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大正探索者　胡蝶小梅 作家名　「月梨 朔（つきなし さく）」 どこかの令嬢というわけでもない、平凡家庭に生まれた一人娘。 25にもなって結婚していないのは彼女が変人だからである。 作家として書いている題材は女性が喜びそうな大正浪漫、愛の逃避行など、恋愛絡みのものが多い。 しかし興味心や好奇心が強いあまり空回りすることが多く、縁組みはことごとく断られたが本人は気にしていない。 また、恋愛ものを除き、オカルト的なものに興味がある。非科学的な現象はいつだって心が躍る。 非現実的な日常、あるいは現状に憧れを感じている。 最近スランプに陥っている。よく考えれば、自分が愛だの恋だの経験していないからでは…？とようやく気付いたがもう遅い。 「愛って…よく考えればなんていえばいいのか、わからないわよね、」 「どうしてうまく書けないのかしら。」 ▶万年筆について かっこいい背中の男性が落としたもの。 急いで返しに行ったが「わざわざ拾ってくださったあなたのような心優しい女性にこそ、ふさわしいのかもしれない。受け取ってほしい」と言われた。 ▶仕込み傘について 女性という立場が弱いご時世、強く在りたいという気持ちで近所に住む道場のおじさんに教えて貰った。 探索者の作成について ・大正時代の詩人で探索者を作成すること。 ・本シナリオの探索者の名前は「月梨 朔（つきなし さく）」で統一すること。 ・上記の作家名の他に、本名を決めておくこと。 ・探索者は何らかの理由によりスランプに陥っているため、最近新作を出せずにいると言う設定である。 ・小説家「芥子川 流（けしかわ ながれ）」とは、古くからの友人と言う設定である。 ・持ち物に万年筆を加えること。万年筆の設定は好きに付け加えてもよい。 小説家「芥子川 流」について 歳は３０歳前後。感受性豊かで他人の機微によく気付く。人当たりがいいが、繊細なところがあり、それを隠そうとする人間である。 文芸雑誌に掲載されていた探索者の詩を読んで感銘を受けてから、探索者のことをいたく気に入っている。友達らしい友達は、探索者しかいない。 また、芥子川家の一人息子であるが、妾の子であるため、母とは血が繋がっていない。 実の母は消息を絶っていて顔も知らない、と言うのは、本人から直接聞いて知っている ◆作家(2010) 物語を創作することで身を立てる人。小説家、翻訳家、ゲーム・映画・演劇などの脚本家、漫画原作者、文学部の学生など。 <職業技能> オカルト、芸術(トリビア知識、詩的表現など)、心理学、説得、図書館、ほかの言語(英語など)、母国語、歴史 ________________ 後遺症：孤独癖 職業を「探偵」へ変更して、継続することが可能だが、探索者は後遺症として孤独癖を患う。 探索者は今後、特定の友人を作らず、徐々に周りと疎遠になっていく。

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