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『クオリアは嘲笑う』HO3　 ▽以下秘匿情報有 脳科学を専攻。→心理学を職業技能として取得。 職業技能は科捜研ベース。 気になったことはズケズケと聞くタイプ。 人との距離感がおかしいとよく言われる。 パーソナルスペースの死。 185cmの人間が屈んでにこやかに顔を近づけてくる。怖い。 自分のことはあまり開示しない。 「いや何、白黒ハッキリしないと気になってしまってね？」 自分に気兼ねなく接してくれるサークルの仲間のことは大切に思っている。 小さきものがすき。 決してロリコンではないはずだが、小さきものに対しては興奮する節がある。 決してショタコンではないはずだが、素晴らしいと思っている。 ぬいぐるみも小さきかわいらしき守るべきものなので好き。 臓器のぬいぐるみを集めている。 本人曰く「見る専」なので自分で制作するのは得意でない。 宥全に作ってもらった心臓くんがお気に入り。 悪夢にうなされているため寝不足。 夜の散歩は日常茶飯事で、日中もエナジードリンクが欠かせない。 過去を問われると「家族仲が悪く、ろくに友達もいなかったため思い出というものがない」と答える。 認識している家族とは普通に仲が良い。 記憶がない自らの感情を信用しておらず、自分の意見を問われると一般論を述べる。 発言等による記憶の整合性の誤りを変人ロールでごまかしやすいよう、 中性的な見た目に徹し、変人を演じている。 自らの記憶を手繰り寄せるために脳科学を専攻しているが、 このまま記憶が戻らない状態で人と接する仕事は向いていないと感じており、 将来は科捜研に所属し黙々と研究や手掛かり探しを続けたいと思っている。 HO4に対する感情は、恋愛感情かもしれないと可能性に入れてはいるが、 記憶のない自分の感情を信用していないため、伝えることは無い。 ことあるごとにHO4に突っかかったり気にかけたりしているが、 指摘された場合には「メンバー全員の脳波を測定した所、けいのデータが一番興味深かったから」としている。 一人称：私　二人称：君 呼び方 HO1>宥全 HO2＞紡 HO4＞けい 好きな食べ物：りんご 嫌いな食べ物：海藻 ▽以下秘匿情報 あなたには、高校生活3年間より過去の記憶が無い。 気が付いたらこの島にいて、この学園への門を叩いていたのだ。 しかし、自身のパーソナルデータ(名前や経歴、好き嫌い、得意なことなど)や一般常識(中等教育を含む)は記憶しており、 会ったことのない家族の名前や顔といった情報についても知っている。 支給されたスマートフォンで本土との連絡を取り、映像付きの通話をしたこともある。 特に日常生活において、このことが支障となったことはない。 しかしあなたはこの奇妙な感覚を、気味悪がられるだろうという思いもあり、周囲には隠してきた。 そして、あなたはこの高校生活において、度々夢を見るのだった。
 その殆どは悪夢であり、時には恐怖で眠れぬこともあった。 世界を覆う黒い影、暗室の中で次々と死んでいく同級生たち、何かとてつもなく巨大な怪物が自分たちを嘲る声――。 それらの夢の結末は、いつも一つである。世界はどうしようもない運命によって滅び、自分たちもまた、誰一人として生き残ることはできない。 あなたは悪夢を見続け、漠然とした不安を抱えながらこの三年間を生きてきた。 この夢のことも、記憶の件と同様に、誰かに相談したことは無い。 またあなたは、HO4に対して特別な興味を抱いている。 はっきりと理由は分からないが、HO4を見ていると心がざわめき立つような、不思議な感覚があるのだった。
 あなたはこのような種々の事情から脳科学、あるいは心理学を専攻し、自分自身の夢や感情の秘密を解き明かそうと考えた。 
◆以下、プレイヤーに開示する補足情報 [※「記憶が無い」について] どのような過去を持っているか、周囲にどのように話しているかは全く自由にしてもらって構わない。 ただ、HOにある通り、あなたの記憶は高校3年間より前には存在しない。 あなたが周囲に話している自分の「過去」は、探索者自身の捏造ということになる。 記録はあっても記憶はない、いわば「思い出が存在しない」状態と考えていただきたい。 他プレイヤーと、事前にキャラクターについての打ち合わせがあるかもしれないが、上記のことを加味すること。 
[※「悪夢」について] あなたは、度重なる悪夢によってその正気を脅かされている。
正気度を、POWから算出される初期の値から予め-15しておくこと。

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