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Écho (エコー) 2015闇医者ベース 【職業特記】 不十分な器具や設備でもあり合わせの道具で十分な応急手当てが出来る。 【特徴表】 ・急所を見抜く……貫通の確率が通常の五分の一ではなく二分の一となる(最大40%)。 「…人体を理解している、ということは……即ち、治すことも、壊すことも思いの儘　という事です。」 ──────── ペストマスクとロングコート、帽子に大振りの杖を持った不気味な人物。左足を軽く引きずる歩き方をする為、エコーが通ると路地裏に独特な足音が響く。 闇医者を名乗り、身寄りのない子供や金のない人間に対して治療を施したりするのが殆どだが、逆に無理難題を突きつけてくる依頼人や患者に対して法外な値段で治療をしたりもしている。治療の技術は確か。 ゆったりとした所作や荘厳な話し方をする。人前でマスクを外すことはまず無い。 年齢、来歴など一切不明だが、見た目はともかく人当たり自体は良い人物。薬品とハーブの香りがする。 「狼」の孤児院に定期的に子供達の診察に行っている。 「───”信じなさい。祈りなさい。私は、貴方の信仰である。”」 「”貴方の叫びに応えましょう。私の声で、祈りで　痛みは等しく取り除かれる。”」 Écho……こだま、反響、共鳴。また転じて模倣者の意。 【通過シナリオ】 ・かいぶつたちとマホラカルト……孤独な鯨たちは、初めて自らの叫びに反響する仲間に出会った。 以下「かいぶつたちとマホラカルト」のネタバレあり。 半年前、「幽霊」と名乗る男性に拾われたが、それ以前の記憶がない。自分がどこの誰で何をしていた人物なのかすら覚えてはいないが、確かな医術の心得と自らの紡ぐ言葉の力に気付いてからは、それを利用しながら暮らしていくことにした。 ペストマスクを被っているのは己の本当の顔を隠すため。また、人々に「闇医者」のイメージがペストマスクであることを刷り込むため。それ以外にも、日光過敏症で日中出歩くには必要不可欠なため、である。 「幽霊」の紹介で組織への加入を決めたが、どういう立ち回りをするかはまだ決めかねている。基本的にお互いに利用できる事柄は利用し合う所存。 生物学的な性別は男。性自認は今のところどちらでもない(本当に何一つ覚えていなかったのだから)。 エコーという呼び名は自分で決めた。人に紛れて相手の欲しい言葉を返し、市政の人を模倣して生きる自分の様には似合いだと皮肉っている。 【シナリオ特記】 ・MPを3払うことで心理学や交渉に自動成功する他、医学の自動成功と回復力+3のボーナスが付く。

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