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●特徴表 【暗黒の祖先(D)】邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。D100をロールし、結果が大きいほどより邪悪な存在となる。(1D100) → 26　1d6→3　30P獲得 ◇外見：黒髪、赤目、短髪、ツリ目、普段は笑顔、素はしかめ面 ◆プロフィール 3/23 総合企業「神宮寺グループ」の御曹司であり跡取り息子。年若いながらも勤勉、誠実な人物と評判。 実際社交の場に出る際には礼節を欠かさず、地位を翳すなどもしない物腰柔らかな青年として振舞う。 …が、本性では自分以外の人物事を見下す節のある男であり常に不機嫌。特に嫌いなのは礼儀のなっていない奴とうるさい奴。 取引の際も損得を第一に考える為切り捨てるところは切り捨てる、ある意味非常な面も持ち合わせている。 (掘り下げた設定) 跡継ぎ、とあるが実は上に兄が一人いる。 当然本来は兄が跡を継ぐ予定だったが生来身体が弱く、それでも大切に育てられてはいたが15の頃に持病が悪化、取締業は務まらないと判断され、弟の蘇芳に鉢が回ってきた。 それまではどんなに努力をしても一切相手にされなかった周囲が、それ以降は手のひらを返したように持て囃し、或いは重圧をかけてくる。そう言った経験を初めてしたのが10の頃、それ以降も人間の汚い部分や社会の闇をさんざ見て育ったため性格が拗れに拗れた… 家族は勿論、周囲の人間に対しても基本嫌悪しか抱いていない。家のしきたりも、しがらみも、周りの人間たちにも虫唾が走る。 はじめから期待しなければ、嫌っておけばこれ以上傷つかない、傷つきたくないという子供じみた無意識の思い込みもあるのかもしれない。 一応趣味はあって、ドライブが好き。(採用しようか迷ったもう一個の特徴表がプロドライバーだったので…) 幼い頃から乗り物に乗るのが好きで、一人で窓を開けて遠くへ車を走らせている時だけ何も考えずに済むらしい。あとは本を読むのも好きかな？ 唯一信頼している人間は傍使えの使用人。物心つく頃からずっと傍に使えてくれていた、(仕事とわかってるとはいえ)この人が本当の兄だったらいいのにと思った事も何度かあったかもしれない。 使用人さんの前だと素になるぞ。 ❖暗黒の祖先⇒『呪術師の家系』 神宮寺家は室町時代まで遡ると、商売の為怪しげな呪術に手を染めていた家系らしい。 当時、当主の魂と引き換えに末代まで家が栄えるようにするといった契約を強大な力を持つ妖と取り交わしたと云う。 しかし、その代の当主は死の間際でその約束を反故にしとある高僧のもとへ逃げ込み、助けを求める。 すると高僧は当主へ"妖祓いの刺青"を施し、こう言った。 「この刺青がある限り、妖は貴方を見つけることができない。貴方は富を得ることができる」 「しかし、代が変われば匂いを辿り貴方の子息が喰われてしまうだろう」 以来、神宮司家は跡取りとなる人間の体のどこかに刺青を施す事が取り決めとなっている。 蘇芳も例外ではなく、10の頃に刺青を入れられた。炎を纏った狐の刺青だ。 ----------事前アンケート------------ ①探索者は何の御曹司か、その企業名（組織名）は ・全国のホテル経営から建築事業、リゾート開発、観光事業などを主に手掛けている総合不動産企業「神宮寺グループ」の跡取り息子。 ②名家として約何年、何世代続いているのか 例：一世代＝約30年で計算するため「３代」続くなら約90年の歴史がある。 かつては室町時代の宿屋から始まった。18代目(540年) ③兄弟はいるのか ・5歳上の兄がいる。身体が弱く常に家族や使用人に囲まれていて、ほとんど喋った事はない。 憎悪と、軽蔑と、憐みと諦観と憧れが入り混じったような複雑な感情を抱いている。 ④変わったものに興味はあるか ・害があるかないか、損をするか得をするかで物事を判断する為どちらかというと警戒の目で見そう…。 少なくとも最初から好意的な感情は抱かないかな。 ⑤欲しいと思ったものへの執着の度合いは ・自ら何かを強く"欲しい"と思ったことが今までほとんどないので未定。 ただ、もしできたら金にも何にも糸目はかけない、と思う…たぶん… ⑥オペラに興味があるか ・個人としての興味はあまりない。 ただ今後の事業に利用できたらな~とは思っている…オペラハウス建設とか、観光事業に取り入れるとか…。 ------------------------------------------ 文字カラー：#e73562(ルビーレッド)

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