タグ： 空蝉の如く

切尖燕は式神だ。己を呼び出し形作った主にその一生、その力、その身を尽くす物である。 その生(いのち）は仮初であることも己が道具であることも自覚している。だから切る、主のために。己は守り、尽くさねばならない。 切尖燕(きっせんいえん) HOの「その切先は燕が翻るが同じ」って文かっこい！？！ってなってそのままつけた。見た目が燕ってより雀？(いたち)って感じになってしまったのでつばめではなく音読みのエンからいえん。無理やりだな笑 モチーフは妖怪の黒眚(シイ: 筑紫国（福岡県）や周防国（山口県）などに伝わる怪獣で、その姿はイタチに似ており、夜になると人家に侵入し家畜の牛や馬を害する存在であるという。)から。 性別は女(生物学上)で身長は160cm。無口でまっすぐ、イタズラが好きだがそういう身では無いためものすっごい我慢してる(ソワソワする)甘いものが好き。主の忠誠を誓ってから主の役に立つことが生き甲斐/役目/道具である自分が出来ることだと思い命に忠実。どこか抜けてる真面目ちゃん。 元々はイタズラ好き妖怪として色々な所で走り回っては家畜や作物、木を切り裂く厄介者として現世に生きていたがある時うっかり人を切ってしまい「仕方がない(自分たちに害がなく、自分たちではどうしようもない)」という目から「恐ろしい」という恐怖の目を向けられた事でイタズラに飽きてきていた■▃■にとって、新しい興味の矛先になってしまった。 妖怪なので善悪なんてない。ただ自分の興味の赴くままに動物や植物、そして人を切った。人から向けられる目が心地よいと感じた。恐らくそれは長い間1人だった■▃■が他のものから「注視/目撃」される事が己が存在することの確固たる証明になったからだ。つまるところ、寂しかったのだ。 だが、人からすればそれは気まぐれに襲ってくるバケモノにしか見えなかっただろう。それから人々によって討伐依頼がなされ、陰陽師なる者との戦いの後に■▃■は妖怪との生を終える。その生の最後、陰陽師から「何故」と問われ「……初めて己を見てくれた。」と答えたところ「ならばその力、他に活かすといい。お前をお前としてくれる場所がきっとあるだろう」と式神の格を与えた。それからは、己を認めてくれた主に仕え、役に立つことで自分を確立させている。 口元の傷はここの戦いでついた。 式神と主、呼び声に応じて顕現する。この方式がいえんの「自分を見て欲しい」にピッタリだったので自分を呼んでくれた主には絶対の忠誠を誓っている。(守りたいはここから) 妖怪だったことで、妖怪と人間と式神の区別がしっかりしていて、妖怪は自由なもの人間は生きるもの式神は使うものと固定概念化されているので頭が固い。知識欲は豊富だが、最初に聞いたことを基準(固定概念化)にするのでいい意味で言えば素直悪い意味で言えば頑固。 好きな食べ物は甘いものと肉。和菓子が好きだったが最近は現代の甘いものを主がくれるのでそれも美味い美味いとなっている。ぺろり。肉は特に要望なし肉ならOK妖怪の名残 嫌いなものは辛いもの、酸っぱいもの、苦いもの。甘いものの美味しさが半減するから。食わず嫌い。 好きなこと:主の役に立つこと、イタズラ(我慢中)、虫や鳥をぼーっと眺めること、甘いものを食べること 嫌いなこと(苦手なこと):深く考えること、主が傷つくこと、食べてるのを邪魔されること 一人称おれ 二人称あんた 口癖というかよく出るワード「主」「道具」「お腹空いた」

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ