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私は神だ。 でも、人間にとっての「神」とは人間に施しをする超常的な存在を指す。 自分は人間を見守るだけで、人間に施しをしたことがない。それゆえに人間に知られることもなかった。ただ見守るだけの存在だ。それは果たして彼らにとっての「神」と言えるのだろうか？ 答えは否…だと思う。 私は彼らを…人間を愛している。 …でも、彼らは私を愛してくれるどころか存在すら認識していない。 これは一方的な愛だ。 偉大なる神は私を愛してくれているし、私も偉大なる神を愛している。 それはとても幸せなことだ。 だけど、私以外の神々は偉大なる神だけではなく人間にも愛されている。 …私も、一方的な愛ではなく人間を愛し、人間に愛されてみたい。 神であるこの身でそれが叶わないのなら…神であることをやめてもいい。 …人間になれば、人間は私を愛してくれる？ そんな時にメッセンジャーの神が偉大なる神の言葉を伝えてくれた。 神であることを捨ててしまうのは、偉大なる神の愛に反してしまうかもしれない。でも、それでも私は人間と愛し合いたいのだ。 神というものは、人間に施しをする超常的な存在だ。 それを、人間が自らの手で作り出そうとしている。 …私のような見守るだけの認知されない存在より、よほどましだと思う。 それが人間にとって良いものであるならば…本来ならばそれを容認していただろう。 でも、今回は…今回だけは、それを全力で阻止させてもらう。 私が本当の人間になるために。 私は…今まで生きてきた長い時の中で、初めて、明確な殺意を持って 「神を、殺します」 性格 心優しく、大体何でも愛しいと感じる。 自分の意志よりも人間を優先してしまう節がある。人間の幸せがアイモの幸せだから。 アイモは神に対する愛よりも人間に対する愛の方が大きいので、神より人間を優先しがち。 （大抵の神は人間より偉大なる神の方が好きだけどアイモはそうじゃないから「ふーん…おもしれー女」みたいな感じで偉大なる神に好かれてるんじゃない？？？） 作られし神を殺す意志はあるものの、それによって自分が愛する人間が不幸になるならせめて自分が愛した人間に殺されたいと思っている。 アイモにとっては自分を認識してくれた時点ですでに8割くらい満たされているので…。 自分を殺すのも「愛」だと思いたい…と思っている（そう思わないとたぶん心が壊れる）（今は人間なので） 誰かを殺すということに対しても、人間になってから初めて本当の意味で覚悟ができたので、自分のエゴで誰かを殺すというある意味一番人間らしい感情を持っている。 アイモは神でも人間であっても純真無垢で誰かを疑ったり憎んだりすることがないので、嘘に気づきにくい。 神であったときは嘘に気づいても特になにも思わなかったが、人間である今はその嘘の内容によっては深く傷つくことだろう。 人間になってから初めて抱く「愛」以外の感情にたびたび翻弄される。 この名前は人間になる時に自分で考えた。ネーミングセンスがないのと、人間に認知してもらえればなんでもいいのでわりと適当に考えた。 デウスエクスマキナHOヒトで通過済 65　心理学 85　オカルト 65　医学

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