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クトゥルフ PC作成ツール
ディアミド・T(テオドール)・アリエス
ID:4215519
MD:7f9714b68697425a6085b758b6d0bd61
ディアミド・T(テオドール)・アリエス
タグ:
黒桧
12星座
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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POW
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APP
SIZ
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EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
【技能】 クトゥルフ神話TRPG2015 P.11 『俳優』より ポイント:EDU*2+APP*2 【パーソナル】 一人称:私 二人称:あなた・~さん いつもにこやかに笑っており、誰にでも気さくな男。 世間知らずだった故に好奇心旺盛で、色々な人の話を聞きたがる。 はっきりとした性格で、できないことはできないとはっきり宣言する代わり、 できることならなんでも挑戦する豪胆な面もある。 常に手袋をしており、人に直接触れるのを避けている。 【バックボーン】 北アイルランド出身のプロテスタント。 代々牧師の家庭で、熱心な宗教家であり敬虔な信徒である家族に育てられた。 生まれつき左目の瞳孔が横長の特殊な形状をしていたため、「神の贄」として産まれたのだと信じてやまない家族にそう教えこまれていた。 菜食主義者を強制され、神の元に召されるために身の潔白を重んじ、誓の証として刺青を彫られている。 そして何時しか時が来た時、神の御前で血を捧げ、肉を喰らわれることで儀式を行い、神のみもとに導かれるのだと。 ディアミドはそれを信じて疑わなかった。 否、疑う余地がなかった。俗世との関わりを成人するまでずっと絶たれていたから。 自分は神の贄であり、人々と一族をそこへ導く者なのだと。そうあるべきなのだ。 ディアミドが、命を奪うことは許されない事だった。肉は穢れだ。 幼い頃に誤って口にした時、一族は嘆いた。 そして怒り、全てを無理やり吐き出させ、内蔵を浄化するためと清めた水のみを飲まされながら懺悔室に閉じ込められた。 暗く狭い部屋、酷い飢餓、一族の冷たい目、失望と嘆き。それら全てが幼い心と身体に刻み込まれる。 怖い。 自分がひとつ罪を犯す度、家族たちは怒り、嘆き、救いの道を失う。そしてディアミドを恨むのだ。 怖かった。もう罪を犯してはならない。もう、二度と。 ひとり孤独と痛みに耐えながら毎日懺悔を唱えたディアミドは、約1月後に神に許されたと開放された。 それからというもの、ディアミドは食事に過敏になった。もう二度と罪を犯さぬよう。 知らない者の作った料理は口にせず、家族や自らの作った料理しか食べない。 もし口についてしまおうものなら、過去の記憶が蘇り、激しい嫌悪感と嘔吐感に襲われ、倒れてしまうほどだ。 ディアミドに怒りは許されなかった。 怒りは醜い人間だけがもつものだから。 あまねく人々を愛している。 20歳まで徹底して箱庭の中で育てられたディアミドは、一族以外の人間というものを知らない。 美しい歌声を持って産まれたディアミドは、神の贈り物だとはやし立てられ、 それに目をつけたある資産家がディアミドを神に与えられし使者として売り出した。 金を邪悪と考える家族は稼いだ金に興味がなく、むしろディアミドが俗世に染まることを恐れたため、全ては資産家の懐に入った。 その歌声は、人々に愛され、時には人を救った。 ディアミドは純粋に歌を愛した。 歌っている間は、誰でもない別の人生を歩んでいるような、夢を見ているような気分になれる。 幸せなはずなのに、己の終りが定められた人生は、その命ひとつで人々を救えることは、名誉なことなのに。 幸せだと思った。 今、この瞬間だけは。 自分ではない、誰かでいる瞬間が。 運命から逃れたこの瞬間を。 確かに愛してしまった。 歌さえあれば……ーー 恐れているのはただ、歌を失うことだけだ。 そのはずだった。 ある日、金を目当てにやってきた強盗に襲われた。そこで初めて直面した死と恐怖にディアミドは混乱した。死の恐ろしさを覚えてしまった。 突然観客席から悲鳴が上がり、ディアミドは驚いて歌うのをやめた。 それを皮切りに、どよめき慌てふためく観客たちがもみくちゃになり、大混乱に陥った。 その人の波をかき分けてステージの前に姿を現したのは、血走った目に、血にまみれた刃こぼれだらけのナイフを手に持った男だ。 動けないディアミドをよそに、男はぐらぐらと揺れながらゆっくりと壇上に上がると、 力任せにディアミドを突き飛ばして転ばせ、馬乗りになる。 血走った目が瞬きを忘れてこちらをみている。いや、見ていない。 その目には狂気と暴力しかない。純粋な、殺意だ。 男は、ボロボロのナイフを首に突き付け、「金をよこせ」としゃがれた声で言い放った。 声が出なかった。やわく白い肌に食い込んだ刃がぶちりと引き裂いていく。 確かな痛みだ。きっと血が流れている。このままでは、殺される。 殺されなかったとしても、喉を傷つけられたら、もし、歌えなくなったら、穢れたとされて、神の贄にもなれなかったら…? ディアミドは途端に目の前の男がこの世の何よりも恐ろしいものに見えた。 これが、死というものだ。抗いようのない、理不尽な死だ。 歌を失えば心が、役目を失えば世界が、このまま喉を搔き切られれば命が失われる。 泣き叫んでしまいたかった。でもできなかった。それは許されていない。 目の前の男を突き飛ばして逃げ出したい。でもできない。人を傷つけてはいけない。 そうして流した血で意識がもうろうとしてきたころ、誰もいなくなったホールに大きな音が響き渡った。 耳を塞ぎたくなるような破裂音を、ディアミドは知らなかった。 途端、どさりと男が倒れこむ。その拍子に食い込んでいたナイフが皮膚をえぐる。 痛みより先に、己の白い服にしみこんでいく熱が意識を奪う。 血だ。倒れこんだ男はこれでもかというほど目を見開き、その目には血が涙のようにたまっている。 その上の額には、真っ黒な穴が開いている。 そこからとめどなく、その熱があふれてはディアミドをむしばんでいく。 男の口がぱくりとかすかにわなないた。 「死にたくない」 何故だか、そう言っているように見えた。 そうに違いないのだと、妙な核心さえあった。 死は、恐ろしいものなのだと覚えてしまった。どうしようもなく。 それを己の未熟と考え込み、払拭するため、それからは自分を付け狙う者と対峙するため、己の手で犯人を探し出し、身を守ってきた。 ディアミドは歌った。歌い続け、演じ続けた。誰かの人生を、誰かの感情をひたすらに。 皆がそれを喜び、ディアミドを讃えた。自分の人生とはなんだ?自分の生きる意味とは? そうしているうちに、何時しか、今までの自分が分からなくなっていた。 仮面を被り、黄金のマントを身にまとったデイアミドはひたすら歌った、誰かの姿を、誰かの命を。 そうしている間は、私は私ではない。 自分に芽生えた『迷い』を振り払い、逃げるように。 この命を終えるまで。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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エラーメッセージ
「クトゥルフ神話TRPG」は
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