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特徴表:1-6　強固な意志　SANCに+5補正 特徴表:4-4　動物に嫌われる（D）　興味P+40 ▶職業P［EDU*10+POW*10］選択　技能Pに+40 ▶特記　身だしなみ完璧でAPP+2 技能〈言いくるめ〉〈回避〉〈聞き耳〉〈経理〉〈心理学〉〈説得〉〈値切り〉〈目星〉 ※SANC90まで ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「ええ、お嬢様。私（わたくし）は生涯、あなたのもの」 　元北欧の捨て子。雪の降る日に運命の出逢いを果たした。 　彼女が日本に来ることになったのは8歳のとき。孝篠家の遠縁である三王祇家の令嬢、三王祇花蓮（みおうぎ　かれん）が自分用の従者が欲しいと金の力で北欧スラムから連れ帰った。睡蓮の名は花蓮から貰ったもの。五歳違いの二人は主従であり、姉妹であり、ある意味では恋人のようなものだった。 　花蓮は自分が三王祇家を構成するのただの部品の一つであり、この世に本当の意味で自分のものは何一つ存在していないことを理解していた。だからこそ、たった一つでも自分だけのものを欲したのだ。 　花蓮が16歳のとき、彼女は年の離れた男と結婚する。直に彼女は身重の身となった。きっと、それもまた幸せに続く道の一つだったのかも知れない。しかし花蓮は外に出たいと願った。「お前と出逢って欲が出た」そう告げられた11歳の睡蓮は、花蓮の手を引いて、迷わず屋敷の外へと飛び出した。彼女にとって、家も、世界も、善も悪も正しさも幸福も何もかもがどうでも良くて。たった一人の主である花蓮への忠誠を示すことの方が、ずっと大切だったからだ。 　二人で暮らした時間は長くなかった。花蓮が息子を生んで数年で姿を消したからだ。恐らく三王祇家に見つかり連れ戻されたのだろうが、その後の消息はどれだけ探しても掴めなかった。その短い時間は、二人にとって幸福であったかは分からないが、間違いなく、甘美ではあった。 　今、睡蓮は花蓮の息子である翔真（しょうま）と暮らしている。翔真の名前はアスチルベの異名、曙升麻（アケボノショウマ）から。苗字は元のままだと目立ちすぎるので巳扇へと変えている。 　翔真は現在高校一年生。なぜ母親ではない女性に育てられているのか謎で仕方ないが、彼女が自分と……自分の母親を溺愛していることは理解している。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　▼PC 　幼いころのスラム暮らしの経験と生来の精神の強さから、どこか独特の威圧感のある浮世離れした女性。顔立ちは人形のような整った作りだが、一緒にいると妙に落ち着かないタイプの人間である。そのせいか動物に好かれない。「あら、かわいらしいわんちゃん……」とか言いながら近付くと逃げられる。しょぼん。死神/坊ちゃん/と/黒/メイドのア/リ/スがイメージモデルです。 　自分を愛し必要としてくれた花蓮に心酔しており、彼女が姿を消して尚彼女に仕えることを至上の喜びと感じている。彼女は姿こそ消してしまったが、きっとどこかで自分の意志を貫き生きているだろうと信じている。彼女の従者として自分が今出来る最良のことは、彼女の愛息子である翔真に自由な人生を与えることなのだと信じ、毎日主人の幸福を願いながらその信頼に応えるべく奮闘中。 　ICV　早見沙織 性癖 Homeovestism：ホメオヴェスティズム（同性装愛好）　同性の服や装飾品に興奮する。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　▼大切な人 ・名前： 巳扇　翔真（みおうぎ　しょうま） ・性別： 男 ・年齢： 16 ・探索者との関係性： 探索者の主人であった女性の息子/家族（姉と弟に近い） ・設定： 12歳年上の女性（睡蓮）に育てられた。黒髪紫目。どちらかと言えば高APPの方だと思います。睡蓮は明らかに自分と容姿が違うので、彼女が自分の母親ではないことは早々に理解したが、睡蓮がウザいほどに母親の話をするのであまり寂しくはなかった。なんとなく母親の恋人だったのかな……と思っている。睡蓮は、母親の息子であり、母親と容姿が似た自分をウザいほどに溺愛しているので、色々と寂しくなかった。睡蓮のことは母親というよりは歳の離れた姉のように感じている。昔から睡蓮が自分の母親を偏愛していることを知っているので、驚くほど恋愛感情はない。しかし愛情を持って育ててくれた睡蓮への恩と親愛は感じており、母親の存在を抜きにしても、長年共に生きた二人が血の繋がりがなくとも家族であることは疑いようもない。 ・KPよりパーソナル情報についての質問 Q1、この人は探索者のことをなんと呼びますか？ 「睡蓮さん」 Q2、なぜ2人で住んでいますか？ 「母親と睡蓮が二人ぼっち逃避行したから」 Q3、この人の口調がイメージできるセリフ等 「いや、睡蓮さん！　翔真様はやめて！　翔真でいいから！！　めっちゃゾワゾワする」 「そういえば新作のiPod、デザインがすげぇかっこよくて……睡蓮さん！　買わなくていい！　買わなくていいからな！」 「睡蓮さん、今日夜遅いの？　じゃあ俺夕飯作るよ。なんかアレ、カレーとかでいい？　俺もう高校生だよ、任せとけって」 　常識人主人公みたいな口調です。甘やかされ過ぎて逆にこの人大丈夫か……？　と心配になり自立したので、年頃の男子にしてはいい子で面倒見のいいタイプだと思います。友達から煙草を勧められれば一本吸ってゲホェア！！！　して二度と口にしないタイプの男子。 　でも自分では対処できない厄災に見舞われたときは、「睡蓮さん助けて……！」って言っちゃう。強がるタイプでもないです。結構素直。 性癖 Deflorantism：デフロランティズム（処〇愛好）　〇女厨。

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