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愛称はHanna (ハンナ) 【見た目】 垂れ目で困り眉。睫毛も長く、女性にも見える美しい顔立ち。 背は高く、体格もそこそこ良いし、力も強い。 オレンジがかった赤毛はふわふわとしており、手入れが行き届いている。 見た目はスレンダーな男性だが、心は女性。 とても良い香りがする。 【性格】 世話好きで、誰かに尽す事に喜びや生き甲斐を感じる。 恋愛対象は男であり、男であればすぐ口説く。 女性に対しては「乙女同士仲良くしまショ♪」と言う感じで仲間として近づく。 ある意味男女共に見境なく距離を詰めるのが得意な人間。 どんな人に対しても基本的にフレンドリーである。 ちょっとした事では動揺せず、基本的に冷静でマイペース。 本人曰く「越えてきた修羅場が普通の人間と違うのよ」だそう。 過去に辛い経験をしており、そこで学んだ事を活かして多くの傷ついた心を癒し導き救えるならば、と精神科医になる。 そして、少しでも多くの人とお話出来るようになりたいと語学の勉強が趣味。 【過去】 両親はハロルドが9歳の時に離婚しており、彼は母親に引き取られその後母親はすぐに再婚。父親はイギリス人で、母国に帰国後行方知れず。 再婚相手には連れ子がいるため、兄2人と同い年の弟1人に挟まれて暮らす。元々ハロルドは一人っ子。 順調のように思えた新しい家族との暮らしも僅か3ヶ月で彼にとって地獄となる。 美しい見目と頭の良さもあって兄弟から僻みや暴力を受ける対象となり、また父親からも暴行を受けるようになる。 唯一『血の繋がった家族』である母親からも次第に冷たくあしらわれるようになり(再婚相手に嫌われないため)、その寂しさを埋めようと、母親の化粧品や洋服など無断で持ち出しては、ひっそりと1人部屋の中で身に纏わせる癖がつく。 また元々の父親が大好きだった上、義理の父親との違いや温度差に、ファザコンに拍車がかかる。 父親の面影を求めるあまり、無意識に父親に似た人を探すようになり、その延長線で男性に恋愛感情を持つようになった。 自分の性別に対しての違和感や疑問、また孤独感から解放されたくて高校卒業後、家出のような形で家を飛び出す。 また、身近な者から理不尽な暴力と暴行を受けていた事から、自分の身は自分で守らなければと蹴り技も覚えた。 【性別】 女の子になりたいのか？と言う問いにはNO。理由としては「身体は男同士だからこそ燃える」と言うもの。実際のところは自分が完全に見た目まで女性になってしまうと父親に見つけてもらえないのではと言う感情もあるため。 【現在に至るまで】 家出後は州を跨いで色んな場所を転々とする。手持ちのお金もあまり持ってなかったため、年齢を偽ってキャバレーやストリップバー等でお金を稼いでいた。 職場の人間や客の話や悩み等を聞くうちに、世の中には心を壊した人間が沢山いると言う事に気づき、精神科医を目指すようになる。稼いだお金で大学へと通うなど苦労しながらも自立した生活を送っており、その後無事に精神科医となる。 【ノアとの関係】 ハロルドの母がノアの父と兄弟のため、従姉妹関係にあたる。 元々違う州で住んでいたため、昔はたまにしか会えなかった。 家出後、あちこち転々とするうちにノアの住む州へと引越しする。 転々としている間でも、ノアの兄は気にかけてくれており、連絡を何かと取り合っていた。 そして、24歳の時にノアの兄からノアを預かり、２人暮らしがスタート。 ハロルド1人住む部屋は狭いアパートであったが、ノアと暮らすうちに広い戸建てを購入し、今ではそこでのびのびと暮らしている。 ノアの事は大切な可愛い妹だと思っており、ついつい色々世話を焼いてしまう。 ノアの兄の事も勿論大切な弟のように思っている。

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