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　一般的な両親の元に生まれ、大好きな兄の朝日望に甘えつつ極めて普通の学生生活をしていたが、ある年家族で海外旅行に行ってから、兄が表面上は普通でもどこか変わってしまった事に妹としての直感で気付く。一人で色々調べてみたりこっそり兄を尾行してみたりするも成果は出ず、兄に何があったのか知りたくていてもたってもいられなくなった結果夏休みを利用して家族には友達と旅行と嘘をつき、貯金を崩して一人で家族旅行で行った海外の地へ乗り込んでしまう。しかし、乗り込んでみたはいいものの伝手も何もなかったため何から調べていいか迷っていると、偶然人のよさそうな老紳士に出会う。老紳士に一人で海外に来た理由や兄が何か隠し事をしていること、そして「大好きな兄に何があって、どうして変わってしまったのか」「兄にあの時何があったのか知りたい。兄と同じものが見たい」という気持ちを打ち明けると、老紳士は小さな箱型の「何か」取り出した。 　老紳士は真香に、「この箱を手に取れば、君はお兄さんと同じ世界に足を踏み入れる事が出来る。しかし、その結果もう今までの日常に戻ることは難しくなるだろう。」「この先、ここで箱を手に取った事を後悔する日が来てもおかしくない。よく考えて決めなさい」と言った。落ち着いて考えると胡散臭い言葉だったのかもしれないが、兄と同じ世界を見れるという言葉、そして何より自身の直感を信じて迷いなくその箱、ミュートスキューブを手に取る。その瞬間、自身も気付かぬうちに感染していた起源種のレネゲイドが覚醒、オーヴァードとなった。 　その後は海外滞在期間の間、老紳士にオーヴァードとしての基本的な知識と力の使い方を学び、日本へ帰国。オーヴァードとなったことでワーディングを検知できるようになり兄があの時オーヴァードになったのだと確信。兄の後を追いかけ勝手にジャームとの戦闘に乱入、あっさり兄にオーヴァードとしてばれる。兄からは自分がいつの間にか覚醒していた事に対しての疑問と不安をぶつけられるが、「だってお兄ちゃんが心配だったんだもんっ！」のごり押しで全部突っぱね、「お兄ちゃんは私が守る！」宣言と共に今まで以上に兄にベタベタするようになり、今に至る。一応兄の伝手でUGNにイリーガルとして登録はしているものの、基本兄の事が最優先なので自主的な活動はほとんどしていない（ただし兄がイリーガルとしてジャームの処理などに出向く時は半ば無理矢理付いていく形で活動することはままある）。 　性格は（学業とか日常生活とか全部まとめた意味での）アホの子。それでいて兄の事が超が付くほど大好きな真正のブラコン。兄の事が好き過ぎて「お兄ちゃん観察日記」なるものまで付けている（内容はほぼ自分の感想、というかただの日記）。兄の事が大好きで、兄も自分の事が大好きだと信じて疑っていない。そしてそんな大好きな兄が自分を犠牲にしないように、（特にオーヴァードとなってから）「自分が兄を守る」と意気込んでいる（ただしアホなのでやってることは兄のストーカー半歩手前である）。 　オーヴァードとしては自身の思いが反映されたのか、ただひたすら「守る」事に特化しており、バロールの斥力操作による防御とエグザイル又はキュマイラの能力による肉体の回復力に優れる。その反面攻撃能力は皆無に等しいが、「悪い奴らはかっこいいお兄ちゃんが全部倒してくれる」と思っているため最初から一切伸ばす気もない。 模擬戦用成長　時間凍結、魔神の盾取得　知識:兄2→3

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