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持ち物：スマホ、写真、猫道具、お泊りセット、指輪、バレッド、日本刀、鉄パイプ、黒い本、星の書かれた石、水晶、お金226000円 治癒の呪文 1 度のみ受けるダメージを無効、持っている間クトゥルフ神話に+10％ （これによる SAN 値上限の減少は無い）、MP+20（使い切り） 狂信者 職業技能：隠す、隠れる、心理学、説得、図書館、ほかの言語(英語、中国語、朝鮮語、ロシア語など)＋次の技能から２つ選択：化学、電気修理、法律、薬学、ライフル、ショットガン、スタンガン 他の言語→コンピューター、選択→ライフル・回避 元々明るく快活だったが、國人といるときは明るく元気な子だった 今は落ち着いており、大人しい性格、かなり悲観的にもなってしまった 元々田舎だったので人見知りも相まって、知り合いは多くない為、基本仕事に追われている アウトドアからインドア派になったというよりは、研究所や教団にいる 不眠症は治って無く、家にいるのは睡眠・食事・お風呂など含めても5時間程度 宗教は嫌いだがこの仕事から逃げれると思っていないし受け入れている 実家に帰りたい気持ちもあるが、仕事も仕事だし、色々記憶が掘り起こされるので帰れない 禍津には姿がそのままなので傷ついて欲しくない ５歳差 幼少期【探索者幼稚園前(４歳)＆國人(9歳)】 近所に住んでいる関係だった 田舎の方だったため、同じぐらいの年代の子が限られていた 幼稚園児の足で歩いていけるところに住んでいるのが國人だけだったため懐いてて毎日のように通っていた 本を読んでもらったり遊んでもらったり剣を教えてもらったりしてもらっていた 植物を植えればどんな種類なのか意味があるのかを教えてくれた 虫を捕まえればどんな特徴があるのか教えてくれた 國人が色々なことを教えてくれるので吸収力のある探索者はいっぱい吸い取った 探索者はお転婆の方でよく走りよく笑う子だった 國人の呼び方は「くにお兄ちゃん」 両親も色々教えてくれるからと止めずに見送り、夜に迎えに来ることも多々あった 本の中で出てきた結婚で「ずっと一緒にいれることかな」と親に説明されて國人と結婚したいと言い出した よくある小さい頃の特有の事だと親は別に何も言わなかった 次の日に國人に「お兄ちゃん私と結婚しよ」と言ったら、少ししてから「いいよ」と返してくれた 学童期【探索者小学生(11歳)＆國人(16歳)】 田舎の小中学校なので顔馴染みばかりで育った 相変わらず剣は教えてもらっていたが、対人になるとすぐに手に力が入らなくなるため、素振り程度で頑張っている この頃でも変わらず遊んでもらっていたが、結婚の約束なんてことは忘れていた 國人が高校生になり遠方の学校に通うことになり、会える時間がだんだん少なくなっていった 会えるのは休日の昼間ぐらいだった 会える時間が少ないため外で遊ぶよりは家の中で遊ぶことが増えた お転婆さは残っているものの、大分落ち着いてはきた この頃の呼び方は「國人お兄ちゃん」 田舎者でもわかるぐらいに國人がかっこよく育っていて、この頃から恋心を持ち始めた 都会には美人さんもいるだろうと秘めた思いだったが、頭を撫でられたりするたびに心拍数と思いは上がっていった 「國人お兄ちゃんは好きな人いないの？」と頑張って聞いたことがある 「ずっと前に約束した人がいるからね」返されながら頭を撫でられた もう高校生だから國人が付き合っててもおかしくないことは理解していた 帰ってから失恋したと大号泣して次の週は会いに行かなかった でも諦めることが出来ずにその次の週にはいつも通り会いに行った 思春期【探索者高校生(16歳)＆國人(21歳)】 高校生になり頑張って同じ学校に進学した この頃になると國人が普通の人よりかっこいいのがわかり、どんどん思いは積み重なっていった 諦めようと思ったがそれ以上に恋愛感情が募っていった 高校で田舎にいた時よりもかっこいい人と出会うことは多々あったが、自分の中の１番は國人だった 16歳の誕生日、家でささやかな誕生日パーティーがあり何人かの友達と國人と親でやっていた 終わりかけの時に國人に呼ばれて自室で二人のなると「約束したもんね」と指輪を出された 「約束？私と？なんの？」と聞くと「忘れた？結婚したいって探索者に言われて約束したんだけどね」と片付けだした 「忘れてた！でも、國人お兄ちゃんの事好きだから結婚したい！だから頂戴！」って言って貰った この後から「お兄ちゃんは危ない感じがするから」と言われ「國人」と呼ぶようになった 婚約指輪は高校生ということもあり中々つけれなかったが、國人に会いに行くときは必ず付けていた その後から國人が休日に家にいないことが増えた 「何をしてるの？」って聞くと少し考えたように「瞑想」と言われた 「瞑想するのに外行くの？なら家でよくない？」といったら「同じ目的でやるのがいいんだよ」と言われた 「また今度行っていい」と聞くと「高校卒業したらね」と返された 幼少期の、ましてや自分が覚えていない約束を守ってくれる國人なら浮気はないだろうと止めなかった 婚約指輪をもらったこともありかなり浮かれていた 高校の友人には彼氏がいるとは言うものの写真を見せずにいたので嘘と思われることもあった 仕方ないので渋々見せたこともあるが「こんなイケメンと探索者が？！」と言われて信じて貰えないこともあった なんなら「紹介して」やなんや言われて以降全く見せなかったし恋愛話すらしなくなった 確かに「なんで私と付き合って婚約まで？もっといい人いるよね？」と思い出した 両親にも國人と付き合っていることは黙っていた 青年期【探索者成人(18歳)＆國人(23歳)】 高校卒業し國人と同じ大学に入れ違いで進学 やりたいこともなくサークル未所属で、バイトは週に2回ぐらいだった 大学が都会の方だったので、一人暮らしを始めようとしたが、親が女一人では不安と反対された 國人の就職の関係で都会の方にいたので、親に付き合っていることを言って説得し、同棲に至った 親は特段反対もせず、月に1回は帰ってくることを条件に見送った 同棲を始めた時に「結婚はいつ？」とふざけて聞いたら「大学卒業したらかな」と言われた 開始時にどうせならと茶色い猫を飼い始めた名前は『きなこ』 番犬代わりに犬を飼おうとしたが、あまりにも國人が吠えられまくるのでやめた 同棲を初めて少ししたときに「知りたがってたこと見に行く？」と言われ世界救世機構に行った 暗闇で大勢で瞑想する姿に驚きはしたが、特に変わったことではないなとその時は思った それ以降時折一緒に行くようになったが、瞑想するだけだった 何回か足を運んだ時に、ここが宗教団体ということを知った 宗教に対していいイメージがなかったので、國人を心配して何回か止めたこともあった 宗教として、『ズ＝チェ＝クォン』を信仰し、規模は200人程度ということ 今は見た通り瞑想しかしていないから大丈夫と言われて、何とか納得した 納得はしたものの不安さが拭えなかったので、自身も所属しまずくなったら國人を説得して抜けようと考えていた 入信してからもずっと瞑想するだけで変わったことはなく、段々集まりとしては良いのでは？と思い始めた むしろ一緒に外に出て帰りにご飯を食べて帰ってこれるプチデートみたいで気に入っていた 数か月たった時にざわついており理由を聞くと、神を降ろすなどを言っていて自分には関係ないなって思っていた 進路の話をしていた時に、「うちで研究員とかは？」と言われて特段何もなかったので「いいよ」と返した 元々頭がよかったので色々宗教や神や色々なことに手を付けだした 成人期【探索者成人(22歳)＆國人(27歳)】 大学を卒業し、親に対して説明もちゃんとするために就職し、副業として世界救世機構の研究員になった 一員となったことで「神託の子計画」の説明がされた 家に帰り國人に問い詰めたが、「知ってたよ、いい計画だと思っている」と言われて少し亀裂が入った 危ないことがあればすぐに止めようと思っていたので、止めにかかった 「関わったとしても神官だから、探索者に危険はないから安心して」と言われて渋々研究員と信者を続けた 数か月して誕生日の時、「約束したし、大学卒業したらって言ったから」と籍を入れようとしだした 双方の親に挨拶をしに行ったが、反対もされることなく了承された ちゃんと婚姻届を書いて提出も二人で行った 収入はお互い安定していなかったため、結婚式は先延ばしになった 「いつか絶対に結婚式しようね」といいながら、結婚指輪を交換した 半年ほど経ち、いよいよ計画が実行という世界救世機構からの帰り道「依代になろうと思う」と言われた なんで？やどうして？や約束は？と色々思うことがあり、とりあえず「家に帰ろ」しか返せなかった 家に帰った後はただただ冷静な國人と感情的な探索者だった 「関わったとて依代じゃないって言った、だから私計画を知ってても止めなかったのに！」 「そうだったけど急に変わって、この計画自体いいものだから決行したいと思って」 「だからなんでそこで國人なの？別の人でもいいじゃん、元々別の人だったし！」 「その人が倒れたって話があって…急に日程を変更できることじゃないし」 「倒れたから何？國人がすることじゃないっていってるじゃん」 「計画に関わってる探索者なら、計画に関わってる年齢層わかるでしょ？」 「だから何？この組織自体確かに30歳以上多いけど」 「若い方が肉体的に耐えられるでしょ？何かあった時に備えてだよ」 「答えになってない！それでどうして自分がってなるの？意味わかんない」 「ごめんね」 「謝罪も聞きたくない！危険はないって言ったのに」 「探索者に危険はないよ」 「そんなの屁理屈だよ、私は國人が大事なの！隣にいてくれたらそれでいいの！ずっと昔から！」 「探索者が隣にいてくれたら嬉しいってそれは同じ気持ちだよ」 「結婚式は？約束したでしょ？私夢にしてたの結婚式すること、約束はどうするの？」 「…この様子だと出来ないね、約束叶えれそうにない。ごめんね」 「なんで叶えてくれるの諦めてるの？計画に関わらなかったら時間がかかっても叶えられるじゃん」 「そうかもしれないね…でも今更関わってないなんて通用しないよ」 「國人は私と計画どっちが大事なの？！」 涙目になり肩で息をしながらそう聞いた、優しい國人なら絶対に私を取ってくれると思って でも返ってきたのは優しく悲しそうに微笑む國人と「ごめんね、どっちも大切なんだ」という答えだった その後はあまり覚えてないが、ちょっとした事を言った事とずっとベッドで泣いていた記憶だけがある その時にそっと頭に感じたぬくもりに誘われ、いつの間にか寝ていた 次の日起きると國人の姿はなく紙が2枚置いてあった 一つは禍津國人の欄が記入済みの離婚届…傍らには交換した結婚指輪 もう一枚は手紙だった 「探索者へ 急に依代になんて言ってごめんね もちろん混乱するのは当たり前だし、確かに探索者の言ってることはもっともだと思う でも、探索者と同じぐらいこの組織が捨てられないんだ、本当にごめん もう世界救世機構に関わらなくてもいい 結婚式の夢ならまだ若いし、相手さえ見つければいつか叶うよ 仕事と探索者天秤にかけて選べないって返事しないで探索者の事取ってくれる人が必ずいると思う だからこれは置いていくね 婚姻届みたいに一緒に出しに行けないけど探索者ももう大きくなったから一人で行けるよね 嫌いになったわけじゃないし、これからも変わらない でもこの関係はこの先探索者の枷になるだろうから 禍津國人より」 ひとしきり気持ちを整理するためにも軽く泣いた もうどんなことがあっても受け入れるしかないと、仕方ないと思った その日ゆっくりと準備をして組織に行くと、儀式は成功と告げられた 生きててくれて嬉しいという気持ちと、國人もういないという気持ちでせめぎあっていた そんな中神官として指名され、断ろうかと色々考え続けた 隣にいてくれたら嬉しいって言ってくれたもんねと思い引き受けた もう國人はいないと思いながら、面影があるため、胸が苦しくなっていた せめても外見が変わってくれたらよかったのにという気持ちがあ8割 中身が違うものの生きててくれてありがとうという気持ちが2割 月に一度両親の元に戻る約束があったので戻ることがあったが両親からの問いが辛かった 「今度は國人君と帰ってきなね」「早く孫の顔が見たい」に胸が張り裂けそうだった 家が近いので帰るときは國人の両親とも会って「最近連絡が取れなくて…何かあった？」とも聞かれた 上手く答えることが出来ずにちゃんと明るい顔が出来たかはわからない ただ、「國人は今仕事が立て込んでて家にいなくて、仕事場にいるんですよ」としか返せなかった 少ししてから両親に「私も仕事が立て込んで帰れないごめん」と連絡をして実家とも疎遠になった 國人がいなくなり2人で過ごした家に1人きりで広いベッドではうまく寝ることが出来なくなっていた 横になっては現状に思い泣いて、泣き疲れて寝る日々だった 数か月後体調不良が続き、寝不足が積もったものかと睡眠薬に頼って寝たが改善しなかった まさかと思い調べると懐妊していた 生みたい気持ちはかなりあったし昔からの夢だったが、嬉しさと同時に絶望感の方が強かった 生むとなったら女手一つで育てていかなきゃいけないこと 双方の両親に生むとなると國人のことがバレてなんて説明すればいいのかわからなかった 泣いて泣いて悩んだ結果、一人で下ろしに行った 下ろした後もずっと子供に対しての申し訳なさと國人への思いと将来像に謝り泣いた その間ずっと胸元にかけた指輪を握りしめていた 1週間ほど仕事を休みただ気持ちの整理だけを行った なんとか頑張って気持ちの整理をして仕事に復帰した 國人の面影を残す彼を見るたびにどうして自分を置いていったのかと八つ当たりしそうで怖かった 神官であったが、研究員の仕事を入れまくり1か月間まともに合わないようにした きなこに関しては家で飼い続ける予定だったが、自分のメンタルや家にいないことを考えて、教団に連れていった 元々山奥で野良猫など多かったので嫌な顔をされることなく、世話を信者にして貰っている 一応ちゃんと面倒は見ているが、連れて行ってよかったと思っている 現在【探索者成人(33歳)＆國人(38歳)】 今でも苗字は禍津であるが、関係を明らかにしたくないので旧姓をずっと名乗っている 旧姓を名乗れば、そういう関係だったと安心できるが、あくまで國人との関係なので辞めた でも離婚届を出すと関係が完全に切れそうで怖くてずっと保管し続けている いい人探しはしていないし、友人の誘いで出会いの場に行ったことがあるが全く興味なかった 今はもう30を超えたし一生を共にしようと決めている 形は変わったものの彼の隣にいようと頑張っている 指輪は婚約指輪と結婚指輪をしているが、國人の指輪はネックレスでつけている 組織では前よりも通っており、他の仕事はしていない 瞑想している姿だけ見れば、國人なのになと思いながら見守ることも多々ある その時に表情の事を言われることがあった 似た雰囲気に酔って名前を呼んで縋りたくなった でも自分に別人だと言い聞かせて「以後気を付けます」と返していた それでも彼に國人の面影を見つけては苦しくなっていた 研究員としてはハキハキ喋ることが多いが、禍津を目の前にするとどう喋っていいかわからず詰まる 今後帰る予定はない 現在の國人の呼び方は「禍津様」 きなこは寿命もありだいぶ衰弱はしているが、生きている 【今回】 今回の任務にあたり、都心まで禍津を連れて行かなければいけない事が不安 外見は國人そのままなので変な事が起きないと信じてはいる しかし、元から顔がいいことや雰囲気から視線を集めそうで怖い 都心にあんまり行った事がないので異空間ともあれば迷子にならないか不安 行ったことがあっても決まった場所にしか行かないので土地勘が当たるかどうかわからない 逃げ出した実験台に関しては同情の方に近い どのよう実験されたのかはわからないが、逃げ出すということは嫌なことだったのだろうと思っている 他のシビュラが来るのは良いが自覚がないとは、人間と思っているのかなりかけなのか思うところはある 何がともあれ任務は遂行させる 飾り 白い彼岸花の花言葉：また会う日を楽しみに・想うはあなた一人 アネモネ全般「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」「見放された」 婚約指輪 ピンクダイヤモンドの石言葉は、「永遠の愛」 結婚指輪 表の方にペリドット・ダイヤモンド・誕生石がはめられている 裏はお互いのイニシャル 國人か探索者のどちらかが8月の誕生日 どちらかはシナリオ終了時決める また誕生日もその時 現在は國人が8月より 8月誕生花ひまわり、誕生石ペリドット 【ひまわり】 花言葉 「崇拝」「あなただけを見つめる」「情熱」「光輝」「あなたを幸せにします」 「愛慕/あこがれ」「あなたは素晴らしい」「偽りの富」「にせ金貨」「偽りの愛」「待っててね」 黄色→裏切りの色 黄色 「未来を見つめて」 オレンジ 「願望」 赤紫・茶 「悲哀」 白色 「ほどよき恋愛」 1本「一目惚れ」「あなたは私の運命の人」 3本「愛の告白」「あなたを愛しています」 4本「あなたを一生愛し続けます」 6本「あなたに夢中」 7本「秘かな愛」 8本「思いやりに感謝」 9本「いつまでも一緒にいよう」 11本「最愛」 12本「恋人（妻）になってください」 15本「ごめんなさい」 99本 「永遠の愛」「ずっと一緒にいよう」 108本「結婚しよう」 999本「何度生まれ変わってもあなたを愛す」 【ペリドット】 石言葉 「平和」「幸せ」「夫婦の愛」「運気の再生」「豊穣」「運命の絆」「夫婦の幸福」「信じる心」 「安心」「恐怖心の除去」「なぐさめ」「歓喜」「優しさ」「偉大な力」「太陽」「夫婦和合」「前進」「希望」「魔除け」 獅子座、乙女座、天秤座、山羊座の守護石 暗黒の沈黙のもの「ズ＝チェ＝クォン」を信仰している「世界救世機構（WSS）」と呼ばれる組織の研究員 その名の通り、神々の手による世界の救済を目的とするこの組織では、「神託の子(シビュラ)計画」と呼ばれる1つの大きな計画が進んでいた。 これは様々な神を人の身に降ろし、その力を制限した上でシビュラと呼ばれる神官を通じて神の意思をコントロールするというもので、この世にある多くの宗教、多くの神、それらを全てWSSが統括することで最終的には全人類の思想統一を図るという、壮大な世界機構を作ることがこの「神託の子シビュラ計画」の構想である。 11年前、貴方はその計画の一環として、同じ組織に所属する恋人である「禍津國人まがつくにひと」の身体を依代に、ズ＝チェ＝クォンの招来を行ったのだ。結果、儀式は成功。貴方は無事、ズ＝チェ＝クォン…禍津の神官として選ばれることとなり、シビュラの任に就くこととなった。 この神降ろしの儀式に対して貴方がどのように気持ちで臨んだかはPLに一任するが、これは「禍津國人まがつくにひと」が自ら望んだ結果である。神となった貴方の恋人は、見た目こそ面影を残しているものの中身は別物であり、これまでの記憶も残ってはいない。これに関して、貴方は少なからず罪悪感を抱えていた。「おまえにその様な顔をされては彼も浮かばれまい」と、彼は優しくそう言葉をかけてくれる。その言動は、恋人のそれと酷く似た空気を纏っていた。そして数日前、貴方には1つの連絡が舞い込んでいた。それは東京都心の地下から侵入出来る異空間の調査、及びそこに潜伏しているとされる逃げ出した実験体の確保命令である。貴方はシビュラとして禍津を使い、この任務に向かわなければならない 目的 他シビュラ達を上手く誘導し、異空間の調査及び実験体の捜索・確保を進めること ■ 備考 ・現在、貴方は「呪鐘九怨教じゅしょうくおんきょう」という WSS が運営する宗教団体に所属しており、神官という立場にある。教団の所在地は日本のとある山奥である。規模は 200 名ほど。 ・呪鐘九怨教じゅしょうくおんきょうでは、暗室で瞑想をする等して日々を過ごしている。 ・貴方がこの 11 年間どのように過ごしてきたか、彼とどう接してきたかは KP と PL で相談して決めて良い。

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