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職業技能は2015p15「大学教授」をベースに技能入れ替えで作成。 《信用》《心理学》《説得》《図書館》＋《医学》《人類学》＋《聞き耳》《精神分析》←《値切り》《ほかの言語》と入れ替え 特記：《信用》に+10%、大学の関係者の場合は+20% 【特徴表】 4-9：暗黒の祖先（D）…暗黒の祖先度は「48」/1d6*10=6*10=60ptを興味Pに加算 2-2：影が薄い…《忍び歩き》《隠れる》に+20% 【特殊能力…透明化】 この技能に成功すると3d5分の間自身の体を透明にすることができる。ただし実体は存在するため物にはぶつかるし、影もあるし、音も聞こえてしまう。 この能力の発動中は『隠れる』『忍び歩き』に+30%の補正、戦闘中であれば敵に狙われなくなり、不意打ちが可能。 (例：立ち入り禁止の場所に入る、敵の背後にまわり殴りかかる) 【性格】私/貴方/～です、～でしょうか 綺麗な銀髪のお兄さん。物静かな性格であり、誰にでも丁寧な敬語を使う。 遠くは外国の血が入っているために少し日本人らしくない見た目をしている。銀色の瞳は光が当たると僅かに玉虫色に輝く。 いつも裾の長いローブのようなものを着ている。背が小さいので大変に袖を余す。 大学院の人類学専門の研究室に所属している。そろそろ博士課程卒業。ちなみに研究室に棲みついている。 基本的に人前には顔を見せず、文献や資料ばかり読んでいる。そのせいで同じ研究室の学生からは「幻の先輩」扱いされている。 （コミュ障というわけではなく、自身の身の安全を考慮したうえでそうしている） 知識欲と知識量がすごい人だが、代わりに運動は殆どできない。肌が白い。 メンバーの中では年上な方だからか、あまり輪の中には入らずに本を読んでいることが多い。 ちなみにHO4のことが苦手。性格がどうとかではなく、なんか見てるとぞわぞわする。 容姿と名前の元ネタはヨグ＝ソトース及び彼の神の元へ導く"門の番人"「ウムル・アト＝タウィル」。 【身体の怪物的な部分について】 身体の末端（腕や足）が時折泡立つ不定形になってしまう。普段はきちんと人の形を保っているが気を抜くと形が崩れる。 寝て起きた時が一番やばいので、基本的に人と一緒に寝ない。袖の長いローブを着ているのはバレにくいようにするため。 逆に言うと身体を崩そうと思えば脳と内臓以外はほぼ全部溶かせてしまうらしいが、やることはほぼない。 【ABTへの加入年月】 ABTには6年前から加入。大学卒業が近くなり、自分の境遇を鑑みてこれからどうしようか……と考えていたところユマに声をかけられた。 自分や家族以外にもそう言った人間が居たのか……と驚きつつも、彼らについて知りたいという気持ちが勝った。なお、実際にはその後大学院へ進んでいる。 【暗黒の祖先であることについてどう思っているか】 怪物であるということについては特にどうとも思っていない、というよりは仕方ないと思っている。持って生まれた血なのでどうしようもない。 このままうまいこと暮らすしかないだろうなと感じているし、今までもそうしてきた。 ただ、自分の祖先らしいその存在についてもう少し知りたいという気持ちがある。感情が無いわけではないが先に知識欲が出る人。 【過去など】 子どもの頃から引っ越しが多く、いつも家は街の外れのほうにあった。 両親からは「自分達には忌まわしい血が流れているのだ」と教えられ、あまり外を出歩かないように言われていた。 どうやら皆は自分のように形が崩れたり、わざわざ人の形を作ったりしなくてもいいらしい。 親の教え通り極力普通の人らしく過ごし、休日などは与えられた本を読んで過ごした。 自分にとっては特に苦のない人生だった。本を読むのは好きだったし、（そのほうが都合もいいからか）欲しいと言えば両親は沢山買って来てくれる。 この頃から飽きることない知識欲があり、学校のテストは成績優秀だった。 すぐに転校してしまうことや、あまり人と関わらない性格から友人が出来る事は殆どなかったが、今でも連絡を交わす相手が居ないわけではない。 そのまま順調に大学へと進学。両親の元を離れて一人暮らしをするようになった。 特に問題のない日々が続いていたが、卒業を間近にして自分の進路に悩むようになる。ABTに加入したのはこの時期。 と、ここで彼に一つの転機が訪れる。参加していたゼミの研究室で調べ物をしている最中、うっかり昼寝をしてしまったのだ。 普段ならそんなことはしないのだが、その時はたまたまレポートや論文に追われておりつい意識が落ちてしまった。 目を覚ましたら自分の崩れた身体を興味深そうに眺める教授の姿があった。しまった、バレたと思ったのもつかの間、彼は自分にこういった。 「君面白いね、ウチの研究室で暮らさない？」 文化人類学の教授であるその人は怪物でありながら人として暮らしてきた自分の人生に大変に興味があるらしかった。 そんなこんなで九死に一生を得た彼はそのままゼミお抱えの「幻の大学院生」になり、今でもその研究室で暮らしながら教授の研究を手伝っている。 【通過シナリオ】 死に際に吼えるバニッシャー（HO2）

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