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Ellen Taurus 紅葉色：#E2421F 執事兼メイド兼SPをしている女性。主人は自分の弟で良家の跡取り兼IT企業の若社長。冷静で落ち着いた性格だが、かなり勝ち気で負けず嫌いなところがある。それなりに口が悪い。 日本人とのハーフで中世的な顔立ち。純粋な西洋人と比べると若干顔立ちが日系寄りのため性別などを見分けにくいというところもあるのかもしれない。幼少期は日本で育ったため日本名がある。 仕えている弟とは顔の作りや背丈が近く、時折入れ替わって影武者のようなことをすることもある。 孤児院育ちだが後に良家の隠し子ということが判明し現在の家に引き取られる。家督を継ぐのが兄弟のうち誰か、という話で家族は何度かもめた。兄弟の中で気質的・才能的に最も優れたものを持っていたのはエレンだったが、己がかなり微妙な立ち位置にいて周囲にあまりよく思われていないことは理解していたし、家に思い入れもなく家督というものに興味がなかった。本当は成人後家を出るつもりでいたが、唯一可愛がっていた弟に局所的に特化した才能がある事に気づき「一緒にやってみないか」と打診、状況に応じて入れ替わりつつ現在の地位を勝ち取った。 現在は穏やかでやや気が弱い彼を支える事に心血を注いでいるが、弟は他に趣味らしい趣味もなく自分の横に控えている姉の事がたまに心配になるらしい。 ■探偵として 執事・メイドとして周囲の人々の身辺調査や素行調査等々を行う事がぼちぼちあり、その辺りの経験から本職関連以外でも頼まれごとをすることが増えていった。仕事が仕事を呼びいつの間にやら『紹介制の事務所を持たない探偵』として都市伝説的な存在になっておりじわじわと仕事の幅を広げているが、『本来の主との繋がりや己の身分を隠す』『基本単独行動であることから性別による不利益を被るのを防ぐ』などの目的で男装しているため、探偵業を行う時には特別理由がない限りは男性の姿をしているし、明確に自身の身分を明かす事はない。 ■メモ 誕生日：4月23日 誕生花：カンパニュラ、ハナミズキ、アネモネ、キキョウ　など 誕生石：デザートローズ ◆職業 2015掲載　執事/メイドをベースに作成 ・記載そのまま使用した技能：説得/聞き耳/芸術（演技）/経理/心理学/目星/ほかの言語 ・応急手当→SPを兼ねているためマーシャルアーツへ変更 趣味技能 ・回避＆組み付き：護衛として戦う際の手段 ・図書館：引き取られてからそれなりの教育は受けていたものの、家族からの扱いは放置気味だったため然程高くない ・コンピューター：弟と入れ替わる際にも傍に仕える際にも彼の仕事に関して相応の知識が必要になるため覚えた ・天文学：幼少期から現在に至るまでの唯一の趣味が星を見る事。昔の方が熱心に見ていた気がする 以下経験シナリオのネタバレを含みます。 --------------------------------------------------------------------- ◆シナリオ ・十二星座殺人事件（HO牡牛座） SAN：70→30→38 成長：応急手当+10、ナビゲート+15、天文学+8 ・卓後設定特徴表 ■D特徴（40）　暗黒の祖先（63）：リーギクスの立方体の民/アフロディーテ（ヴーナス） 組み付き+25、図書館+5、天文学+10 ■1-7　勉強家　EDU+1 MA+15、目星+5 ---------------------------------------------------------------------------- ◇HO　牡牛座　ラストネーム「Taurus」 「意見を定める」才能を持つ。 あなたの意見こそが最も力を持った統率者の一言なのだ。 誰もあなたの意見を覆すことは出来ない。あなたは話し合いの決定権を持っている。 才能豊かなあなたは、万人が納得できずとも反論できない神のごとき言の葉を持つ。 だが、他者の言葉に耳を貸さない傲慢な神は討ち滅ぼされる運命を持つだろう。 ---------------------------------------------------------------------------- 自身の才能のせいで自分の意見が常に優遇される世界に嫌気がさしている。 自尊心はそれなりに高く自己評価も高い方だが、やや完璧主義なところがあり失敗や間違いを嫌っている。その上で我欲が非常に薄く、自己の意見を突き通したいと考える事がそう多くない。そのため、常時発動している才能というものが作用しないように、まず周囲の言葉を聞いて自然な形で意見をまとめようとするところがある。 『統率者たるもの、上に立つものは下にあるものの言葉を集めてよりよい方向へ導くものだ』という意識が無意識下にあり、口には出さないがやや他人を下に見てしまうことがある。当人の気質というよりは生まれ持った才能によって植え付けられている思想のため、そのような部分も含めてこの才能を持っている事が非常に嫌。『そういった配役を与えられたキャラクターへの強制力的な設定』として根底に書き込まれていたのかもしれないが、ゲームのキャラクターではなく一人の人間となった後には当人の魂に合わせて徐々に薄れて行くのかもしれないし、それが人間になるということなのかもしれない。 それはそれとして、能力に関しては使えるものは使う派でもあるので、状況によっては遠慮なく活用する。 自身を有能な人間であるとは捉えながら足りない箇所や劣っている部分を認めてもいて、必要な努力は惜しまない。可能なら周囲のものと同等の立ち位置に並んで手を取り合い言葉を交わしたいという思いを持っている。 ・シナリオ後の話 もとの自身とキャラクターとしての自身が合わさった新しい世界へと移った後は元々の仕事を辞め、自己研鑽の旅に出る。 元来己の認めた相手にしか仕える気がないので、自身の周辺人物について『自身というキャラクターの設定を起点として生まれた存在』と捉えた結果興味の大半がなくなった。仕事を辞める際にはそれなりに止められるだろうし、もとの環境において自身が居なくなる事での弊害は理解しているものの、自分一人がいなくなったくらいで立ち行かなくなるならその程度と考えているため然程気にしていない。 唯一元の主である弟は「姉が自分の人生を歩んでくれるならその方が嬉しい」と快く送り出してくれるので、やや複雑には感じながらも今後は普通の姉弟として付き合って行くのではと思われる。 今回の騒動により己の無力具合を感じているところがあるので、まずは見識を広めつつ体を鍛えようと考えてはいるものの、長い目で見て今後どうするかはあんまり考えていない。どうしよっかな…… 働き始めてからの年数は少ないが趣味が一切ない＆もとの収入がそこそこ法外だったために貯蓄は多く、余裕がある分然程深刻には捉えていないのかもしれない。 一旦探偵業は緩やかに続けつつ、条件や状況によっては一時的に誰かに雇われる事も吝かではないので、どこかで働いてる事もあるかも。 元の仕事では秘書的な役割が主ではあったもののメイド業もしていたので家事全般は得意。 ◆継続 ・ジムに行こう！（二周分） SAN：38→43 成長：水泳+8

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