タグ： かずひ 幸せの黄色いウサギ

黄田兎（キダ ウサギ）21歳大学生。 父親は時計屋、母親は舞台女優。子供の頃から舞台が好きなのだが、コミュ症で根暗で恥ずかしがり屋の小心者のため、演劇には馴染めなかった。 父親の時計修理を眺め手伝ううちに機械修理ができるようになり、博物館に併設されている、壊れて動かなくなっていた時計塔を趣味で修理した所、修繕できてしまったため、住み込みで管理人として雇われた。管理と言っても微々たる賞与程度の賃金で生活している。学費は親持ち。時計台の屋根から空を眺めて星を見るのが好きで、学芸員図書室を借りて、よく星の写真集を眺めている。 時計以外の機械類にめっぽう弱く、パソコンはおろか携帯すら持たない必要最低限以下の情報弱者である。タッチパネルは魔法。 母親の血を引いたのか、役者スイッチが入れば饒舌にしゃべるが、それ以外の時、人と対峙した場合一言も喋れず逃げ出すのが常である。過呼吸気味になることもしばしば。 黄色いウサギ 黄田の役者スイッチが入った状態。饒舌でスキンシップ過多のテンションの高いウサギ。勝手に触るし勝手に喋るし好き勝手し放題の自由奔放放浪人。ウサギの被り物を取った姿は今のところ誰も見ていない。 大学通学時もこの格好だが、テスト期間中は居なくなるとの噂がまことしやかに囁かれている。しかし出席はしているしテストも受けているようだ。 ビビッドカラーなど目に痛い色味が好きで、常にマフラーやストールなど襟巻きをしている。本当は首が無いんじゃないか等やや七不思議めいた噂もちらほら。 星とハーブティーと時計と他人を愛する紳士。 『しずかなる騒音』 『魔性の愚弄』 『最果てのレイル』 ☆デシュ　☆ハイハイ族

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