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●キャラ概要 こまき　しずか。 物静かで冷静沈着、潔癖症の鉄の女。 古いものが大好き。特に本は大好きで、よく古書店で書物を読み漁っている。 中学生の頃、こっちのほうに転校してきた。 他人をまるでゴミを見るかのような目で見ている。 常に厚着をしており、人とも遊びにあまり行かない。 基本的には学校内での絡みのみ。 ●特徴表 ・天気予報士 →外を見て＜アイデア＞ロールに成功すれば、短い期間([1d6+1]時間）の正確な天気を予想できる。 　降水確率や風の向き・強さ、嵐の時間帯、雷の落下しやすい場所なども予測可能だ。 ・寄せ餌 →人間以外の怪物に好かれやすい。 　誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっと酷い目に遭うこともある。 ●踏破シナリオ ①そして円の果てで約束を（2019/06/09）　Aエンドクリア 　KP：けい　PL：シキ、うしお、風祭 ↓↓以下、ネタバレ注意↓↓ ●裏設定 「駒木　静」は昔から『人に嫌われること』に対して非常に過敏だ。 「駒木　静」は転校前に1人ずっと仲良くしていた親友の女の子がいた。 休み時間や放課後、何をするにもずっと一緒に行動していた。 人に嫌われることを避けていた彼女は、人との関わりを極力避け続け影を潜めていたが、 彼女に対してはココロをどこかで許しており、「恐怖」から逃げられる唯一の相手だった。 ある日、親友がクラスメイトたちから虐められるようになった。 彼女を庇うと、今度は自分が虐められるかもしれない。みんなから嫌われるかもしれない。 でも、このまま親友のことを放置したら、それこそ彼女に本当に嫌われてしまう。 駒木は悩んだ。悩んで、悩んで。彼女を庇うことを選択した。 「この子をいじめないで！わたしのともだちにひどいことしないでよ！」 駒木の予想通り、今度は駒木が虐めのターゲットになった。 辛い。しんどい。悲しい。 でも、自分がターゲットになることで、彼女を護ることができる。 次第に親友も駒木のことを虐めるようになった。 「どうして・・・？私たち、親友だよね？きっと、アイツらにやらされてるんだよね？だったら」 親友は言った。 「・・・アンタと仲良くしていると、また、私もアイツらに目を付けられちゃうから。 勝手に友達だと思わないで、ヒーローぶったアンタのことなんて大嫌いよ」 駒木は絶望した。 人間はこんなにも醜いものなのか、と。 私は結局嫌われてしまうのか、と。 それ以来、人間を見る目が変わった。 家畜以下の動物にしか目に映らなくなった。 人に対する感情が消え去った。 「これ以上嫌われたくない」という思い以外は。 転校後、彼女は考えた。 どうしたら嫌われずに済むのかと。 孤立していたら、またいじめられ、嫌われてしまうかもしれない。 で、あれば、どこかのグループに所属するのが一番だろう。 そして、仲が良すぎず、悪すぎず、程よい関係を保ち続ける。 そう考えて生活するようになってから、自分の中の何かが変わった。 恐怖を捨てられたわけではない。だからといって、恐怖から逃げるわけでもない。 自分の感情を、他のゴミ（人間）と同様に冷めた眼で見つめることで、強制的に抑え込む。 そうして、物事を客観的に見つめて、最善を模索する。 これが「駒木　静」が導き出した答えだった。 ●HO情報 HO4「心、冷たき者」 　貴方は冷静で沈着。夜の三日月のように周りから一歩引いているところがある。 （個別HO情報） 　・貴方には胸に生まれつき、痣があるだろう。 　・表には出さないが、心のどこかで貴方は「誰かに嫌われてしまうこと」に対して 　 トラウマに近い恐怖がある。

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