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1999年11月11日生まれ　さそり座のA型 一人称：ぼく　二人称：きみ、〇〇くん/ちゃん 誕生花：カラスウリ「よき便り」「誠実」「男ぎらい」、白い椿「至上の愛らしさ」「完全なる美しさ」 運転（屋台）：毎年お祭りの際には屋台を引いていた。射的、金魚すくい、諸々屋台に関係する技能は基本的に50％（どうですか？） 芸術（盆踊り）：毎年お祭りの際には盆踊りをしていた。容姿に花があるのでいつも真ん中で踊っていたとか。 他PCが技能判定をする前に盆踊りに成功することで、鼓舞された他PCの技能判定に補正をかけることができる（どうですか？） ちなみに、盆踊り（腹上）という意味も兼ねている。（は？） ＜分かりやすい年表！＞ 1~10歳：千葉で両親と楽しく暮らす。10歳の時に強姦され人生が狂う。 11～18歳：両親がいなくなったため施設で暮らしながら学校に通う 18～20歳：東京でイベント会社の派遣をしながらパパ活/援交に勤しむ。自殺を強く考え、挑戦する。 ＜読まなくていいクソ長小説！＞ 千葉県の海沿いの田舎に生まれ、幼い頃両親にそれはそれは可愛がられた。漁師をやっている体の大きくて頼りになる父と、花のように美しく年老いることのない母の元に生まれる。 母方の父はフィンランド人であり、椎衣はフィンランドのクォーターである。サンタの話やムーミンの話をたくさん聞かされていた椎衣はいつか行ってみたいと思っていた。 容姿の麗しさや中性的な名前から女の子と間違われることも少なくなかった。 しかし性格は明るく天真爛漫で、人を楽しませることが大好きだった。そのため村の人間みんなから好かれていた。 そんなある日、10歳の時に外で遊んでいた際に不審者に誘拐され犯されてしまった。この瞬間から人生が狂い始めた。 椎衣は、この時のことをよく覚えていない。終始目隠しをされていたからだった。無理矢理犯されたにも関わらず綺麗に後処理をして、家の前に服を着た状態で帰されていた。事態をよく理解していない椎衣の口から事実だけを聞いた両親によって、その事件が明らかになった。 全校で30人にも満たないような小さな学校―社会で生きてきた。噂がはすぐに村中に広まった。皆、いつも通りに振舞っているようで、それでいてどこかで、 「大人の男に犯された少年」という目で椎衣のことを見るようになった。 その不審者は隣の家の優しくしてくれたおじさんで、クリスマスにはサンタの恰好をしてプレゼントを持ってきてくれる大好きなおじさんだった。 その事実に気が付いたのは、犯されたその年のクリスマスのことだった。いつも通りに奉家でクリスマスパーティが開かれた。 両親も椎衣同様人好きな性質で、あの事件後警戒はしていたものの、村の人間なら誰でも迎え入れるようなパーティだった。 プレゼント交換をして、楽しい食事を終えた時、サンタさんにこっちにおいでと呼びだされる。良い子にしていた椎衣ちゃんには、特別にもう一つプレゼントをあげるよ、と。目を輝かせてついていった椎衣は、家の裏手にある林まで連れてこられる。 暗くて怖いから嫌だという椎衣を力任せに連れ出して、いよいよ泣き出した椎衣を組み敷いて強引に犯した。 椎衣がいなくなったことに気づいた両親が探し出すと、荒い呼吸の男に覆い被さられている、大切な小さな愛息子の姿があった。 発狂した父親は男を殴り続けた。大きな体から振り下ろされる拳は、男を簡単に静かにさせた。静かすぎるほどだった。 発狂した母親はぐったりとした椎衣を抱えて走り出した。警察を、と連絡した先に更なる地獄が待っていることを知らずに。 横たわる椎衣と泣き崩れる母親の元に駆け付けた警察に芽生えたのは、憐憫や憤怒ではなく、色濃いほどの情欲だった。 警察官は初めに母親を犯した。抵抗する母を殴りつけて、椎衣の存在を示し、静かにさせた。 そうして手酷く乱暴し、意識を失った母親に飽きた後は、椎衣を犯した。 繰り返される暴力の中でボロボロに傷んだ手を携えて帰宅した父親が見たものは、乱暴をされた形跡のある自分の妻と、絶えず腰を打ち付ける警察官。 警察官の下で、嬌声をあげる、自分の愛息子だった。 かくして、父親は二人の人間への殺人未遂と暴行で、刑務所へ。 母親は精神病院へ。 椎衣は、施設の元で育てられることになった。 中、高は施設で育ち、施設から早く卒業するべきだと感じていたため高校卒業と共に施設を出る。 誘惑するお前が悪いと施設の女性から言われ続けていた椎衣は、中高はひたすらに影を薄くして存在感を無くして生きてきた。 訳も分からぬまま貯金をすべて持って東京へ行くと、その場で援助交際の申し出を受け、親切な人間だと信じた椎衣はついていってしまう。 何度も強姦された経験から体は慣れていたこともあって、自身も快感を得られるようになっていた。 何度か援交/パパ活を続ける中で、自分とセックスをしたがる人間がいること、セックスには価値があること、セックスで人を喜ばすことが出来る事を覚えるようになる。 パパ活をしながらも、夢だったサンタさんになることを叶えようとイベント派遣会社に勤めるが、そこでも現場のマネージャーに目をつけられて業務中に犯される。 気に入られた椎衣は夢だったサンタさんの中の人の仕事を回してもらうが、犯された直後、まだ体液が中に残ってるまま外でサンタの服を着て仕事をしている自分に激しい嫌悪感を感じ、辞職し全てを終わらせようと決意する。 時にはそのまま監禁されそうになったこともあり、その時の拘束痕が首にはっきりと残っている。 最後のパパはパパ＝イヤ・スズキさんという人で、割といい人だった。 「もう死んでしまいたい」という相談をすると、自分の地元である海岸がおすすめだと言って、お金とアロハシャツとお花をくれた。 ちなみにお花はホテルバリアンに散らばっている花である。 首を絞められた痕や、リスカ痕はお花で隠している。 好きなもの：イベント、おまつり、母の作る和食、あおさの味噌汁 特に好きなイベントはクリスマス。 苦手なもの：警察官、暴力 良い子にしていればサンタさんがプレゼントをくれる、という言葉をずっと信じている。 サンタさんがプレゼントをくれないのは自分が悪い子だからだと考えている。 良い子でいられない自分に耐えきれなくなり、全てに疲れた結果「死」しかないと考えている。 全ての事象は良い子でない自分が招いたことであり、世界に「悪い人」はおらず、自分が「良い子でない」ために「怒らせてしまった」のだという思考を施設時代に擦り込まれている。性善説信者。 天国にはきっと、お父さんとお母さんとサンタさんがいるのだ。 「良い子にしてたらサンタさんが来てくれるんだよ！」 「ぼくがいけないんだ、ぼくが悪い子だから」 「はやくしんじゃいたい」 --------------------------------------- 諒太くんへ こうやってお手紙を書くのは初めてです。 なんだか緊張しちゃうね。でも、わくわくするし、最初で最後のお手紙を書くのが諒太くんで良かったなぁと思います。 ちょっと長くなっちゃうかもしれないんだけど、読んでくれる？ 僕は初め、ジンゴくんが言うみたいに、諒太くんと、島の皆と深くかかわるつもりはありませんでした。 それは、絶対にバイバイするのが分かっていたからです。 僕は人魚なので、いつかは海に帰らなくちゃいけません。 仲良くなったら、僕のことたくさん知っちゃったら、バイバイするのが悲しくなっちゃうでしょう？ だから、お礼を言って、すぐにいなくなるつもりでした。 でも、諒太くんも、先生も、カズくんもヒロちゃんも、ケイゾウさんもゴンさんも、島にいる皆が本当に優しくって、だからつい、その優しさに甘えてしまいました。 でも僕は海に帰らなくちゃいけない。 楽しかった時間ってあっという間だよね。 僕は、お祭りが大好きだけど、お祭りが終わった後の帰り道はちょっと苦手だった。 急に現実に戻ってくる感じが、全部夢だったんだなっていう切なさが、寂しくなっちゃうから。 でもね、竜宮島でのお祭りはすっごくすっごく楽しかったよ。 今まで参加したお祭りの中で一番楽しかったよ。 諒太くんの歌で踊りを披露できなかったの残念だったなぁ。 でも僕たちらしいかな。そんなことない？ 僕はこの島に来て、諒太くんから一番をたくさん貰いました。 20年生きてきて出来た一番が、一日で何個も更新されたの。すごくない？ 諒太くんと砂浜でみた夕焼け、いつも青い海が真っ赤に染まってて、ちょっと怖いんだけど、でも目が離せなくなるくらい、綺麗だったね。 太陽が沈んじゃう前の世界は、お祭りが終わるちょっと前によく似てる。 でもきっと、終わりがあるから今を大切にしようと思えるんだよ。 ちょっと怖いけど、僕は好き。この後暗くなって、心臓がキュッてなるような寂しさがやってくるんだって分かってても、それでも好き。 僕は人魚なので海はたくさん見たことがあるけど、この日の海と夕日は、一番きれいでした。 諒太くんに拾って貰って、諒太くんと出会って、諒太くんに貰ったものが詰まっているからかもしれない。 あとは、マグロ！ あんなに大きいのが釣れるなんて思わなかったね。やっぱり僕人魚だからかな！ 僕が引っ張られてたら、諒太くんが支えてくれて、皆が来てくれて、釣り上げて、すごく感動したなぁ。 諒太くんが憧れる漁師の皆は、本当にかっこいいなと思いました。 実はね、僕のお父さんも漁師だったの。だから本当に昔から憧れてたんだ。 諒太くんも僕のお父さんくらいかっこいい漁師になれると思います。 その後お祭りをして、皆で食べたご飯、本当においしかったね！ ご飯をこんな風に食べたことって今まで生きてきて一度もなかったから、すごくビックリした。 皆で食べるご飯ってこんなにおいしいんだね。知らなかったな。 諒太くんから貰ったもの、全部全部、僕がずっと欲しかったものでした。 でも僕は悪い子だから、サンタさんからプレゼントはもらえないんだと思ってた。 きっと諒太くんは僕がいい子でも悪い子でも、僕にプレゼントをくれるんだと思います。 もっと早く、諒太くんに会いたかった。 この島で生まれたかった。 そうしたら僕も諒太くんみたいに、人を喜ばせることが出来る人になれてたかな。 サンタさんみたいに、誰かに何かをあげられる人になってたかな。 諒太くんから貰ってばっかりで全然返せてなくて、そこだけは本当に残念です。 諒太くん。 年下のお友達ができたのは初めてでした。 諒太くんは、優しくて、元気で明るくて、その場に居るだけで他の人が幸せになれるような、僕が目指していたまさにその通りの人だと思います。 15歳の君にはまだまだたくさんの未来が待っていることでしょう。 東京は確かに少し怖いところかもしれないけど、島のことをよく知るためにも一度行ってみるのもいいと思います。suicaを作った方が便利だよ。あと携帯を買って、乗り換えのアプリをいれておくべし。 諒太くんに貰った思い出も、写真も、物も、感情も、全部全部忘れません。 僕は海に帰ろうと思って、そうしたらなぜかこの島にいて、どうして帰ることが出来なかったんだって最初は悲しかったけど、今ではここに来れて本当に良かったと思っています。 諒太くんとの全てが、僕の事を見放したと思っていた神様がくれた、最初で最後のプレゼントです。 本当に本当に大切です。 島にいるときの自分の事が好きです。 諒太くんと一緒にいるときの自分が好きです。 諒太くんが一緒にいてくれたら、お祭りがなくたって、それと同じくらい、それ以上に楽しいです。 諒太くん。 たくさんのものを見て、おいしいものを食べて、いっぱい勉強して、大きくなって、そして幸せになってください。 君が幸せでいてくれることが、君の周りの人にとっても幸せなことだと思います。 勿論、僕にとっても。 僕は、傍にいなくても、ずっとずっと諒太くんのことを応援してるよ。 諒太くんのことが大好き。 僕を拾ってくれて、ありがとう。 僕は諒太くんに出会えて、世界で一番幸せ者でした！ 自分に誇りを持ってね。 君が拾ってくれた人魚　椎衣より -------------------------------------------- イメソン：命ばっかり おいしくるメロンパン「水葬」 おいしくるメロンパン「シュガーサーフ」 Corruption/初音ミク ヘドニストの幸福な食卓 IMAWANOKIWA / いよわ feat.初音ミク ----------------------------------- 職業技能：言いくるめ、運転（自動車）、隠れる、聞き耳、忍び歩き、値切り、法律＋個人的な関心のある技能１つ ●推 奨 技 能 ：探索技能、応急手当、精神分析 伽羅色（きゃらいろ）とは、茶色がかった暗い黄褐色のことです。伽羅茶とも呼ばれます。伽羅は沈香木（じんこうぼく）の一種で、ベトナムやタイなど東南アジアが原産地です。昔から伽羅は沈香木の中でも特別で、香道では最高の名香として珍重されてきました。ちなみに伽羅とは梵語で黒を意味するキヤラから漢訳された言葉です。その伽羅にちなんだ黄褐色がこの色です ＜以下、海も枯れるまでの秘匿HOバレがあります＞ 【海も枯れるまで】HO1 「あなたはとても美しい自殺志願者である。」 ■APP18 の美しい容姿である ■性別は男女どちらでも構わない ■年齢は 20 歳以上である ■都内在住 ■探索者は自殺したいと思うほど、この世にとても絶望を感じ、追い詰められている。必ずそういった設定を付けるようにしてください。 死に場所や死に方を日々模索しており、その為手首や首元、身体のあちらこちらに自傷行 為の痕がある。 (アイコンや立ち絵には痕を描かないように お願いします)

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