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卯花 宥基(うはな ゆき) 国語教師。ひょろりとした体格で手足が長い。 潔癖症で手を洗いすぎるため赤切れの後を隠すために手袋をしている。中の手は絆創膏だらけ。生徒は何となく察していつつも隙の無い態度に潔癖症ですかとは聞けずに過ごしている。 授業中や読書の時だけ野暮ったいまる眼鏡をかける。コンタクト？不潔、めんどくさい。 のらりくらりとした性格で素性があまり知られていない。柔軟な考えができず自分の主観、考えを変えることが難しい。 主観や考えは100人いれば100人違うと思っている。自分の考えが簡単に曲げられないように、自分が人の考えを変えることは無理だと思っている。それらを理解して受け入れこそすれ共感は出来ない。意見のすれ違いは張り合うこともせずに潔く諦める。ただそれは、仲良くできない、理解できないと思っているのではなく、この人は自分とは違うという認識でしかない。また、そのような考え方の持ち主であるが故に他人に対して無関心な面もある。 生徒とは普通に仲が良く担任を務める生徒からはだいたいため口利かれてる。ただ決して心の距離が近いわけではない。 いじめはなくならないと思っており、いじめられる側にも原因はあるしそれでもいじめる側が100%悪いという考えを持っている。いじめられる側に咎められるところや原因があったとしても、いじめた側に情状酌量の余地はないと思っている。 自殺してしまった生徒に対して、もう少し親身になってやるべきだったと思っていつつも、自分ではやはり何もできなかったのではないかと思っている。 帰宅後に飲む淹れたてあっつあつのブラックコーヒーが大好き。体内除菌だとか言う。 一人称：俺、自分 二人称：名字呼び捨てorさん付け 好きな物：コーヒー(ブラック)、ゲーム 嫌いな物：バイ菌、雨、距離感が近い奴 中学の時にひどいいじめにあっていた。「病原菌」というあだ名をつけられいていたため、その単語にトラウマがある。 陸上部に所属していたがいじめのせいでスパイクやユニフォームなどが盗まれたり使えなくされたりもした。両親はすぐに新しいものを買い与えてくれたがその時にはもうすでに心が折れ、陸上をやりたいとは思わなくなっていた。顧問や担任も気付いていながら止めてはくれず、エスカレートすると今度は自分を避けるようになっていった。見兼ねた両親が転校を提案、引っ越しすることになった。そのおかげでいじめはなくなったが、以来「病原菌」というあだ名のせいで潔癖症になってしまう。 中学のいじめの経験から、いじめられていた美影杏が自分に頼って来なかったことを理解し、受け入れている。仕方がないことだったのかもしれないと諦めてすらいるのかもしれない。 SV 「おはよーございま～す。今日の授業は漢文の音読をするので嚙んだ人から国語の雑用係に指名しまーす」 「お、マジくれるの？ありがてぇ～～、けど、甘いの苦手なんだよね。副担の先生甘いの好きだから持ってってやって」 (手作りが食えないだけで甘いのが嫌いなのは真っ赤なウソ) 「うわ～～～効くわ～～うま～～～～～～～」(ブラックコーヒーを片手に) 「コンタクト？きっ………ぁ、いやお金、お金がないし、めんどくさいので…眼鏡楽だし」

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