タグ： 神風邸

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　■通過シナリオ ・ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　■イメージソング 　・ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ◆ 　宇緑 春菊（うろく はるひ） 　16歳/女/158cm 　一人称：私 「ご、ごめんなさい、睨んでいるつもりではなくて…」 「私、知らないうちに、気づかないうちにひどいことをしてしまったのかな…」 誰から見ても真面目でいい子。という印象が強い。 少し頭がよく、家も一般的には裕福といえる生まれであり、両親も兄弟にも恵まれた…でもそこまで特筆することもないような女の子。少しドジ。 先生のお手伝いを率先してしたり、園芸部に入って花壇に水をやったり野菜を育てたり。 悪いことをするはずがない、と思われるような女の子だった。 いい子であることが大事だと思っている。不安で不安でいつも仕方がない。自分に自信が全くない。 人と仲良くなるのが下手で、目が釣り目がちなせいで睨まれていると錯覚されなかなか友達はできない。 だから仲良くしようとしてくれると少し依存気味になってしまう。 家族構成は父、母、大学生の兄、小学生の弟、ペットには犬が１匹。祖父母も存命。 何一つ不自由なく暮らせる裕福でそれでいて一般的な感性を持った家族。 普通にやさしいし、普通に期待するし、「あなたはいい子ね、自慢の娘だわ」もいう。 テレビを見て、いじめなんてひどいわねと他人事でいうような、本当に普通過ぎる家。 　◆職業：・商店主、店員(2010から技能変更なし) 言いくるめ、聞き耳、経理、心理学、信用、値切り、次の技能から1つ選択(運転(自動車、二輪車)、コンピューター)、商品知識として好きな技能を1つ 職業技能ポイント：EDU×10＋DEX×10またはEDU×10＋APP×10 　◆特徴表：4-1 目つきが悪い/3-1 天気予報士 　◆性格設定表 　　基本性格：臆病/照れ屋 　　追加志向：同年代が苦手/演技下手 　◆食べ物 　　好きな食べ物：トマト、はちみつ 　　嫌いな食べ物：おさかな 　　　ー　🌸　花ダイス　🌸　ー 　（表）14　雛菊（ひなぎく）・デイジー　「純潔」「お人よし」「無意識」「明朗」 　　貴方はとても頭が良い。他人のためにがんばる健気な人だろう。 　　それが空回りになり、時には取り返しのつかないことに繋がるかもしれない。だが諦めてはだめだ。 　　貴方は貴方だからこそ美しい。 　（裏）48　カリフォルニアポピー　「私を拒絶しないで」「和解」「希望」 　　弱い心の持ち主。他人の望みが貴方の望みになるだろう。他人の希望が貴方の希望になるだろう。 　　不器用さにまみれているけれど、そんな弱さを皆は理解してくれるだろう。守ってくれるだろう。 　　それでも貴方は不安にまみれている。弱い心を必死に守っている。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 『1999』 「これは、まだ少しだけ世界が夢を見ていたころの話。」 ――君と死体と世界の終わりと―― 【あらすじ】 時は1999年7月、世の中ではノストラダムスの大予言が流行し、世界滅亡の噂を誰もが耳にした。 この住良木町に住まう探索者たちもまた、いつか訪れる世界滅亡をうっすらと、まるで他人事のように感じていた。 あの日、彼女を殺すまでは。 【概要】 ■推奨人数：2人（KPCによるタイマンも可能。その場合は、KPCがHO2になることを推奨する。） ■推奨技能：探索系技能、オカルト ■準推奨技能：回避、隠れる ■ジャンル、舞台：半シティ、SF、1999年日本 ■継続探索者：条件が合えば可能 ■ロスト率：高 ■個別HO ・HO1：殺人者 君は自分をいじめてきた同級生を殺した。明確な憎悪と殺意を持って。 ・HO2：逃亡者 君は殺人を犯したHO1と共に逃げ出した。あの日、たまたまHO1の殺害現場を目撃してしまったばかりに。 【注意】 神話生物への独自解釈、シナリオオリジナル設定などがあります。 本シナリオの内容はあくまでフィクションであり、実在する人物 / 団体とは一切関係ありません。 以上を踏まえた上でプレイしてください。 【こんな人にオススメ】 ■世紀末特有の廃頽的な雰囲気を味わいたい。 ■２人で逃避行RPがしたい。 ■自分の選択で物語を決めたい。 ■高ロストを生き抜きたい。 世紀末の逃避行RPが出来ます。選択によるルート分岐が多くあるため、KP難易度はやや高めです。出目によっては簡単にロストします、ご了承ください。 . ★HO1：殺人者 　あなたは明確な憎悪と殺意を持って、同級生でありいじめの主犯格であった「斧乃木まりか」を殺害した。殺害方法は何でも構わない、しかしあなたは、彼女にこの村にある神社「乃渡神社（のとじんじゃ）」に呼び出されたときに、その場で彼女を殺害した。 　彼女を殺す時、彼女が何かを言っていたかもしれなかったが、そんなことはあなたには重要ではなかった。気が付いた時には、彼女は絶命し、あなたの手には凶器が握られていた。 　あなたは念願を果たしたのだ、だというのに何故だろうか、あなたの心には何の充足感も達成感も在りはしなかった。あるのは、ぽっかりと心に穴が空いたような感触。今まで自分の心の大部分を占有していた感情が、跡形もなく消え去ってしまったという事実だった。 　あなたはこの殺害以後、憎しみや怒りといった感情を抱けなくなってしまった。シナリオ中「不定の狂気：感情の喪失（怒り）」を所持した状態になる。 　なお、あなたが現在どのような家庭状況でどのような家に住んでいるのかを決めておくこと。 ``` 【斧乃木まりかについて】 　あなたと彼女の出会いは中学校で同じクラスになった時だ。当時の彼女とあなたはお互いに意気投合し、親友といって差し支えない仲だった。 　しかし、高校になってから彼女とあなたの仲は一変した。突如として彼女があなたのことをいじめだしたのだ。なぜいじめられているのか、その理由すらあなたには分からなかった。しかし、月日が経つごとに彼女のいじめは過激になっていった。 ``` . .

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