タグ： my00000n 冬月、薄明かりの星々に照らされて

民俗学部の1年生。 普段はちょっと抜けているところがあったり、おっちょこちょいだが、持ち前の愛嬌と人の話を聞くのが好きな性格のおかげで誰とでも仲良くなれる。 子供の頃から病弱で長く入院生活を送り、一度は難病を患ったが、奇跡的に回復を遂げて今は普通の学生として大学に通っている。 入院生活のほとんどを病室で過ごしたことで、外の世界に強い憧れを抱き、本や物語を通じて色々な世界を知った。特に昔から大切にしている絵本「Twilight of the Stars（トワイライト・オブ・ザ・スターズ）」は、孤独な病室で八雲の心を支えてくれた宝物のような存在で、大学生になった今でも鞄に忍ばせている。 歌・音楽が好きで、入院中はずっと音楽を聞いていて、病室でメロディを口ずさむことも多かった。 進学先に民俗学部を選んだのは、病室で祖母から聞かされた不思議な昔話や民話が心に残っていたから。 民俗学の世界には、物語と現実の境を揺さぶるような「謎」や「秘密」がたくさん隠れていて、彼女にとっては小さい頃に夢見ていた外の世界そのものだった。 身体は弱くても、知りたい気持ちと好奇心は人一倍強い。 だから誰よりも図書館に入り浸り、文献を探し、時には人が行きたがらない場所へも足を運ぶ。 小さい時から暗い場所と怖いものが苦手だが、もっと元気になったらいつか「自分の足で確かめたい」という思いがある。 先輩や周囲の人には無理をしないように心配されることも多いが、「少しくらい無理をしてでも、今を大切に生きたい」と思っている。 誕生日：7月7日 一人称：わたし

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