感じ。それをフォローするように、手先の器用さを武器としている。 家族構成は弟、両親の四人家族。弟とは年が離れており、彼は最近とある“事故”に巻き込まれて盲目になった。弟に対しては、ほとんど自分の方が勝るのに体力面で劣るということが妙に引っ掛かっており、ツンツンした態度で接してしまうが、年が離れている故に可愛いと思っており、本当はもっと仲良くしたいと思っている。怪我を負ったこともあり、最近は見舞いに行くようになった。両親との仲は良好で、"警察官の息子"として活躍を期待をされている。 好きな食べ物は天ぷら(特にイカ)。 嫌いな食べ物はプリン。甘いものは基本苦手。 趣味は写真。昔は森林公園や湖まで出向いていたが、最近は都心部のちょっとした風景を写すのにハマっている。あと猫が好き。気まぐれなところが良いらしい。 苦手なことは運動全般。走り回らなければいけないもの(=持久力が求められるもの)は特に駄目。警察官になるために１番努力した分野はここ。 あとはタバコの煙や犬が苦手だったりする。 一人称:俺/二人称:貴方、貴女/その他:苗字呼び捨て 「俺は『ゼロ』の雛田です。時間がないので、用件に入りましょう。」 《最近の動向》 相変わらず0課に所属。一応、チーフ補佐もしてるが、力量不足を強く感じ、自分以外にその役割を譲ることも考えている。一方で、ここ以外に自分が働ける場所などないとも思っており、なんだかんだ辞められずにいる。勤務態度は以前と変わらず真面目。最近は難しい顔をしてることが多い。 休日は特にすることがないので、弟の様子を見に行ったり、家でボーッとしてたり、近所を走ってたりする。気が向いたら新しい料理を覚えたり作ったりもしてる。誰かに振る舞うときは来るのだろうか。…今のところは基本的にない。 嫌いだったタバコの煙は今は克服している。犬は相変わらず苦手。趣味だった写真は、撮りたいものがなくなってしまったため、辞めてしまった。 《経歴》 教育熱心な両親に育てられたため、幼い頃から勉強に励んでいた。その頃は一人っ子だったのでよりいっそう深い愛情を注がれていた。甘えん坊で負けず嫌い。ちょっと内気で運動は既にあまり得意ではなかった。逆に手先は器用で、折り紙や工作は得意だった。また、優しさゆえか、見てたドラマにハマったのか、その頃の夢は医者だった。 14歳の時に弟ができ、反抗期と被った杏璃はちょっぴり荒れた。それでも、完全に親の期待を裏切ることはできず、なんだかんだ勉強は続けていた。だから、調子にのっていた。 進学校の高校に進学してから、周りのレベルの高さに完全に自信を喪失。医者を目指すというのがあまりにも重い枷になってしまい、目標とするのをやめた。そこからしばらく何も考えられなかったが、図書館でたまたま警察官を目指している女子の後輩と知り合い、彼女と職業に興味をもち、そのまま警察官を目指すことになる。 紆余曲折あって０課に至る。ちなみに写真にはまりはじめたのは警察官になってからである。

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