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花月鏡水(かげつきょうすい)
ID:4663930
MD:8061102402f0cb7c1a3fa96254c9432c
花月鏡水(かげつきょうすい)
タグ:
たからっく
[U]
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生まれ・能力値
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20
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その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
POW
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APP
SIZ
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EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
享年28歳 フユへ ありがとう。 お前のおかげで、俺もようやく花が好きになれた。 ※※※ 「わたし、あなたの役に立ちたいんです!」 フユと名乗った少女はそう言って、立ち去ろうとする俺の後ろに付いてきた。 あまりにも。 あまりにも、余計なお世話だ。 こうなるまでのあらましを説明しよう。 いつも通っている喫茶店に入ると、どうにも怪しい連中が少女に何やら熱弁していた。 聞き耳を立ててみると、オカルトじみた言説で少女によく分からないスピリチュアルなアイテムを買わせようとしているところだったようだ。 まったく腹立たしい。 騙すこと自体は別に構わないし、そんなもの買わされる奴の方が悪い。 だが、俺が静けさを求めて喫茶店に来たというのに、近くで騒がれては折角の憩いの時間が台無しだ。 俺は、一芝居を打つことにした。 少女の厄介な保護者という風を装って、少女を𠮟りつけ、売りつけようとしていた連中にも脅しをかけてみた。 これが効果覿面で、連中は冷や汗をかいて逃げ出して行った。 生まれついての強面にこれほど感謝したことはない。 それで、少女の方を見てみると、きょとんとした顔でこちらを見ていた。 ……どうにも、話してみると、彼女は自分が騙されて金を掠め取られようとしていたことにすらまったく気がついていなかったという。 こんなアホがいるのかと、助けたことを心底後悔した。 しかし、そんな俺を尻目に彼女は俺に感謝しきりで、何か恩返しをしたいと、立ち去ろうとする俺に縋りついた。 俺が悪いやつだったらどうするんだよ。 また騙されてろくでもないことをさせられるかもしれないだろ。 「あのなあ……お前を助けたのは単に喫茶店の中で騒がれるのがうるさかったからだ。感謝される筋合いはないんだよ」 そう言ってやっても、彼女は食い下がる。 このアホ……助けてやったら余計に騒がしくなったじゃないか。 最悪だ。 俺は会計を済ませ、足早に喫茶店を出た。 しかし、彼女は俺の後ろに付いてきて……そして、冒頭の場面に戻る。 俺は孤児だった。 そして、一人で生きていくことが好きだった。 生まれたときから孤児となることが運命づけられていたのではないかというほどに、俺は一人が好きだった。 だから、俺に付きまとってくるフユとかいう少女のことは心底面倒くさいし、なんだかんだで押し切られ、連絡先を交換させられたことは今でも後悔している。 異性に興味がないというと嘘にはなるが、アホはごめんだ。 そもそも10歳くらい年下だしな。 あの日から、フユには何度も呼び出され、会食をさせられている。 断ればいいのに、と思うかもしれないが、そうはいかない。 一度断ると、その後、三倍の頻度で俺に誘いをかけてくるのだ。 そうして、俺とフユは何度も話をした。 仏頂面で楽しそうにもない俺と、笑顔で楽しそうに話し続けるフユ。 周りの人間から見るとどう映るんだろうかと不安になる。 彼女はなんというか、天真爛漫というか、天衣無縫というか……俺みたいな一人ぼっち大好き毒人間の対義語だ。 俺と話しても楽しいことなど一つもなさそうなのに、楽しそうに話し続ける。 まあ、勝手にやってくれって感じだ。 彼女に特に興味はないが、特に嫌いでもないので、俺は彼女の会食の誘いに毎回乗るようになった。 そんなに役に立ちたいなら奢ってくれればいいのにとは思ったが、10歳も年下の少女にそんなことを言うわけにもいかなかったので、黙っていた。 ある日のフユとの会食。 「花が好きなんです」 彼女は、少し改まった雰囲気で、そう言った。 「ああ、花はいいよな。ひとりで咲いていても、誰も邪魔しに来ない」 そう皮肉を込めて返したのだが、その時、いつも明るい彼女の表情に、珍しく影が落ちた。 「ええ……そうです。花は、わたしとは違って、ひとりで咲けるんです」 まずい、何か気に障ることを言っただろうか、と思った。 そして、元来他人のことなど気にしなかったはずの自分が、そんなことを思うようになったことに心底驚いた。 「わたし、ひとりで生きていくのが怖くて仕方がないんです」 話を聞いてみると、どうやら彼女自身にも家族がおらず、天涯孤独の身なのだという。 これまで彼女が自身の身の上を話すことはなかったのはそういう事情だったのかと妙に納得したが、一方で俺は彼女が告げた事実が信じられなかった。 彼女もまた、俺と同じ一人ぼっちの人生を歩んできたのだ。 そんなことがあるか? 俺と性格が違いすぎるだろ……。 「だから……わたしは、花のようになりたい。一人ぼっちでも生きていける、美しい花のようになりたいんです」 彼女は、これまでいろいろな人に騙されて損をしてきたのだという。 そんな中で、損得勘定抜きに彼女を救った俺の気まぐれが、彼女にとってどれほど大きなものだったのか。 「あなたのおかげで、また人を信じてみようって思えたんです」 俺は、この日初めて彼女のことをもっと知りたいと思った。 フユと出会ってから数年の歳月が流れた。 俺たちが話す内容はたいして変わりもしなかったが、関係性には変化が訪れていた。 俺は彼女と一緒にいたいと思ったし、彼女もそう思っていた。 そして、結局、どうせ一緒にいるなら結婚しようぜ、と言って結婚することになった。 2人らしく、こぢんまりとした式を挙げた。 結婚式から数日後の休日。 街を歩いていた時、にわかに辺りが騒がしくなり始めた。 そこかしこから悲鳴が聞こえた。 「何があったんだろう」 フユは言った。 後に、この日のことは新聞の一面に大々的に取り上げられることになる。 手塚鳴子という犯人が、十数人を殺傷した通り魔事件。 群衆の中から現れた犯人は、ナイフを手にしていた。 そして、そいつは俺の方に走ってきた。 瞬きをする間にそいつは俺の懐に入り込み、ナイフを突き立てようとした。 時間が止まったように感じた。 ああ、ここで俺は死ぬんだと思った。 だが、ナイフが刺さったのは、俺の身体ではなかった。 「フユ……?」 それから、何が起こったのかはよく覚えていない。 気が付くと、俺は血まみれのフユを腕に抱いていた。 遠くから救急車のサイレンが聞こえてくる。 彼女は、俺をかばって明らかに命に関わる傷を負っていた。 「よかった……わたし、ようやくあなたの役に立てた」 「こんな時に何言ってんだよ!」 彼女が口を開くたびに、彼女の脈拍が弱くなっていくのを感じた。 待ってくれ。 お前がいなかったら、俺はどうやって生きていけばいいんだ。 もう、俺は一人ぼっちで生きていた頃のことを思い出すことができなかった。 「前にも話したけど……わたし、花が好きなんです」 彼女は、弱弱しい口調でそう言った。 「喋らなくていい……! きっと助かるから、気をしっかり持て!」 彼女は、俺の呼びかけにも応じず、うつろな目つきで喋り続けた。 「わたし、ひとりで生きていくのが怖くて仕方がなかったんです。 だけど、あなたに出会えて、ようやく生きていくことに希望を抱けたんです。 だから、あなたは生きて。 わたしの代わりに生きて。 花のように美しくて、ひとりで生きていけるあなただから、わたしは憧れたんです。 わたし……あなたに会えて……本当に……幸せだった……」 それが、フユの最期の言葉だった。 俺は、命をかけてまで尽くしてくれたフユに、「ありがとう」の一言さえも言えなかった。 ※※※ 一番会いたい家族 続柄:配偶者 名前:花月風雪(かげつふゆ) 年齢:18歳 綸紡村に向かう事にした理由:フユに「ありがとう」を伝えるため。 ※※※ 鏡花水月(きょうかすいげつ)→花月鏡水(かげつきょうすい) 儚い幻を表す四字熟語。 ようやく見つけた幸せは、手を伸ばせば消えてしまう幻だった。 風花雪月(ふうかせつげつ)→花月風雪(かげつふゆ) 自然の美しさを表す四字熟語。 この世界は美しく、人もまた愛すべき存在だった。 ※※※ あの日の事件でフユを救えなかった後悔から、興味ポイントの割り当てによって「応急手当」が一番高くなっています。 あの日、腕の中で冷たくなっていくフユの感触が脳裏に焼き付いており、腕に温度感を感じないよう長袖と手袋をしています。 腕力(STR)が低いのは、あの日の事件以来、物を持とうとすると腕が震えるようになって力が入らなくなったためです。 「鏡花水月」は「鏡に映った美しい花」と「水に映った美しい月」を表していますが、前者はフユにとっての鏡水であり、後者は鏡水にとってのフユです。 鏡合わせの二人がともにあるという幻想は、儚く消えてゆきました。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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