タグ： 卯木千景

財産ロール：１４(年収900万・財産4500万) 【2015職業特記】 民間軍事会社メンバー：人類学に+10 ネット犯罪者：CON-1。ネット上のうわさ話に関する＜図書館＞と＜制作(コンピュータ－・ウイルス)に+10＞。 【2015特徴表】 6-6　急速な回復力 新陳代謝能力に優れている。耐久力を回復するロールの結果に+1。 【PCについて】 小さなころから運動が得意で体を動かすことが趣味だった。 またPCの扱いにも長けていて、大学では情報学を専攻していた。 1年生の頃、ひとまわり上の友人からあるバイトを持ちかけられる。それは『ある組織でメカニック兼実働部隊を募集している』、というものだった。彼はどうやら組織の内部の人間だったようで、どうしても、と頼み込まれた。その当時は、苦学生だったし、体を鍛えていたので、自分の手に入れた情報学の知識と体力がどれほど通用するかというのを試したいというのもあってそのバイトをすることになった。 その組織は、殺しもするし、盗みもする、いわゆる裏の世界の組織だった。それを知った時にはすでに抜けられないところまできていて、彼は生きるためには何でもやった。そこで、銀髪が印象的な同年代の青年と出会う。 結果的に、彼の情報学の知識、そして体力は大いに役に立った。20歳を過ぎた頃、銀髪の青年はいつの間にかいなくなっていたが、彼がいた間はタッグを組むことも多く、先輩として多くの事を教えてもらった。戦場に立つうえでの身のこなしであるとか、諜報の仕方とか、その他いろいろ。 銀髪の青年がいなくなってからは、頼み込んできた友人と組むことが多かったが、ある日、「自分のことはいいから、君はこの組織を抜けるべきだ」と持ち掛けられる。殺しも盗みもすっかり慣れてしまった自分がいたし、仲間を逃がしたとバレればその友人がどういう末路を辿るのかは嫌というほど見てきたので残ると言ったが、友人はかたくなに「抜けろ」と言ってきかなかった。果てには「これをあげる。君に幸多からんことを」と手鏡を渡されて、強引に放り出されてしまう。 日本に帰ってきて、大学なんて退学になっていると思っていた。だが誰の計らいか2年間休学扱いになっていて、これは卒業しなければならないとそれから3年半精一杯勉学に励む。専攻は情報学だが、なんとなく組織で身に着けた身のこなしと、今まで学んだコンピュータに対する知識が生かせる仕事に就きたい、と思うようになって、民間軍事会社に就職する。 日本に帰ってきて、もう一つ驚いたことがあった。一緒にタッグを組んでいたあの銀髪の青年が、アイドルとして活動していることを知ったからだ。いや、見間違いかもしれない。連絡手段など組織に置いてきてしまったから確認も取れないけれど、ふとした仕草に彼を思い出さずにはいられなかった。 就職した民間軍事会社は結構融通が利く会社で、週４で出勤して、残りの週３日は休みつつホワイトハッカーとして依頼された仕事があればそれをこなす、という日々を送っている。出先でもハッキングの依頼が来たらそれをやることもある。 本を読んで知識をつけるのが好き。幅広いジャンルの本を読む。英語がそれなりにできるので、たまに翻訳されていない本を読むこともある。 外食でも自炊でも、出来上がった料理を一口ちゃんと味見したうえでどばどばーっとスパイスをかけることが多い。 激辛専門店によく行くので、仕事の合間を縫って評論ブログを書いている。 誕生日は4月15日。

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