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「任務のために、必要なだけだ。どうして私がそんなことしなければならない」 陸上自衛隊2015（選択：機械修理） 私｜お前、貴様(4/18) 外見は10代の後半の青年。中身は20代の女性。 クールで人を寄せ付けない。冷たくみえるが、実際は情深い。 大切な人を失うことに恐怖を抱いている。 ーー長めのメモーーー 家族はいない。 物心ついた時にはゴミ溜めのような治安の悪い層で暮らしていた。飲み水も食べる物も十分とは言えない状況で、それでも笑って過ごせたのは、同じような境遇の仲間たち、家族がいたからだ。 身体と心の違和感も家族たちといれば気にならなくなった。 しかし、劣悪な環境で耐えられなくなりひとりまたひとりと家族は亡くなっていった。 どうして、大切な人は死んでいくのか。強く有れば、搾取されず、平和を手に入れられるのか。 ついに独りになった時にたまたま通りかかった警察官に拾われることとなった。血の滲むような努力をして、訓練生にまでなれた。 しかし、訓練生時代の仲良かったものは1人を残してみな殉職し、自分を拾ってくれた人も殉職してしまった。 どこまでいけば、誰も失わずに済むのだろうか。 もう、大切な人なんて作るものか。こんな思いもするなら。 死ぬのはどうしたって怖い。みんなが死ぬのも怖い。ならもう、親しい人を作るのをやめて、貪欲に生にしがみつこう。 そう、誓った。 歌えば、少し寂しさがまぎれる気がする 【個人的メモ】 タウ・ケーティ｜くじら座τ 強さと優しさの共存

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