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「あたしはダゴン！美味しいものが大好きなの！あなた、この辺りで美味しいお店を知ってる？……え、食事なんて好きじゃない？そっか！死んじゃえ！」 ＜3行説明＞ 人間の食欲から生まれたレネゲイドビーイング。暁グループ傘下のパン屋の重鎮かつご贔屓。 まだ見ぬ美味を求め、世界中を巡るための礎としてFHに在籍している。 戦闘時は人間の背丈くらいあるフランスパンを食べながら振り回す。周りの人間も振り回す。 ＜詳細設定＞ 世界一の美食家を自称する神出鬼没の人型レネゲイドビーイング。 美味しいもの（特に甘いもの）に目がなく、見たことのない食材や新しい店を見つけては真っ先に試す行動力と食欲の化身。 ヨハン・C・コードウェルとは甘党同士通じ合うものがあるのかよくスイーツの情報を共有し合っている。 食べることを好む人間には非常に友好的だが、食事という行為に価値を置かない・美味しさが分からない人間には敵対的になりやすい。 FH内の立場は第四使徒（諜報担当）。どこにでもすぐに飛んでいく行動力からここの所属になった。 直属の指揮下に入ったのはコードウェル博士の力やカリスマに「幸福と美味しいものでいっぱいになった世界」の可能性を見出したのがきっかけ。 個人の欲望に従いつつ、博士の命令にも必ず従う点ではやや変わったタイプかもしれない。多分博士から毎回食べ物を絡めた命令が出てる。 年齢は定かではないが、少なくとも「（配膳室長としての）ダゴン」という悪魔の存在が世に出た16世紀頃には存在していたと思われる。 味覚に障害があり、なんでも美味しく感じる体質。 一般的には食材でないとされるものでも味見のためかじることがある（それが世間で食べ物とされているものかどうか自体は区別できる）。 体内では常に非常に強い胃酸が分泌されており、何を食べてもすぐに消化されてしまうため満腹になることがほとんどない。 その実態は強い食欲そのもの。 元は中世のどこかの路地裏で餓死した少女の身体と「美味しいものがお腹いっぱい食べたい」という強い望みが合わさって生まれた存在である。 ダゴンの伝承が元になって「この」ダゴンが生まれたのか、それともこちらが元になってダゴンの伝承が生まれたのかは定かではない。 顕現後は自我もはっきりしないままぼんやり佇んでいたが、ふとそばに落ちていたパンを食べたことからその味に虜になり、 気づけばその食欲のままあちこちを駆け回っていた。 今ではその無尽の食欲を満たすべく、お菓子な……おかしな組織すらも踏み台にして世界中を巡っている。 現在日本にいるのはかつてパン屋や美食家の口から暁グループの名を知って日本に飛んできたため。 FHに入ったのも暁グループ繋がり。日本語は元々話せなかったが、勉強の末に話せるようになった。 常に持ち歩いている調味料は自身が作って数百年の間守り続けている秘伝の逸品である。 振りかければ何でも美味しくなる魔法のような調味料だが、何で出来ているかは企業秘密。 【所持品の設定メモ】 ・バラキエル：人の背丈ほどもある巨大なフランスパン。本人が作ったものであり、常に持ち歩いてはかじっている。その質量から戦闘時の武器にもなる。 　　　　　　　暁グループのパン屋伝いに仕入れた小麦粉などが原料。 　┗デコ：ありったけのホイップクリームやアラザン、チョコレートなどのトッピングがかかっている。 　┗エピック：「地獄のパン管理長」「暴食の悪魔」と呼ばれる所以となった。 ・FH戦闘服：前線に出ることが多いためよく着用している。 　┗ヤングカジュアル：自分の好み通りに外見を変えている。フリルやフレアスカートなどの装飾はかなり多いが機能性は失われていない。 ・思い出の一品：ある程度の資金と身分を手に入れた後、初めて祝いの酒を入れたワイングラス。 ・かけがえのない逸品：上述の調味料。気分が落ち込んだ時や不安定な時は美味しいものを食べれば全て解決する（本人談）。 ・錬金秘本：本人秘蔵のレシピ集。 ・情報収集チーム：美味しい店や食材を調べさせるための特設チーム。 ・ヨハンズセレクション：大体サプリに載ってる通り。自分なりにメモを書き加えたり、内容を添削したりしている。 ・金の暴力：金も料理も自分で好きなだけ作れる。金と料理で全てを押し潰せ。金と料理の力を信じろ。力こそパワー。（固定値100点用）

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