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クトゥルフ PC作成ツール
Lil
ID:4566128
MD:7f5b0509f1b0eac76ddaa8770056f113
Lil
タグ:
贋作家と娼婦
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「大丈夫……ぼくが、絶対にあなたを守ります!任せてください、こう見えて力は結構あるんですよ!」 血液型不明。おおよそ19歳くらい。どうしてこれほど治安の悪い路地裏で育ってこうなったんだよってくらいめちゃくちゃ素直で騙されやすい。馬鹿……。普段は男装をして一人称を「ぼく」にすることでなけなしの自己防衛を図っているが大抵人を信じすぎて陥れられてボコられてるので生傷が絶えない。うーん。 経歴:生まれた時からの捨て子であり、たくさんの貧しい女の人に育てられて大きくなった。一部が崩れた廃墟みたいな家に大人から子どもまで十数人ですし詰めになって、誰かが子供を拾ってきたり、誰かが赤ん坊を抱いて戻ったり、貧しい中でも相応にあたたかい暮らしをしていたつもりだった。生まれてきたことも悪くないなとそう思えた。 思えていた。 子どもと女はいい餌食だ。こと掃き溜め(イーストエンド)の男たちにおいては。 殴って騙して言うことを聞かせて、用済みになって捨てても誰も何も言わない。だってここでは人が死ぬのも当たり前。お腹がすいて誰かが盗みを働いたって仕方が無い世界であるのだから。だから欲の有り余る男が、苛立ちの捌け口を探していた男が、いい金の種を求める男が、何をしたってこちらに文句を言う権利などないのである。 人だと思われていないのだから。 追い回されていた。人攫いだったのか強姦魔だったのか殺人鬼だったのかいずれも定かではないが、大きくて強そうな男に追いかけられていた。手に持った花が道にバラバラ落ちていく。手を引かれて逃げた。あんな太い腕を振りかぶられれば、男の拳ほどしかない己の頭などあっという間にひしゃげてしまうだろう。 仲のいいお姉さんだった。貧しいけれど毎日一生懸命働いて、安い賃金をどうにか捻出して年下の子どもにパンを買ってきてやる優しい人だ。己も随分懐いていた。汗ばんで滑る手がきつく握り直される。痛かったけれど、きっと向こうもそうだった。恐怖に固く握りしめられた手にはきっと爪すらくい込んでいただろう。 「マイリル。私のかわいいかわいいあなた。向こうに逃げるのよ。私はこっち。どちらか片方だけでも逃げられれば最高だわ」 あまり声を出さないように、疲れてしまって無理だと思ったら、逃げ場の開けた物陰に隠れて静かに待ちなさい。汗をかいて張り付いた前髪を払ってくれながら、お姉さんは笑ってそう言った。怖くて、疲れて、もう何も考えられない。何とか頷いて手を離す。お姉さんは、ずっと微笑んでいた。 「来ないで!」「こっちに来ないでったら!」 次いで足音、やかましい、けたたましい、怒鳴り声と悲鳴。あれだけ声を出さないようにと念押ししたその口で、騒ぎ立てながら遠ざかっていくその気配。意味がわからないほど甘やかされては来なかった。 彼女は、帰ってこなかった。ずっと。ずっと。 性格:上の出来事以前にも以降にもなんだかんだ素直ってだけで人に可愛がられやすく気に入られ庇われ気がつけば周りから人が(物理的に)いなくなってるのでかなり精神が追い詰められている。誰かが自分のためにいなくなるのが地雷。私なんて助けないで。ねぇ、私にも助けさせて。なんでみんな、私を置いていくの。どうして。どうして。どうして。 だから割と後先考えず人を助けようとするし、その姿を見た相手が絆されて助けに入るので無限悪循環ループ。 【イーストエンドでの生活や苦悩】 4)搾取と罪過 人を犠牲にして生きている。だから人から奪われる。殴られても蹴られても、だってしょうがないのだ。己は、罰せられるべきであるのだから。 夢:もしかしたらそれは贋作だったのかもしれない。けれども昔、確かにその絵に衝撃を受けたことがある。 美しい光景だった。女性の腕に抱かれた子供をあやす三人の天使。やわらかな微笑みとあたたかな眼差しが降り注ぐ中で、子どもは安心したように眠っていた。素敵だと思った。いるはずのない天使を、確かに感じた。私が今まで受けてきた他人である彼女たちからの愛情と、似ていると思った。そうして、こんな表現があるのかと、感動した。 この気持ちを、描き記して残しておきたい。そうして誰かに伝えたい。私の嬉しかったことも、悲しかったことも、彼女たちの優しさも、陽だまりの心地良さも。 私も、こんな絵が描けるようになりたい。 もう何人目かの家族が帰らなくなって数週間が経つ。この間買い出しを代わってくれた同い年くらいのアンは、川辺に先日引き揚げられたらしい。膨らんだ手足が見るも無惨で、見ない方がいいからと止められて会いにも行けなかった。珍しいピンクブロンドを器用に結わえあげた、笑顔の可愛いいい子だった。 ふと、手が止まる。そういえば。そういえば。 わたし、絵を描く人になりたい!そう告げた幼い己に、あの人は、ただ微笑んでくれたんだった。それはいいわね、リルは手先が器用だし、もし有名になったらわたしのことも描いてちょうだいよ。とびきり美人にお願いね。 そんなことを思い出した。そうだ。私は、彼女たちを残したくて。記したくて。忘れないように描きたかったのだ。気持ちが逸る。ずっと前に臨時収入で買ったままにしていた、本当にちっぽけですぐに破れてしまいそうなキャンバスと、使い差しの絵の具と固くなった絵筆を取り出す。ブルブルと震える腕でゆっくりと絵の具を布地に乗せていく。 髪を描く度、悲鳴が頭を揺らした。 肌を滑る度、足音が胃を掻き回した。 唇をなぞる度、怒号が頬を殴り付けた。 瞳を覗く度、寒さが心を蝕んだ。 描けない。 こうじゃない。こうじゃなかった。絵の中の彼女は全く違う人だった。こんなものが描きたかった訳じゃない。もっと、やさしくて、きれいで、やわらかくて、どうして。 責めるようなアイスブルーが、キャンバスの向こうからこちらを睨めつけて逸らさない。描けない。描けなかった。本当の彼女をひとつだって写し取れずに、絵筆はどんどん乾いていく。 わたしには天使様の姿が見えない。 初めて買ったキャンバスは、すぐに炎に焚べてしまった。 NPCについての所感 ダルマン:怖い。殴られたくないので言うことを聞いている。騙されるのはいつもの事だが、でも仕事さえしていれば最低限食事はさせてもらえるのでまだマシかもしれない。ナチュラルにダルマンさんって呼ぶ。こんなやつを敬うな(PL発言)。 メアリー:やさしい。お姉さんや一緒に暮らしていた彼女たちと似ているので、許されるならお友達になりたかったし沢山お話がしたい。いつも美味しいご飯ありがとうございます、ぼくもお掃除手伝いますよ。そう、言えればよかったのに。 KPC:とても心配。顔は全て見えないけれどいつもどこか諦めたように静かに俯いて歩いているのがずっと気にかかっている。あと毎晩寝室から声が聞こえてくるので、耳を塞いで丸くなりつつ早く終わりますようにって祈ってる。早くあの人が解放して貰えますように。大きい男の人だけど、境遇が境遇だけにあんまり怖くはないらしい。 名前の由来は「My little」。littleが色々変形してlilに。お姉さんたちがあんまりそう呼ぶからいつしか名前になっていたパターンのやつ。 「ぼくが、あなたをしあわせにできるだなんてそんなことは思いません。守れるかどうかも分からないし、でも、だけど、それでも。私はあなたを描きたいんです。あなたを残したい。今いるあなたを、ほかでもないあなたを、見えないはずの天使様を私にみせてくれたあなたを。 だから、おねがいです。私に、あなたを幸せにすると言わせてください。あなたを守ると、誓わせて、ください」
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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