タグ： あきね ロスト

日本国内、またアジアを中心に奔放な旅をしている。自分は立派なバックパッカーだと自称しているが、天然が入った伸び放題の黒髪に、外歩きで焼け気味の肌、汚れてヨレているＴシャツにジーパン姿、子供の時に裏山で滑落し頭を強く打ったことで白内障を患った右目という、いかにもな風貌のせいで、時にただのホームレスではないかと疑われてしまうこともしばしば。 日本の小さな田舎の農村の出身で、中学2年の時に両親が事故死。たった一人の肉親である祖母「薬袋 フク」に育てられるが、迷惑は掛けたくないと隣町の工場で特別に働かせて貰うようになった。以降学歴が低い(中学も中退扱い)ために定職には就けず、フリーターとして暮らし、だんだんと外・国外への興味を持ち始めていった。そして現在に至る。祖母は現在85歳になるがまだまだ元気で、実家に一人暮らしをしている。 中学時代、右目のせいで周りから敬遠されていた薬袋に、分け隔てなく接してくれた「曾田 和樹(そだ かずき)」という男が居た。隣の家に住んでおり、薬袋が中退後も変わりなく交友を深め、助けてくれた親友である。現在も村で家の畑仕事を継ぎ、暮らしている。 薬袋はこの世の唯一の未練・頼りがこの二人であると考えており、1年に1度は帰省し、顔を見せている。 あっけらかんとして表情豊か、裏表がなくよく笑い、好奇心旺盛で誰とも分け隔て無く接する性格。ただし、好奇心が先走りし突っ走ってしまったり、思ったことをそのまま言ってしまったりということがある。 H28.8.11「天秤はどちらに傾くか」にてロスト。 ――――これにて薬袋靖哉の人生は終了、キャラクターシートの更新を停止する。――――

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