タグ： Noahの舟

「……すみません。僕、話すの、慣れてなくて」 「僕の親友は、すごい奴だったんです。彼の全てが、光に溢れてるような…」 「……めんけぇな…あ、方言出てましたか。……すみません」 □カラーコード 3f51b5 一人称→僕、(東北方言)わ 二人称→君、(東北方言)な 登山家。 紺色の髪に赤色のつり目が特徴。 口数が少なく、基本無口。話す時も、ボソボソと喋る。大きな声は基本出さず、感情もそれほど豊かではないが、嬉しい時は口元を綻ばせるし、泣く時は涙も流す。 口数が少ないお陰で、常に口を尖らせている。 喋るのは話を振られた時か自分から意見がある時だけだが、意見はしっかりと持っており、探究心や興味も人並みにはある。 東北方面生まれで、ふとした時に方言が出る時がある。恥ずかしいので、標準語で話すことに努めている。寒いのには割と強い。 図書館に入り浸るのが好きで、本の知識はそれなりにある。特に地質学についての本を読み漁ることが多い。インドア派だが、登山は好き。 山に登っている時は途端に饒舌になる傾向あり。楽しくて口を閉じることができない模様。 山に初めて登った時、写真を撮ることにハマり、それ以来、山に登る度に風景や人物等の写真を撮っている。カメラのレンズやフィルムをそれぞれ変えて撮る等、カメラについてのこだわりは強い。この趣味に目覚めたのは、自分にとって"唯一無二の親友"と呼べる人物の存在から。 □通過シナリオ 狂気山脈 〜邪神の山嶺〜 HO2A 夕焼けに月(KPレス):SAN26→49 白紙のアリスを探して(KPレス):SAN49→72 星を喰む:SAN72→76 SAN値回復温泉旅行:SAN76→83 ニュイコシュマールに君の手を引いて KPC 雨と君は、無垢。 PC 以下、CoC『狂気山脈』HO 2A、CoC『星を喰む』、CoC『白紙のアリスを探して』ネタバレあり。↓ 彼には唯一無二の親友がいた。 彼の性格とは対照的に、底抜けに明るく朗らかで、友達も多かった。 彼とは、有名な登山家が撮影した写真展で偶然出会う。彼のテンションに驚き、避けてしまう時もあったが、彼の良い意味でのしつこさに根負け。山についての話に、気が済むまで付き合った。 自分はたまたま通りかかり、写真を見ていた程度だったが、彼に話しかけられ、山というものに興味を持つ。 そして、彼と(一方的にかもしれないが)仲良くなり、初めての登山で写真術を教えてもらう。それ以降、カメラを持って登山をすることが楽しみになった。 ある日、その親友が、第一次狂気山脈登山隊に選ばれたと話していた。「いつか登ってみたかったんだ」と、ニコニコと笑う姿は、自分も見ていて微笑ましくなった。しかし、出発の朝に、『良い写真撮って帰ってくるから待ってろよ』というメッセージを最後に、連絡が取れなくなってしまったのだ。未だに送ったメッセージに、既読は付かない。 第二次狂気山脈登山隊の招集をかけられた時、自分がそれに志願するのは至極当然だった。 また、親友に会うために。 親友と写真を見せ合いながら、一緒に笑える日々を取り戻すために。 『狂気山脈』という山から下山し、ある人物に異様に執着するようになった。 ■不定の狂気(3/29から3ヶ月間) フェティッシュ(探索者はある物、ある種類の物、人物に対し異常なまでに執着する) □AF ･星の小瓶 小瓶の中の星を喰べることで、生成の際に消費した SAN 値の分だけ回復することが できる(星は 1 つだけなので、SAN 値を 分割して回復させることはできないもの とする)。回復するSAN値は40。 金平糖のような形と甘い味で、白色。 これは自分が作ったものでも、他の誰かが作ったものを喰べても回復できる。ただし 【SAN 値 0 になった探索者には効果がな い】ものとする。 (正気が全て尽きた精神を 回復させるほどの力はなく、ロスト救済に はなりえない) □？？？ 数ヶ月後に生きているならば、街で赤ん坊を抱いた母親とすれ違う際、小さな手で服を掴まれるようなことがあるかも知れない。 自身の家の隣に、そういった家族が引っ越してくるかも知れない。 あるいはもっと別の形で縁が結ばれるのかも知れない。 『インク』を分け与えたことで結ばれた縁は、確かにあるのだ。

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