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【好きなもの】 たこやき、ミルクセーキ 【嫌いなもの】 芸人扱いされること、明石焼きとかいうたこ焼きの劣化亜種 【芋川との関係】 大学時代の同期、お互いに脚を使う競技をしていたため、文化交流を進めているうちに仲良くなった 【経歴】 かつて800mの白い稲妻と呼ばれた元女性陸上選手。現日本陸上トッププレイヤーかつ800mの怪物と呼ばれる「小栗 発」(22)と大学時代にライバル関係であった。 ナニワの町で生まれ、小さい体格ながらにその異常な脚力を持って日本体育大学に推薦入学する。 高校生の時点で800m2分7秒04の記録を持ち、大学1年目で2分1秒48を記録、これは当時の女子800mの日本記録である2:00.45に迫る記録であり、その速さと大学生にしては多すぎる若白髪から「800mの白い稲妻」という異名で取り上げられる。 来る大学2年生では当時高校女子レコードをいくつも塗り替えてきた当時18歳の小栗と邂逅。 後半でスパートをかけた小栗を終始圧倒して大学女子陸上のトップとも揶揄されるようになったが、このころからタイムが伸び悩むようになり、過激な食事制限やトレーニングを行うようになっていった。 あまりに過激なトレーニングによりさらに若白髪が進行し、気性も荒くなっており、キレたナイフのようだったと友人は語っている。 大学3年生にはライバルである小栗と再び走ることになり、小栗はリベンジに燃える一戦となった。 序盤は終始玉藻川が先頭を引っ張っていったが、残り200ｍから小栗のスパートがかかり両者が横並びのまま走るという陸上ではあまり見られない早めのデッドヒートが繰り広げられた。 残り100m時点でお互いに自己ベストを更新するほどの勢いであり限界を超えた走りを見せていたが、過度なトレーニングからくる寝不足によってか玉藻川が最終コーナーで転倒、そのまま小栗がゴールする形となった。 この転倒で玉藻川は左膝前十字じん帯断裂および右半月板損傷の怪我を負うこととなる。 また、同レースでは小栗が日本記録に迫る2分1秒02を出しており、ここから800mの怪物として小栗がさらに躍進していくこととなる。 その後玉藻川は友人や同陸上部員などの協力を得てリハビリを行うも、右膝の痛みと怪我のトラウマから陸上選手としての道を断念し、スポーツインストラクターとしての道を選択し一線を退く。

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