タグ： 日輪渡家 大正時代編 よーへぇさんだぞっ

ひのわたりこうよう 代々水瀬財閥に仕える日輪渡家の次男。兄に当たる長男、虹児は生後まもなくに死亡。下に3歳下の長女の橙子、4歳下の三男の黄児、6歳下の次女の翠子、７歳下の三女の瑠璃子、８歳下の四女の藍子、10歳下の五女の菫子がいる８人兄妹。実質的には長男になるため、下の弟妹の世話をしつつ、家系にならい、代々仕えてきた水瀬家の令嬢である水瀬伊月の世話役を幼い頃から勤め、気付けば妹のように思って接していた。故に彼女の扱いは雇い主の令嬢であるとは思えないほど雑。言うなれば妹のように可愛がって？いる。 性格は真面目。かなりの世話焼きで家庭的。炊事洗濯掃除など家事全般そつなくこなし、年頃の妹たちの下着も容赦なく洗う。しかしその時は父親や自分、三男の衣類などとはしっかりわけるなど丁寧。料理の腕はかなりのもので、一体どこで身に付けてきたのか疑問なほどの料理の知識を持ち、時折水瀬家の人間たちに腕を振るっている。本人いわく、これは代々世話になってきた水瀬家への感謝の献身とのこと。 実は伊月へ異性としての恋心を持っている。昔から妹のように接してきたが、その気持ちはおよそ10年前、８歳の初対面の時の一目惚れから始まった。そこからの彼は、当時現役の使用人だった父より使用人としての心得や要人警護の戦闘技術などの指南を受け、幼少期の引っ込み思案かつ人見知りな性格とは比べ物にならないほどたくましく成長するものの、明確な身分差故にこればかりは叶うことは無いだろうと覚悟し、その上で自分は使用人であるという１つの線を引き、彼女への想いを圧し殺してきた。日に日に強くなる気持ちに向き合おうとしては、令嬢と使用人という身分差がそれを許してはくれないだろうと、本来の関係性に戻ってしまう。それでも『何があっても彼女を幸せにする』と心に刻み、今日も彼女の世話を焼く。それが自分と彼女の最上の幸せであることを信じて。 好きなものは他人の世話。 嫌いなものは堕落。 ストレスが胃に来るタイプ。たまにコミカルなノリで吐血する。 19.5.5　大正浪漫Ｘ２Ｕ使用人×令嬢　生還 己の過去と引き換えにたったひとつの罪を背負い、白く冷たい仮面とともに最愛の人と添い遂げる。

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