タグ： いぬさわハウス

いつもクラシックメイドの格好をしてシェアハウス内の共有スペースの家事をやっている女性。 趣味でやっているらしく、道具類も嬉々として自分で揃えている。 掃除、テーブルクロスやソファの整頓、ごみ捨て、洗剤類や電球の補充交換、キッチンに誰でも飲めるお茶のパックを数種類設置するなどなど…。 もちろん手を出すのは許されている範囲のみで、個人スペースに立ち入ることはない。 電気水道ガス等の固定費もきっちり家計簿につけて大家の長谷川さんに提出している。これも趣味。 ただし非常に怖がりなところがあり、特に廊下の電気は夜でも絶対に消さないよう他の面々に強くお願いしている。お願いします。 という珍しい様子の人物だが、仕事は実は弁護士。 地域密着型の少数精鋭の事務所に所属しており、民事裁判を多く取り扱っている。 性格は明るめで、メイドモードの時は少し夢見がち。とはいえ根っこは地に足をつけている。 ちなみにメイド服は自作。お屋敷に仕えるメイドに昔から憧れていたが実家がなかなか厳しく許されていなかったため、国家試験に受かって実家を出てからやっとのびのびと趣味に没頭できるようになった。シェアハウスに来たのも他の誰かの居る環境で家事をしたかったから。 実際の使用人の歴史も、伯爵×メイドや吸血鬼×メイドなどのちょっと俗っぽいものも好き。 [部屋の内装] シックなアンティーク家具でまとめられた部屋。 きちんと整頓されている。……と思いきや、ベッドサイドのミニテーブルの上に開栓済のワイン瓶とワイングラスが置いたまま。 本棚に西洋の歴史書や六法全書や各種法律の書籍、そして小説が並んでいる。 クローゼットの中にはかっちりとしたスーツとよそ行きの私服、そして何着ものメイド服が入っている。 壁にかけられたゴシック調の絵の向こうに隠すようにして部屋の内装に不釣り合いの大きなお札が貼られている。 文字色　cf662d

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