タグ： もちゃクロ＠完結PC faceface

#CC3399 あの世界から帰ってきたあと、少し目線を上にして歩くことができるようになった彼女はちょっと変わった所もあるいつもの日常に戻った。 母親に勧められた大学の入試に受かることを条件に、前から考えていた一人暮らしをする許可をもらったり。（猛反対されたし負けないくらい反論した） 大学に入学してからはUGNでの仕事はもちろん、興味があったアルバイトをはじめてみたりと色々なことに挑戦している。 想いを伝えた嶋野くんとはUGNの支部で会うことの方が多いと思う、たまに一緒にお出かけしてたらいいなぁとか希望的観測してみたり。 元気な姿を確認できるだけで十分幸せだから、彼の言っていた「いつか」を、彼女はいつまでも待っている… だけじゃないだろうなぁ…しばらくして、彼女にもやらなきゃいけないことができてしまうから。 でも、それはまた別のお話で。 ↓FaceFaceの時点での設定 ちょっとお嬢様が多い女子高に通っている。 紫水の家自体も代々庄屋をつとめてきた土地の旧家の本家筋ということもあって、一般家庭...よりちょっと裕福な家。 戦闘中は人格が若干恐め（それこそふじのんみたいなの）に変わる。 戦闘が終われば戦闘用の人格が勝手に引きこもってしまうので強制的に元の人格が引きずりだされてしまい、出された直後はめまいがすごい。 しかも凶れってするときにめっちゃ目使うってのもあって、目が痛い...しばらく目を抑えてめまいが治まるのを待つ。 急いでその場を離れる際は迷惑をかけないようにとめまいが治まりきっていなかろうと我慢してとことこついていく。 中学の頃に自分のお兄ちゃんを跡取りに推す両親、従姉妹の和葉ちゃんを跡取りに推す彼女の母親、あまりに若すぎるから代わりにと名乗りを上げる中年層の遠い親戚たちの、欲にまみれた醜い争いを押入れの中に隠れ、耳をふさいで聞こえないふりをしていた。 ある時、ヒートアップした中年層の遠い親戚の一人がお兄ちゃんや和葉ちゃんに対して暴言を吐いた。 紫水は自分の大切な人達を侮辱する言葉を吐いた「ひどい人」に激しい憎悪を覚える。 （この時点で紫水から戦闘人格の方に変わります） その激しい憎悪を、その「ひどい人」に対してぶつける。 紫水は押入れのふすまの隙間から思いきりその親戚を睨みつけ、「凶れ」と小さくつぶやいた。 次の瞬間には彼の腕はねじ切られて、辺りには彼の腕から噴き出す血が飛び散っている。 紫水の憎悪は抑えきれず、さらにその暴言に便乗していた親戚複数人の腕や足を睨みつけ、ねじ切っていく。 場は大混乱、「救急車を呼べ」だの「祟りだ」だの慌てふためく大人たち。 そのざわめきを聞きながら、唐突な疲労感に襲われ紫水は意識を失う。 （腕ねじ切られたりした人たちの腕は戻ってこないけど死人は出なかったよ！！！） この時のことを紫水は覚えていない、覚えているのは戦闘人格の方だ。 紫水が唯一覚えているのは「ひどい人たち」に怒りを覚えたことだけ。 それからこの混乱をどっからか聞きつけたUGNに色々説明を受け、紫水はようやく自分の力の存在を知る。 そして力を戦うために使うときの記憶だけがなく、やがて周りから戦闘人格の存在も知らされる。（戦ってる時の紫水ちゃんなんかこわいよねぇとかそういうこと言われて気付いたんじゃないかなぁと） イメージCV：雨宮天さん

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