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【職業サンプル】---------------------------------------- 2015ドライバー 職業P［EDU*10+DEX*10］ 【特徴表】---------------------------------------- ・信頼のおける人　任意のコミュニケーション技能3つに+10 ・プロドライバー　あらゆる＜運転＞技能の初期値は50％である。 【シナリオHO】---------------------------------------- 悔恨フライハイのNPCの情報など 【探索者HO「置いてけぼりの二七歳」】 事故とその後の一〇年間で正気度が最初から一〇減少している。貴方と親友の親は、「親友(息子）の死を受け入れたくない」。その一心で、左腕の怪異をこの浜に閉じ込めている。警察にも言わず、オカルトに詳しいものも呼ばず、ただただ流れてくる左腕を拾い集めては浜の別荘にあるチェストタイプの冷凍庫に収めている。プライベートビーチ付きの別荘は親友の親が所有しているものの一つで、親友と貴方二人だけの秘密のたまり場だった。貴方はまだ、親友の生存を諦めきれないでいる。貴方の心はまだ一七歳の不良であり、親友が吸っていた同じ銘柄の煙草が無ければ息が出来ない程に思い詰めている。 【探索者について】 元不良であり、親友と高校・アルバイト先が同じだった人物。 十年前、探索者と親友が水上バイクを無断で借用しハンドルを切り損ねて岩に激突、大事故を起こす。運転していたのは探索者だ。探索者は右足の骨折で済んだが親友は行方不明になってしまう。また両親及び親族とはかなりの不仲であり、事故後は完全に縁を切っている。 【NPC「親友」について】 不器用な父親と莫大な資産を持つ人間。幼少期より資産狙いで打算的に近付いて来る友好的で素晴らしい人間の皮を被った狡猾で卑怯なもの達が周りに多く、不信感を募らせた末に通っていた優秀な中高一貫校を登校拒否後に自主退学、偏差値の低い荒れた高校へ転校し、不良になる。不良になった理由の一つとしては自分に無関心な親への反抗もあった。良くも悪くも自分の意思に対して素直に生きている人々に囲まれていた方が人生はマシで、ずっと生き易いと感じていた。莫大な資産を持つことはひた隠しにしており、バイクや仲間との交際費は探索者と同じアルバイト先から捻出していた。親友と呼べる程非常に仲が良くなった探索者だけに心を許し、ほぼ手付かずの別荘に招待する様になる。 【「親友の左腕」について】 肩の下辺りからプッツリと切れている。断面図はとても綺麗で、血はあまり出ていない。一〇年間欠かさず浜に流れ着いている。親友の腕である証拠は、探索者が手当てした記憶のあるバイト先のファミレスでの火傷跡と、貴方が彫った記憶のある小指の刺青だ。 【NPC「親友の父親」について】 煙草と酒を嗜んだ事がない生真面目過ぎる男。親友NPCが九歳の頃に金遣いの荒い浮気性の妻と離婚している。酷く不器用で無口であり、親友NPCに対しては無関心と誤解されている。親友N P Cを我が子として心から愛してはいたが、向き合い方が全く判らなかった。親としての生き方として放任主義を選択した事を強く後悔し、自分を憎んでいる。信用出来る親が居ない状況下にあった我が子を支えてくれていた探索者に感謝し、例え事故を起こした張本人だとしても探索者自身のことを大切に思っている。 【NPC「親友の母親」について】 親友の産みの母であり、金遣いの荒い浮気性の人物であるということ以外本作には関わりが無い。「親友の父親」と「親友の母親」は婚姻関係・肉体関係を結んでいるが、「親友」が彼らの間に生まれた子であるかはキーパー及びプレイヤーの任意で決定されて構わない。本作では実子であると想定した上で製作されている。

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